メルカリでモノを売るコツ
メルカリが出品祭りを行っている。
今年はコロナウイルスの影響で各地のお祭りは自粛モードなので、せめてメルカリの祭りに参加することにした。
※サクラではございません。
捨てるよりかはいいかな、なんて思ってアメ横にあるお菓子のたたき売りのおっちゃん並みの気前の良さで商品を売っている。たくさん物を持つことに煩悩を抱えているのである。特に流行ものはイデアに照らされているのは一瞬であるのだから、要らなくなったときに無用の長物と化す。
しかしながら、この出品の作業。けっこうな労力である。
商品説明の文章を作成し、梱包し、発送し。一日かかりでやるのであれば不要なものを売って一万円くらいにならないと採算がとれないではないか。
私の場合、ちょっとの一休憩を繰り返してしまう為、すべて終わったころには夜は更けていた。
では、どうやってその採算を採るかという本題である。
まずは送料。いろんなところに発送に行くのも労力がかかるので、私はなるべく「ラクラクメルカリ便」ですべて済むように送る。宛名を書かなくても送ることができるので、これだけで大幅な労力の節約である。しかも、個人情報が漏れないところが安全である。少しキワドイものを会社の上司の奥さんが購入していた…なんてことの世の中あり得るかもしれないのである。
そして、価格をつけるコツは、サービス心旺盛なものたちの中に少し割高な出品物を混ぜておくのだ。
「これは儲け主義ではなくて、これくらいの価値があるのですよ。」
と咲き誇っていればいいのである。
加えて、一緒にほかの出品物と購入してもらえる確率も高い。
不思議とまあまあいいものだなと思ったものは、1週間くらい経ってから売れるのである。
ここ最近は革製品がなぜか売れる。リペア補修をする技術を持っていれば、転売できるのでいい買い物かもしれない。
神経質な人にとっては、洋服はウイルスの付着などが気になるのでしょうか。
今の世の中は、モノとコトに関心が行っているように思う。
実用性のあるモノはコトの価値も付与する。
フリマサイト。これは文章や写真によっていかにも付加価値をつけられるかという、マーケティング力を問われる面白いサービスである。
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