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野良着

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野良着制作記録
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記事一覧

農業日誌#01

日本をバイクで周遊しながら農業の楽しさに目覚めました。 夏は北へ冬は南へと移動し暮らしていましたが 気づいたら沖縄本島から東へ行った「南大東島」という離島へ移住していたわたしの農業日誌。 2022/10/29(土)くもりのち晴れ・オクラの収穫出荷 ・第2野菜場のオクラ、茄子、空芯菜、からし菜へ殺虫剤散布 ・トラクター整備(ベルト張り、定期点検) ・畝立て機でテスト走行、調整 ・ハーベスター部品の清掃、研磨、塗装 ハルサー(うちなーぐちで畑の人)は畑だけじゃなく それにまつ

手作りの服で暮らす

今でもですが服は大好きです。 縫製が凝った物、奇抜なアイデア、着心地、デザイナーさんの考え。 全てがリスペクト。 お気に入りの服たちはいつもわたしのテンションを上げてくれた。 旅に出る前。物に押しつぶされそうになってたわたし。 クローゼットに収まり切れないほど服はあるのに、毎日「着る服がない」って思ってた。着る服や物はたくさんあるのに幸せじゃない。 なんでだろう? そして馴染みのショップへ赴いては服を買うけど、開封すらしないままに数週間とかザラ。 なんでだろう? 答

野良着で結婚式に参列した【たつけ】

ご挨拶どうもどうも。たつけ大好き農民です。 たつけに魅せられています。 (普通に)着てよし、畑にも都合よし、結婚式にもかっこよし! ということで結婚式にたつけで参列いたしました。 結婚式にたつけ????!フォーマルなお席に作業着であるたつけで参戦? と、思われるかと思いますが、生地を変えフォーマル仕様のセットアップを縫えばいけるんではないか? 現代風なこんなイメージで。 そもそも昔は(今でも?)法被、半纏で冠婚葬祭で着用されてたというお話をどこかでみたので法被を着れ

農薬アレルギーから衣服の素材を気にしだす【野良着事情+たつけ】

はじめにPUNKな季節労働者ですどうも! こんなご時世ですが農業はなくなりません。 とこんな出だしで昔の野良着を自作してみたという記事を書いてから数ヶ月 最高に履きやすく畑仕事の作業もしやすいたつけさんは今も一番お気に入りの一本です。 今回作業用ではなく普段着用に綿麻生地でもう一本つくってみました。 普段着として着ていて気持ちもよく最高です。 今回切実に農薬アレルギーが発症 そのストレスも相まり上半身全域に湿疹 顔にも軽度の腫れと湿疹 ボディーピアス部では体調が悪く

【農業3年目】過酷な農作業が少しでも楽になるわたしのガチ装備【ガーデニングや家庭菜園にも◎】

最近、熱い思いを吐き出してみたら反響がありうれしくなったので、その考えに基づく装備たちを語らせてください。 まずは下半身装備「たつけ」というズボンたつけとは昔の農民たちが着用していたズボンです。 当時は綿が高級品だったので麻で作ったりしていたそう。ストレッチ素材のない時代に試行錯誤して作り出された動きやすいズボン、それが「たつけ」です。 化学繊維の軽く、ストレッチで動きやすく、速乾なものもいいのですが、吸水性においてわたし的に?はてな 綿か麻が着用していて気持ちが良い。

続 野良着を自作してみた【たつけ】

PUNKな農民ですどうも。 以前、「野良着を作る!」とこんな記事を書きました。 この畑さん仕様のたつけさん本当に優秀だったので普段着のたつけも作りました。 お気に入りの素材でお気に入りの形の服を着れるようになり 流行とか大事? と 自分が楽しいと思える物や事に囲まれたいって思いました。 でもそれはお気に入りだけを買い集めて固めるそれとは違くて 今、手にある物を大事にできるように良質で妥協ない物を持つ。 が理想だなと。 消費に振り回されない人生 自分が自分であるため

野良着を自作してみた【たつけ】

PUNKな季節労働者ですどうも! こんなご時世ですが農業はなくなりません。 もうすぐお茶(新茶)の収穫がはじまるので農作業用のズボンを作ってみました。 the野良着 theたつけthePUNK 野良着とは昔の人が農作業で来てた作業着です しゃがんだりしても動きやすくかつ涼しいように作られてたそう。 野良着と聞いてなんとなく思いつくのは「もんぺ」 なんかお婆ちゃんが履いてそうなやつ それらひっくるめて野良着です。(多分) はいかっこいい なぜ作ろうと思ったのか茶園で脇が擦