【完全解説】脱・情報弱者マニュアル決定版~どうしてあなたは情弱のままなのか~
こんにちは、2cr3oです。
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著者2cr3oは、当記事の内容を運用することによって生じた、あなた(読者)への損失の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
また、当記事の内容を悪用することによって、あなた(読者)自身が加害者となり、社会的かつ道義的に、その責を問われてもおかしくありませんので、ご注意ください。
今回の記事は、自分のあるTwitterでの投稿が100いいねを超えたことから、書くことを決めました。その投稿はこちらになります。
ZONEというのは、水谷侑二さんが主宰する「Web制作×マーケティング」を題材にしたコミュニティです。
ZONEに関して、以上のような動画をご本人が挙げているのは、TwitterなどのSNSで、著作権侵害等の違法行為を取り上げられたからでした。
そして、池田彩さんというのは、その中でご活躍されていた方ということです。以下のような動画がTwitterで話題になりました。
Tweetに関する説明はここまでとして、そもそも100いいねを超えたことはなかったので、かなり反響の多い内容だったんだなと思います。
ただ実はこの投稿のリプライで、次のような話をしています。
実際にこのあとのツイートで、LINE@を使った情報商材の手口について解説が続きますが、のちほど詳しく説明します。
今回の1件を踏まえて、私自身「これ以上IT業界で情報商材の被害を増やしたくない」という思いに至りました。「プログラミングで稼ぐ」という考え方は十分魅力的ですが、高額な情報商材を買ってもプログラミングでは稼げないからです。むしろ、1行でも多くコードを読んで理解して、1行でも多くコードを書いていた方が稼げるようになるでしょう。
そこで、「脱・情報弱者」という体験型のマニュアルを作成しました。
私自身、情報商材を販売していた経験から、どうすれば情報商材の魔の手から逃れることができるのかということを熟知しているつもりです。
なので、今回のマニュアルを通して、読者のあなたには、情報商材における「仕組みの全体像と流れ」を理解し、体験していただこうと考えました。
この記事は以下のような構成になります。
1. 情報商材を販売する仕組みと流れの説明
2. 実際のコンテンツを使った体験
それでは実際の情報商材の販売の流れを見ていきましょう。
なるべく売り手側目線とお客様目線とを分けて書いていきたいと思います。
なお、本コンテンツは、最初から最後まで無料でご覧いただけますのでご安心ください。かりに、購入リンクに飛ばされることになっても、躊躇なく踏んでください。私があなたに何かを売りつけることはありません。
1. 情報商材を販売する仕組みと流れの説明
まず、そもそも情報商材を販売する側の立場として、お客様に何をしなくてはいけないでしょうか。答えは如何になります。
集客→教育→販売
これが大原則です。集客の前にコンテンツ作成が必要になることもありますが、最悪他人の商品を紹介して売って広告料をもらうこともできます。
なので、この集客→教育→販売という流れは、覚えておいてください。
それでは先ほどの私のツイートのリプライを深堀していきましょう。
マーケティングファネルというのは、マーケティングのモデルを漏斗(ろうと)として図示したものです。漏斗というのは、理科の実験で使う以下のようなものです。
挽いたコーヒーをフィルターで抽出するときに使うやつです。
このモデルが販売までの情報商材の全体像です。
それでは各段階を見ていきましょう。
まず商品を販売したり教育したりする以前に、そもそもお客さんがいないと商売になりません(これは情報商材に関わらず)。
なので、YoutubeやTwitterのようなSNSであったり、ブログなどのようなWebメディアを使ってお客さんに自分のことを知ってもらう必要があります。
これが集客という工程にあたります。
集客によって多くの人に認知されることで収穫できるパイが大きくなります。だから、必ずこの部分でリツイート数を増やしたり、「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」のようなタグを使ってバズらせたりします。
たとえばこんなツイートです。
ペルソナに効くツイートをどんどん投稿していきます。
そのうえで、継続的に興味を持ってもらうことが大事です。
Twitterであればフォローしてもらったり、Youtubeであればチャンネル登録してもらったりします。わざわざYouruberが「チャンネル登録お願いします」というのは、継続的に情報を受信してほしいからです。
なぜなら、教育したいからです。
教育によって、お客様(あなた)に「この人の言ってることは正しいかもしれない」と思いこませたいのです。その方が、今後販売するときにクロージングがスムーズになります。
ちなみに、このときに重要になるのは「共感」です。人は自分と同じような人を見た時、その人を好きになりやすくなります。
これを心理学では「類似性の法則」といいます。
これは後ほど、あなたにも踏んでいただくURLのスクショなのですが、この画像の中で気付くことがあります。
ここでは、あるTwitterユーザーを対象に共感部分を散りばめています。
・最短(3ヵ月)でエンジニアになりたい人
・借金を背負っている人
・人生逆転したい人
もし私が情報商材屋であれば、この条件のすべてに合致する人に対して、このアカウントを運用するでしょう。
本来であればもっと厳密にきめ細やかな設定が必要になりますが、これを「ペルソナ」とよんでいます。自分の商売のお客様になる人(商材を売る相手)です。
他にも「元公務員で、今はWeb制作一本で自由に暮らしてます」とか、毛並みは違いますが「元キャバ嬢がFXを始めて月商1億」とか。
情報商材屋は、こういう「情弱ホイホイ」を必ず名前やプロフィール欄に挟みます。なので、この情弱ホイホイを見れば、誰に対して商品を売りたいのかが分かります。
また、元公務員や元キャバ嬢などは特に共感ポイントですね。
自分と同じような境遇にいた人をおびき寄せることで、好きになってもらいやすいです。
ただ教育はこれで終わりません。まだまだ続きます。
このツイートは、マーケティングファネルにおける「比較・検討」の段階の内容です。よく「LINE@に登録してくれた方限定で有料級の資料を差し上げます」とかって話を聞きませんか?
情報商材の販売までには、自分をフォローしてくれた人に対して、もっと強烈な教育が必要です。「絶対にこの人についていくんだ!」って思ってもらわないとセールスは失敗します。
だから、LINE@に登録させて、より強い教育をします。
先ほどのTwitterアカウント(こころ@エンジニアになって人生逆転)を見ると分かるんですが、下のLINE@につながっています。フォローして興味を持ってくれた人などに対して、より密にコミュニケーションを取ることによって、自分の思い通りに教育することができます。
友だち追加してくれると分かるんですが、自動投稿(あいさつメッセージ)で何点か質問されることになります。このように友だち追加してくれた人に対して、アプローチすることができます。
LINE@に入れてからの教育の流れは基本的に以下になります。
・ステップ配信する
・ヒアリングする
ステップ配信というのは、自分は今日初めて知った機能(自分が使っていたときにはなかった)で、これによって、毎日決まった時間に決まった人に対して、自分の教育コンテンツを配信することが出来ます。
このとき、ヒーローズ・ジャーニー(神話の法則)とよばれる、ストーリーライティング(文章術)が使われます。これは、あのスター・ウォーズにも使われている王道の手法です。
「なぜストーリーを使うのか」というと簡単です。なぜなら人はストーリーが大好きだからです。特に、失敗話が大好きです。だから、ステップ配信では、まず「かつて私はこんな失敗をしました」とか「こんな最低な人生を送ってきました」という入りをすることが多いです。
ここでは「でも、今のあなたもそうだよね?」という含みがあります。「あなたは今こんな失敗や苦労をしてきているよね。私にはわかりますよ」という風にすることで、お客様(あなた)の信頼を勝ち取ります。
※ただ今回のマニュアルでは、このステップ配信を割愛いたします。なぜなら、大まかな仕組みを理解することが重要で、ステップ配信は些末なものだからです。
次に、ヒアリングです。この手の情報商材屋は、将来の夢とか達成したいこととかを聞いてきたがります。「さも、自分がその方法知ってますよ」と言わんばかりに。
そうすることで、お客様(あなた)は「この人は私の話を聞いてくれる」と思い、相手が好きになります。
お客様(あなた)とコミュニケーションを取り、信頼を貯めることで、7日とか14日とか経った時に、教育が終わります。
集客→教育という風にくれば、次はお待ちかねの販売です。
販売のことを特にセールスといい、LINE@であればセールスレターとよびます。
このとき、あなたが「この人についていこう!」と思うか、「なんか思ってたのと違うなぁ」と思うかで、販売の成否が決まります。
LINE@でセールスレターが来たら、おそらくLP(ランディングページ)とよばれるサイトに飛びます。長々と文章が続くやつです。
今回用意したLPは如何になります。
ここで商品をあなたに販売します。
ランディングページとよばれる商品販売ページでは、コピーライティングが使われます。これもストーリーライティングと同じく文章術のひとつですが、純粋に買わせるための技術です。
それっぽい内容を書いたので、軽く目を通してもらえると良いんじゃないかと思います。
販売の方は駆け足になってしまいましたが、大まかな全体像については説明できました。
それでは、次に体験型コンテンツを見ていきましょう。
2. 実際のコンテンツを使った体験
体験型の場合の流れは以下のようになります。
Twitter→LINE@→LP→購入ページ
集客→教育→販売というイメージと重なるかと思います。
それでは、説明に入ります。
1. こころ@エンジニアになって人生逆転 のTwitterのプロフィールに飛んでください。
2. 画像のline.me...というURLのリンクからLINE@のお友達登録をしてください。(終わってからブロックすればOKです)
3. 何点か質問事項を聞かれると思うので、適当に答えていただくと、LPページへの招待メッセージが送られます(今回は簡易的に教育したという前提で進めます)。
4. LPページの「TECH_SHOOT限定教材の購入はこちらから」という文のリンクを踏めばすべてのタスクが完了します。
以上で、今回の体験版は終了になります。教育の部分を少なくしたため雰囲気がつかみづらいですが、全体像を知るという目的は果たせるのかなと思っています。
IT業界がこれで良くなると信じ、また「これ以上の被害者が増えないこと」と「この内容を悪用しないこと」を切に願っています。
当記事について、Twitter にてご質問・ご感想お待ちしております。
長文ながら、お付き合いいただきありがとうございました。 2cr3oより。
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