見出し画像

韓国にきて体調不良が増えた話と薬局の話

私は元々体が丈夫なほうで、ここ7年ほどは皮膚科や歯科を除いて、病院にかかったことがなかったのですが、韓国に来て1年の間に体調不良が増えました…。

今週の月曜に37.9℃ほどの熱が出て、体のだるさや喉と頭の痛みが続き、今も完全には回復していません…。コロナの検査を受けても陰性で「疲れからきた風邪かな」とは思っているのですが、よく考えてみるとここ1年で4回ほど熱が出ています。また、熱が出なくても、元々の頭痛もちがひどくなって友だちとの予定をキャンセルしたことも、何回かあります。これまで予定をキャンセルしたことはなかったのに…。

一人暮らしで栄養バランスが悪くなったのかとも思いましたが、イギリスに留学していたときは、体調不良はなくむしろ頭痛も数えるほどしか起きませんでした。ソウルの大都会が合わないのでしょうか…。

体調を崩すたびに予定や計画が狂ってしまって、とてもフラストレーションになるので、「ちゃんともっと健康的になろう」とは思うのですが、原因がわからないので、どうやって対策しようかなと考えあぐねています。

ただ、幸いなことに韓国の薬局は日本よりも小規模なためか、症状に合った薬を勧めてくれてとても心強いです。基本的に、薬を棚から選ぶというよりも、はじめから「○○ありますか」「△△の症状があるんですけど」と相談する雰囲気です。そのため、日本の薬局と病院の中間の役割をしている気がします。私の家の周辺が特別なのかもしれませんが、薬局の数も多く、徒歩10分圏内に10軒はあります!最近では、葛根湯とシップを買いました。


①葛根湯(液体)

一回分 約200円

日本から持ってきた葛根湯が無くなったので、最寄りの薬局で調達。80代くらいのご夫婦が経営している昔ながらの薬局で、いつも奥さんの方が対応してくださり色々と教えてくれるのですが、ちょっと韓国語が理解できず、いつも曖昧な微笑みで済ませてしまいます。
粉末の葛根湯が出てくるのかなと思いましたが、保温庫からこの液体タイプを出してくれました。味は韓国の伝統茶のオミチャと薄い粉末の葛根湯を混ぜた感じで、私は全然飲めました。

①葛根湯(錠剤)とシップ

左が葛根湯(一回分 約50円)、右がシップ

液体の葛根湯はコスパが良くないな思い、別の薬局で錠剤の葛根湯を買いました。粉末はないと言われたので、韓国では一般的ではないのでしょうか…。飲み方は日本と同じで食前または食間です。

写真右はシップです。ネットで調べると파스(パス)と言うようで、薬局でもちゃんと伝わりました。ただ、私はスケボーで打撲した足の親指の内出血用に欲しかったのですが、私が買ったこのシップは関節痛や腰痛に効く感じだったので、もっと違うタイプもあるのかもしれません。


韓国に来たはじめのころは、オリーブヤングで薬を探したのですが、サプリメント系以外は置いていないことに気がつきました!韓国の薬局はなかなかに便利なので、何かあったら気軽に相談してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?