瀬戸内旅 2024(6) 広島
大久野島をあとにして、一路、広島へ。
途中によった三原駅には、毛利の知将「小早川 隆景」の甲冑があり。
実際にはレプリカですが、大河ドラマ「毛利元就」で実際に使われた甲冑だそうです。
そんなこんなで広島へ。
広島に来たら、やっぱり広島焼き、広島風お好み焼きですね。
「いっちゃん」で、スペシャル焼きをいただきました。焼きうどんも、選べますが、そばを選択。
ソースと、マヨネーズの味が絡み、美味しかった。
広島駅のコインロッカーは、結構満パンでしたが、なんとか空きロッカーをみつけて、荷物を預けます。
お好み焼きを食べた後は、今回の旅の目的でもある、「広島平和記念資料館」に向かいます。
通称「原爆資料館」。
今回、初めて訪れました。
原爆ドームや、原爆の子の像には、平和を願い、核廃絶を国際社会に発信し続ける、広島市の強い思い・願いを感じました。
原爆ドーム自体もテレビで良く見ますが、至近距離でみると、当時の被害の大きさを垣間見ることができました。
広島平和記念資料館ですが、様々な国の人々が列をなして並んでいます。
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資料館では、被爆者目線で様々な遺留品が展示されており、教科書だけでは知り得ない市井の人々の物語とともにみることができました。
やはり、被害の大きさだったりは、写真や映像よりも、実物の服などから伝わりました。
様々なことを感じましたが、一番印象的だったのは「生ある限り生き続ける」という強いメッセージでした。
生き残った人々は、原爆症などにかかりつつも、原爆後も生きていかねばならなかった。
50代で被爆して、その後、90歳まで働いたという女性の写真には、心を動かされるものがありました。大変な苦労の上に、現在の復興・発展を遂げた広島がつくられたのでしょう。
また資料館のメッセージの一つとして、「考え続ける」ということがあります。
8/6の8:15には、立ち止まって黙祷することも忘れないようにしたい。
静謐にあること。
まだまだ歴史には知らないことがあります。
謙虚に学びを続ける。考え続けるという、重い問いを突きつけられたような気がしました。
館内はとても混んでいたので、あまりゆっくりは見られなかったので、また平日に訪れたい。
図録も購入して、当時の広島をより深く知りたいという関心を持ちました。
メッセージを受け取り、つなぐのは、今を生きる私たちの役割でもある。
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