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秋田旅行(23/4/1-2)


JREポイントが12,000ptたまったこともあり、
「どこかにビューン」サービスを用いて、東北・秋田旅行に、この土日で、弾丸ツアーに行ってきました。

東京駅から、秋田新幹線「こまち」で片道、約4時間・・・本を読んだり、映画を見たり、駅弁食べたりとノンビリ過ごします。
秋田といえば、乳頭温泉、田沢湖、角館の武家屋敷、男鹿半島のなまはげ、などが有名ですが、1泊2日ということもあり、
秋田駅付近を散策することにしました。
移動時間を少なくすることでゆっくりと過ごしたかったのもあり。
巡ったのは以下のラインアップ。

〇1日目
 (1).秋田県立美術館
 (2).秋田市文化創造館
 (3).ババヘラアイス
 (4).秋田温泉さとみ

〇2日目
 (5).秋田市立赤れんが郷土館
 (6).久保田城址(千秋公園)
 (7).秋田犬ステーション
 (8).秋田市民族芸能伝承館(ねぶり流し館)
 (9).旧金子住宅


〇1日目
 秋田駅をおりると、なまはげのお出迎えです。秋田犬の巨大ぬいぐるみもあり、
 秋田にきたという感じです。スタバもあります。


(1).秋田県立美術館

  早速、徒歩で「秋田県立美術館」です。
  安藤忠雄の建築で、コンクリート打ち放しのモダンな建物です。
  螺旋階段をあがると、
  藤田嗣治(つぐはる)の、壁画<<秋田の行事>>が現れます。
  壁画は平野家の米蔵で制作され、1937年3月に完成。
  「秋田の全貌」というテーマで制作されたということで、秋田の産業や歴史、風土をみてとれます。
  藤田嗣治の他の作品や、愛用品などの展示もありました。
  パリや、南米ブラジルを、戦前・戦中・戦後にかけて旅しています。
  作品鑑賞をおえて、美術館内のカフェに。
  座ると、水がたたえられた風景が広がります。この風景も壁画をイメージしたのだとか。
  アップルパイがシナモンがきいていておいしかった。

安藤忠雄 建築
螺旋階段
水をたたえた、静寂の風景
風景
アップルパイ
コーヒーフロート

 (3).ババヘラアイス


  美術館をでて周辺散策。日が暮れ始め、西日が差す中、やはり東北・秋田。
  4月といえど、肌寒さを感じます。
  と、そこにパラソルと、おばあさんが。
  そうです。秋田名物ババヘラアイス。
  寒くて、とてもアイスを食べる気にはなれませんが、名物とあらば食べざるを得ません。
  250円とリーズナブル。
  注文すると、手際よく、バラの花のような、ババヘラアイスの完成です。
  味は、ラクトアイスのような、さっぱりとした、バニラ味。
  おやじですが、アイスは好きで良く食べてしまうんですよね。
  寒さに耐えつつ、震えながら食べました。

ババヘラアイス
ババヘラアイス、つくるオバサンにより、デザイン変わり、楽しい。

 (4).秋田温泉さとみ


  お宿は、秋田駅から約4キロと、ほどちかい「秋田温泉さとみ」にタクシーで向かいました。
  美人の湯ということで、温泉にずっと入りたかったので、行けて良かったです。
  お湯も、化粧水のように、ぬるっとしていて、手触りよく、美肌効果が期待できます。
  温度もちょうどよい感じです。42度くらいかな。
  夕飯の料理は個室になっており、落ち着いた雰囲気の中で、食事ができました。
  名物「きりたんぽ鍋」、「あきたこまち」、「いぶりがっこ」の定番メニュー。
  日本酒も、純米大吟醸「鳥海山」をいただきました。これがまたうまい。料理に合います。
  お腹いっぱいで、部屋に戻ると、なんと、おにぎりの夜食の用意が。
  翌日の朝にいただきました。

きりたんぽ鍋
純米大吟醸 鳥海山
夜食。嬉しいけど、お腹いっぱい。
あきたこまち、いぶりがっこ
秋田温泉さとみ
なまはげ飴

〇2日目
 この日も快晴。あたたかな日差しが降り注ぎます。
 昨年、北海道旅行はツアーでしたが、フリープランというのも、のんびりできて、それはそれでいいもんです。
 プランを立てなければなりませんがね。

 (5).秋田市立赤れんが郷土館


  旧秋田銀行本店本館として、明治42年6月に着工、明治45年7月に完成したのが、
  現在の「赤れんが郷土館」となります。
  明治期の貴重な建物として、1994年(平成6年)12月27日に、国の重要文化財に指定されています。

旧秋田銀行本店

 (6).久保田城址(千秋公園)


  秋田藩20万5800石の佐竹氏居城が、久保田城です。
  関ヶ原合戦では、東軍・西軍どちらにも参加しなかったことから、常陸→秋田に転封となった佐竹家。
  茨城県では、水戸黄門が有名ではありますが、佐竹氏、佐竹義重・義宣は、茨城県(常陸国)の大名であると認識しています。
  というように、茨城県ともゆかりがあるのが、秋田県なので、親近感を持っています。
  佐竹氏、最後の藩主、佐竹義尭(よしたか)は、戊辰戦争の折に新政府側についたことで、庄内藩と激しい戦をしたことも、公園内の案内で知りました。
  まさに、歴史ロマンです。
  まだ桜は咲いていませんでしたが、桜の木が多くあったため、開花時は相当にきれいでしょう。

佐竹義尭(よしたか)公銅像
銅像の右手にある解説
久保田城 表門
久保田城址

 (7).秋田犬ステーション
  秋田犬にあいたかったのですが、あいにく、お休みで、物販のみでした。
  写真がとてもかわいかった。

秋田犬ステーション🐕
秋田犬の写真
かわいい

 (8).秋田市民族芸能伝承館(ねぶり流し館)


  秋田竿灯(かんとう)祭りとは、東北三大祭りのひとつに数えられるぐらい、全国的にみても有名なお祭りです。
  その竿灯祭りのパフォーマンスを、伝承館でみれるということで、時間を合わせて見学にいきました。
  太鼓にあわせて、高さ、12m以上もの巨大な竿灯を、片手・額・腰などでバランスをとる様子は圧巻の一言です。
  秋田の文化・歴史を、若い人たちにつないでいってほしいと思います。
  提灯には、各町のデザインや、佐竹の家紋もありました。
  8月の竿灯祭りは、ぜひ訪れてみたい、そう思わせるパフォーマンスでした。

ショート動画↓

竿燈祭りパフォーマンス
額でバランスをとる
太鼓は、若手が
圧巻

1泊2日という弾丸ツアーでしたが、温泉・グルメ・歴史に文化と、秋田を満喫することができました。
秋田犬にはあいたかった。。。

普段訪れることがあまりない、土地土地をめぐるのは、楽しいものです。

次は、岩手・長野あたりに行ってみたい。

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