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IQ8は弱弱だと思えるが実際は最強、精神年齢は1歳で生活年齢が25というアンバランスさは標準的な人間には予想できないから最強最恐



所詮、庶民が考えた拘束具などは
iQ8の前では無力だと強く感じさせられる。
病院には基本的人権を侵すような身体拘束の道具がある。
もちろんそれは法律的に許されていることで、
必要だから仕方ないのだけど。

相変わらず食事だけは
急に疲れてガツガツとは食べられない。
疲れて横になりたがる。
前々日にリクエストできる
夕食の選択メニューで
スープカレーを選んでみた。
これはうまかったようだ。
辛いのは得意で野菜も柔らかく、
よく食べた。
朝食の小松菜のおしたしはイマイチだったのに、
カレーの付け合わせの
水菜のサラダはよく食べた。
家でも好きだからこれがいいのだろう。
がしかし、お通じはまだない。

両手についていた点滴の針、
片方が外された。
これで大きなグルーブで拘束されていた
手が解放される。
早速タブレットで遊んでいたら、
解放された手で、
胸の手術あとを触り、
テープを剥がし出した。
グローブ再開。
その後も、うっかりすると
グローブを抜け出してしまう。
体に挟んでとったり、
咥えてとったり、
そんなところにIQ 8の全力工夫を使うな。

術後ずっとドレーンの下の
何らかの傷から
体液が漏れ病衣を汚している。
大きなガーゼを当てて養生しているが
治らない。
これがどういうことなのか
私にはわからない。
聞くことも忘れていた、今日聞こう。

消灯時間を過ぎても寝ない、
私は勝手に寝た
深夜一時、看護師がロッカーを勝手にいじっている。
ここに入っているのは私の食料だけなのに。
眠剤を飲ませていなかったので飲ませようと思って。
何故ロッカーを触っていたのかは謎。
私が起きて薬を受け取ったが、
前日と違い、錠剤のまま。
娘は錠剤は飲めない。
砕いてから飲ませる。
私が叩いて砕こうとするがうまくいかず、
看護師がくだいて持ってきてくれた。
くだいた薬をスプーンに乗せ、
少量の水とともに口に入れる、
一拍置いて水を飲ませる。
ここが重要、すぐ飲ませると
薬が出てきてしまう。
娘はずっとこうして薬を飲んできたし、
嫌がらないので割と簡単なことだ。

その後娘は寝たようだ。
朝、4時台は座っていたが、
5時には寝た。眠りは浅いようだ。

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