入れ替える
本当に、苦手なこと。
わたしは、捨てることがとても苦手だ。
それは、モノであったり、思いであったり…どちらに対しても捨てるという行為が苦手。
モノに溢れることは、確かにごちゃごちゃしているので落ち着かない。
けれど、非人間であり、誰からも必要とされず愛されないわたしには、モノに溢れている方が寂しくはない。
だから、汚くても仕方ないと諦めている。
それに、モノが多いと変な安心感が生まれている。
それでも、流石に以前よりはマシになってはきているところがある。
以前なら、本当にモノに溢れかえっても更に増やしてとても酷いことになることもあった。
それは未だに変わらないけれど、それでも安心できるスペースが欲しいと思えるようになった。
その為には、やはり、ある程度の入れ替えが必要になる。
普段は仕事なので、やるとしたら普段の休日や年末年始やGW、お盆休みに限られてしまう。
何故か、今日はふと思い立ったのだ。
「あ、今日だ…このタイミングで、ほんの少しでもいいから服を入れ替えよう!」
そう思えば、悩む場面もかなりあるけれど、ほんの少しだけできるようにはなった。
長年着ていない服、最近の好みとは離れてしまった服、明らかにもう入れ替えだよね?という服…。
そんな服たちに、「ありがとう」と告げて手放した。
手放した分以上に、手に入れているので減ったわけではない。
けれど、やっぱり色んな服を着て楽しみたいわたしもいる。
そこは、わたしの活力や変身願望を叶えてくれるものだから増えても仕方ない。
仕事用の服もあるので、増えるのは尚の事仕方ない。
けれど、ほんの少しだけ手放せたことは良かった。
これを機に、服以外のモノも手放せるモノは手放してしまおう。
その準備をして、年末は少しだけでも綺麗にできるようにしよう。
入れ替えたり、掃除することは本当に苦手なこと。
けれど、ほんの少しだけでも入れ替えられたことでこころも洗われた感じになった。
部屋の改造とかそろそろ本格的に少しずつやりたいので、1mmでも前進できたんだよわたし。