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【農業3年目】過酷な農作業が少しでも楽になるわたしのガチ装備【ガーデニングや家庭菜園にも◎】
最近、熱い思いを吐き出してみたら反響がありうれしくなったので、その考えに基づく装備たちを語らせてください。
まずは下半身装備
「たつけ」というズボン
わたしが「たつけ」に拘る理由
— なつこ@日本3周目🏍🏕ウーバーしながら物作り (@rekkaera) July 30, 2021
入り口は切腹ピストルズ。作って畑ではいてみたら着心地の良さにビックリ。過酷な時もある畑仕事時においてストレスを少しでも軽減できる優しい服だと思った。優しい服を着た人が作った作物も優しくてそれを食べた人も優しくなるって信じてるhttps://t.co/RwIA6CIFau
たつけとは昔の農民たちが着用していたズボンです。
当時は綿が高級品だったので麻で作ったりしていたそう。ストレッチ素材のない時代に試行錯誤して作り出された動きやすいズボン、それが「たつけ」です。
化学繊維の軽く、ストレッチで動きやすく、速乾なものもいいのですが、吸水性においてわたし的に?はてな
綿か麻が着用していて気持ちが良い。
という理由でズボンは「たつけ」を愛用しています。最近は綿麻で作っています。フワっとサラっと気持ちがいい。
地下足袋最強
晴れていても長靴で作業する人もいますが、わたしは絶対地下足袋派!
一度履いて大地を踏みしめてください。
力が入りやすく踏ん張りが効き、軽くて通気性も◎小石や砂も混入しにくくストレスフリー!
ブーツみたいでかっこいいから12枚こはぜを愛用。慣れたら脱着もパパっとできるよ!
地下足袋の中は軍足一択
コメリの軍足が日本一!生成りではなく白が好みでコメリの軍足の何がよいかというと、織が真っ直ぐというところ
伝わるかな?伝えられるかな?
他のメーカーのものはかかとでねじれる物が多く、洗濯や履くときにねじれて地味にストレスなんですが、コメリの軍足はねじれないんです!
ブーツからのぞく軍足ちゃん。
アクセントとしておしゃれソックス履いてるようですが軍足です。そんなところがお気に入り。(伝われ、コメリの軍足愛)
上半身装備
旅の思い出T
切腹ピストルズ的に言うと西洋肌着
吸水性は良いものの速乾とはいかないのでそこが最近の悩み。
鯉口シャツを最近はメインにしようと目論んでいます。
Tシャツの下の日焼け止め的なやつ
京都のスーパーで500円で買ったやつを着てます。でもこの科学繊維がやっぱりしっくりこなくて、腕貫を制作しようと思っています。
沖縄での畑仕事の大敵アブ対策にも腕貫が最適解かなと。(生地が薄いと着衣の上から刺されるのでフワッとした腕貫が正解と読みました)
参考リンクはデニムですがわたしは薄い手ぬぐい程度の綿で作る予定
自分がゴムアレルギーなのでグローブの手首部分のゴムで湿疹ができるため、手首をうまい感じに覆える腕貫を作ろうとおもってます。
下着問題ブラジャー
できました🙌
— なつこ@日本3周目🏍🏕ウーバーしながら物作り (@rekkaera) August 5, 2021
軽くて涼しくて最高なんだけど誰か欲しい人います?
わたしが三角ブラにたどり着いた経緯はゴムアレルギーだったことが判明して身体に触れるゴムを排除したかったのとRTが理由だよ。快適なのでもっと知ってもらいたいなー🌞 https://t.co/yLXtaoBkKp pic.twitter.com/Z2gxotoyVO
以前は、カップ付きキャミなんかを着用していましたが、キャミソール、日焼け止めの長袖、Tシャツと3枚も布が重なるのが不愉快でストレスMAX!
このストレスを軽減させるために三角ブラジャーにたどり着きました。
その過程で自分がゴムアレルギーだったことも判明。
徹底的に身体にゴムを触れさせないということでもこの三角ブラが大活躍。
市販されているブラジャーより熱もこもらず、汗で濡れても乾きが早く気持ちがいいですよ!
下着問題パンツ
畑仕事をするようになり、パンツやめました。
衝撃的発言すみません。トイレもない場所が多いので、お小水程度はササっと見えないところで済ませることも多々。
パンツ一枚履いてないだけで、パっと降ろせてサッと用を足せるのが便利すぎて履かなくなりました。作業ズボンは毎日洗うし問題なし。支障も今のところありません。(生理の日々はさすがに生理ショーツ着用してマス)
帽子&日除けアイテム
頭部保護
最近注目のroggykeiというブランド
— なつこ@日本3周目🏍🏕ウーバーしながら物作り (@rekkaera) July 28, 2021
草木ではないけど、ぽいニュアンス、パターンが独特のお洋服たち。今秋冬のテーマがNORAGIとのこと。デザイナー自身も最近とある山奥へ拠点を移し土と戯れているそう。そんな彼らの畑には贅沢すぎるお帽子を私は敬意を込めてオーダーした!手仕事が素晴らしいんだ🌱 pic.twitter.com/9nj92esQNb
このような(上記)サファリハットに手ぬぐいで顔をおおったりして作業することが多いのですが、今年(2021年)の1月から6月まで沖縄の離島での畑仕事時、あまりに暑く、通気性とUV対策で麦わら帽子タイプの農家さん帽子をつくりました。(下記)
防虫防カビ効果のある月桃染めの農家さん帽
— なつこ@日本3周目🏍🏕ウーバーしながら物作り (@rekkaera) July 12, 2021
着用イメージ
ワークマンの紫外線カットTと自作たつけ、畑でも使う100均サングラス全部完全畑仕様デス
完全自分用で作ったので非売品ですがご要望があればお作りします。DMorリプお願いします。#畑でもお洒落する#農家さん帽#Cava#鯖屋 pic.twitter.com/0tPXZX1brU
黒がやはり私的にかっこいいと思うので黒で作りたかったけど
頭部が黒いって本当暑い。(という理由で髪の毛ブリーチしている)
ダイソーで購入した洗える麦わら帽子グレーで拵えました。
サングラス
どこかの100均で購入したサングラス使用(必須アイテムです)
仕事内容(果実の収穫)で色味を確認しながらの作業にはむきませんが、日焼けは目からはじまるとも聞きますのでサングラスは必須です。
まとめ
いかがだったでしょうか?昔ながらのありきたりのアイテムにたどり着いていますが、やはり昔ながらということは偉大なんだなと。
農業と関わって3年。こだわりの野良着アイテムたちのご紹介でした。
天候、気温、作業内容から過酷な時もあるけど、美味しい作物たちを美味しく届けるため体を動かし収穫やお手入れをするのはとても気持ちがいいです。その作業をもっと気持ちよくするためにわたしの中でどんどんver.upされていく野良着たち。装備は大事。それでいてかっこよくいたいを貫きつつ、これからも楽しく畑さんに関わっていけたらなと考えています。
旅人4年目 家を持たない暮らしがもはや普通。物はたくさんは必要なく身の丈にあったものを身の丈にあった分だけ。なければつくる。Do It Yourself!