東京国立博物館で青江次直の短刀を見ました。 次直は南北朝時代の人なので、分類でいくと中青江ということになりますね。次直は吉次の子と言われています。 この短刀は仙…
燭台切光忠のはばき部分を単眼教を通して撮影しました。 燭台切光忠のはばき部分は関東大震災で罹災した際に焼きついたものですが、その焼きつき方が美しい。漆塗りに蒔絵…
あめや
2019年7月17日 16:12
東京国立博物館で青江次直の短刀を見ました。次直は南北朝時代の人なので、分類でいくと中青江ということになりますね。次直は吉次の子と言われています。この短刀は仙台藩伊達家伝来です。つくづく伊達家は華やかでいかにも「伊達な」刀が好みなのだなと思います。この担当を徳川秀忠から拝領した伊達光宗は陸奥仙台藩2代目当主の伊達忠宗の次男です。伊達忠宗は伊達政宗の次男なので、伊達政宗の孫ということになり
2019年7月16日 18:36
燭台切光忠のはばき部分を単眼教を通して撮影しました。燭台切光忠のはばき部分は関東大震災で罹災した際に焼きついたものですが、その焼きつき方が美しい。漆塗りに蒔絵を施したような芸術的な模様になっています。こちらは児手柏のはばき部分です。燭台切光忠とはまた違った文様になっています。どちらかといえばシンプルな印象です。焼けた刀身は痛々しいのですが、それをまったく感じさせない。それどころかかえって