見出し画像

5月に読んだ本(脳の使い方、フランス人10着)

5月に読んだ本をメモ。5月は3冊読みました。

『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』加藤 俊徳 著

「歳取って物覚えが悪くなった〜」というのは変化した脳の仕組みを理解していないだけで、大人の脳に合わせた勉強法があるよ、という内容の本。
勉強法のTipsがたくさん載っているというよりは、脳にはこんな特徴があるんだよーと詳しめに解説されているので、脳や記憶の仕組みを知れる、「へー」と思える感じの本でした。

記憶において、視覚優位の人と聴覚優位の人がいるらしく、文字情報から記憶をする私は完全に前者なのですが、脳の同じ部分ばかり使ってるとそこが老朽化していくらしいと知り、PodcastやYouTubeとか、耳からのインプットを意識的にするようになった。

『フランス人は10着しか服を持たない 2/ファイナル・レッスン』ジェニファー・L・スコット 著

全部で3冊ある『フランス人は10着しか服を持たない』シリーズの2冊目と3冊目を読みました。

『フランス人は10着しか服を持たない』には、著者がフランス留学した時のホームステイ先のおうちの暮らしで得た考え方、日々との向き合い方などが書かれています。ちなみにタイトルの「10着しか服を持たない」はいくつものエピソードの中のひとつなので、全編服について書かれているわけではないです。

1冊目は著者が学生時代にフランスに留学した時のエピソードに沿って書かれていて、2冊目は著者が子どもを持ってからの暮らしの中のエピソードに沿って書かれていて、3冊目は総集編。

これ、1冊目と2冊目は何年か前に紙の本で読んでいたんですが、当時は結婚前だったので、2冊目(子どもがいる暮らし前提の内容)はピンとこなかったんですよ。で、ちょっと前に久々に読み返したくなってシリーズ1冊目をKindleで購入して、次いで2冊目3冊目もKindelで購入して読みました。

個人的には、著者のエピソード多めの1・2冊目が好きかな。3冊目は総集編的な雰囲気なので、1・2冊目のほうがエッセイの風味があります。

ぱらぱら拾い読み

1冊、とはカウントしないけど、本棚の本から拾い読みしたものもメモ。

『幸福はただ私の部屋の中だけに』森茉莉 著

森茉莉(森鴎外の娘さん、作家)の短編エッセイ集。表題作が特に好きで、たまに読み返す。『フランス人は10着〜』然り、外というより中(家、暮らし)に気持ちが向いたときに読みたくなるエッセイ。

読みたい本たまってるなー。6月も時間作ってちまちま読んでく。

最近は筋トレ(ゆるめ)にハマっています。