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世界チャンピオン王国の日本

 百田尚樹代表が大学5年間ボクシング部で朝から晩までボクシングをやっていたのもあって、百田尚樹先生は井上尚弥の大ファンです。

 井上尚弥チャンピオンは大谷選手と共に現在の日本の宝です。
 井上尚弥選手は別格だとしても日本ボクシング界にはバンタム級に世界チャンピオンが4人もいるんです!
 日本人として誇らしいです。試合がある度に燃えます。

 こんなに日本人チャンピオンが生まれる背景にはボクシング団体が多くなった事も関係すると思います。
ひと昔前だとWBAとWBCぐらいしか聞かなかったものですが今は主要な団体は下記の4つになります

WBA : World Boxing Association

=世界ボクシング協会

WBC : World Boxing Council

=世界ボクシング評議会

・IBF : International Boxing Federation

=国際ボクシング連盟

・WBO : World Boxing Organization

=世界ボクシング機構

4団体のルールの違い

WBA

沖縄出身の具志堅さん

 1921年設立と最も歴史が古く、90か国が加盟しています。
スリーノックダウン制
(1ラウンドで3回ダウンした場合は即ノックアウト負け)を採用。
 輪島功一や具志堅用高、竹原慎二、亀田興毅、亀田大毅らが知られています。現在、井上尚弥がバンタム級、寺地拳四朗がライトフライ級王者に就く。

WBC

ガッツ石松さん

 1963年設立で最も多い161か国が加盟しています。
 このボクシング団体の最大の特徴は4Rと8Rの終了時に採点を公表するオープン・スコアリング・システムを採用していること。
 これによって選手の戦い方も変わり、観客の見方も変わります。
 続行不能と判断されない限り試合が継続される「フリーノックダウン制」を採用している。
 ガッツ石松や辰吉丈一郎、内藤大助、山中慎介らが世界王者になりました。
井上尚弥がバンタム級、寺地拳四朗がライトフライ級王者だ!

IBF

京口紘人 第23代IBF世界ミニマム級王者

 1988年設立で65か国が加盟しています。フリーノックダウン制を採用。
 過去、亀田家の三男・和毅や井上尚弥、中谷潤人らが王者になったことがある。井上尚弥がバンタム級のベルトを持つ。

WBO

中谷潤人選手

 1983年設立で27か国が加盟しています。
 過去には亀田家の三男・和毅や井上尚弥、中谷潤人らが王者になったことがある。
 日本人では2022年12月7日現在、4階級制覇王者の井岡一翔がスーパーフライ(バンタムフライ)級、谷口正隆がミニマム(ミニフライ)級を保持する。

チャンピオン同士が戦う!最強王者を決める統一戦!

 ボクシングでは「統一戦」という文字を見ることも多いが、これは文字通り、複数の団体のベルトを同時に懸けて争う試合だ
井上尚弥は史上9人目、日本人初の4団体統一王者になり、更には井上尚弥は2階級で4団体統一王者となり史上2人の快挙を成し遂げています。

日本の現役世界王者

2階級4団体統一王者 井上尚弥

WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級 井上尚弥

 「モンスター」と呼ばれ、規格外の強さを誇る井上尚弥選手。
 東京ドームでボクシングの試合が行われるのは、1990年のマイク・タイソン戦以来、実に34年ぶり、日本人としては初めてのことなんです。
 圧倒的な人気と実力を兼ね備えた井上選手だからこそ実現できたのです。
集まった観客は43,000人、チケットの最高額は22万円とまさに破格でした。メインとしては日本人で初めて東京ドームで歴史的勝利をおさめました。スーパーバンタム級では敵がいない状態。2階級上のスーパーフェザー級でも十分戦えそうだな、とワクワクしています。

井上拓真 

WBA世界バンタム級 井上拓真

 WBA世界バンタム級チャンピオン井上拓真。井上兄弟をひと言で表せば、 「尚弥は強い」「拓真は巧い」と口を揃える。井上尚弥の弟というプレッシャーもある中、井上尚弥と同じく、父・真吾トレーナーに「まずはディフェンスありき」のボクシングを徹底的に染み込まされた。その感覚を、より研ぎ澄ます。反応を磨く。井上兄弟の「ベース」でしょう。

 武居由樹

WBO世界バンタム級 武居由樹

 デビューから9戦目で無敗のまま、世界チャンピオンになった武居選手。
武居選手は格闘技の「Kー1」からボクシングに転向し、破壊力のあるパンチを持ち味にここまで8試合すべてでノックアウト勝ちを収めて、キックボクシングとボクシングでチャンピオンに輝木、人気と知名度がある武居チャンピオン!

中谷潤人

WBC世界バンタム級 中谷潤人

 ネクストモンスター、井上尚弥の次のモンスターと言われている中谷選手
 3階級制覇を果たした一戦で披露した強さは見事!
 バンタム級での統一路線とともに、そろそろ一部から期待の声が挙がり始めた“モンスター”とのスーパーファイトは現実的なのか、ワクワクします
 中谷選手は階級を上げ続けていますが、井上尚弥チャンピオン同様、昇級のたびに強烈なパフォーマンスを披露し続けていますね。階級を上げるたび、パンチの効果が増しているような印象があります。
 井上尚弥チャンピオンはスーパーバンタム級で戦っている現時点で身体が出来上がっている感じですが、中谷選手ははまだまだ階級を上げられそう。

寺地拳四朗

WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級 寺地拳四朗

 2023年4月の戦いでは「年間ベストバウト級」と称された壮絶な打ち合いの末、KO勝利し見る者の心を震わせました。京都府のボクシングジム所属選手として初の世界王者となり、現在はWBAスーパー・WBC世界ライトフライ級の統一王者の座に就いています。ハードなパンチが魅力で、初黒星をきっかけにアウトボクシングからパワーファイターへとスタイルを変化させたことにより、接近戦での強さも増して観客を魅了してます。

 Kー1からボクシングへ転向した那須川天心選手、彼も遅くない時期にチャンピオンになる逸材でしょう。武居選手とのファイトも楽しみです。

圧巻のチャンピオンベルト

 全てKOでベルトを勝ち取っているのもまたすごい井上尚弥。

 キッズ世代の大会の整備、日本人ボクサーの気質に加え、動画配信の発達によって身近に大舞台が用意される機会が増えたことも最高レベルの選手たちの充実につながっているでしょう。また、帝拳ジムの本田明彦会長をはじめ、プロモーターたちの努力も見逃せない。これらのすべてが合わさり、日本人選手たちの実力がこれまでにないほど世界的に評価される時代が到来しています。条件が整っているのであれば、日本人ボクサーたちの強さは続く可能性が高いです。井上尚弥選手の活躍は歴史的である事は揺るぎないですし、PFPランキングに入るような選手がこれから先もまだまだ出てきたとしても不思議はないと青ねこは日本人であることが誇らしいです。

 またボクシングの先人たちも今ほど科学的な練習ではない時代「根性」でチャンピオンを輩出してボクシング界の繁栄の為芸能界におられたりしますが、その実績にも感謝したいと思っております。
(文中、一部敬称略)

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