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Youtuberの「チャンネル登録者数」で株式投資を解説すると?

どうも、こんにちは。kei_tenです。

今回はYoutuberの「チャンネル登録者数」で株式投資を解説する試みをしてみたいと思います。

2024年は新NISAが始まり、日経平均が4万円台を奪還したため、多くの人が株に興味を持ち始めた時期。
その一方で、日経平均の変動に一喜一憂する人も多く、まだまだ株式投資にハードルを感じることも少なくないでしょう。

ぼく自身は過去に投資サービスに携わった経験もあるので、もっと身近に感じたり理解を進めてもらえるように、Youtubeのチャンネル登録者数を株価に見立てて、解説をしてみようと思いました。


■みんながイメージしている株式投資は「キャピタルゲイン」

まず株式投資には、①保有することで配当や優待などのインセンティブを受け取る「インカムゲイン」と、②株価の変動による売買益(株価の差分による損益)を得る「キャピタルゲイン」があります。

株価の変動に一喜一憂するのは②のキャピタルゲインで、株式投資に取り組まれている方。
主に短期〜中期でトレードされている方、と見ると良いかもしれません。

株価の変動による売買益(株価の差分による損益)を得る「キャピタルゲイン」

このキャピタルゲインがまさに「Youtuberのチャンネル登録者数の変動」であり、これを参考に理解を深めていきたいと思います。

■株式指数と該当するYoutuberの置き換えイメージ

また株式投資は、インデックス型投資・アクティブ型投資・個別株投資という3つの投資対象の分類をすることができます。

ニュースでよく取り上げられるのは「日経平均」で、こちらがまさに「指数」と呼ばれるもの。
国内を代表する、国際競争力のある企業の株価変動の平均を取ったもの、と考えると良いと思います。

似た指数で「TOPIX」というものがありますが、こちらは国際競争力や対外的な認知度はそこまで重要視されず、どちらかというとドメスティックな代表的企業の平均株価、と考えると良いでしょう。

この説明でもなかなかわかりにくいと思うので、Youtuberでイメージしてみましょう。

海外でもチャンネル登録者を稼いでいるのが「日経平均型」、チャンネル登録者数は多いけど、ほぼ日本人に限られているのが「TOPIX型」とすることができます。

ミュージシャンのAdoさんやyoasobiさんなどが日経平均型、ヒカキンさんや中田敦彦さんなんかはTPOIX型とすると、違いが認識しやすいのではないでしょうか?

■個別株には6つのステージがある

次に個別株をYoutuberのチャンネル登録者数で分類してみます。
以下にざっと6つのステージまとめてみました。

株式市場はグロース・スタンダード・プライムの3段階に設定されており、上場する企業は自社の成長に応じて上位市場への鞍替えを検討し、資金調達の規模を調整していると考えてください。

まずは株式市場に上場し、一定の地位を確立してくると上場企業としても株価が安定してくる(グロース市場に所属する新興株)のですが、それがまさにチャンネル登録者数が5万人から20〜30万人まで成長してくる時期と重なって見えます。

Youtubeではチャンネル登録者数が10万人を超えると「銀の盾」をもらえますが、これがまさに「IPO(新規上場)」して開かれた市場で売買される個別株として認められた証拠と判断できます。

同様に、チャンネル登録者数が100万人を超えると「金の盾」が贈られますが、こちらは「プライム市場」への挑戦権を獲得した証拠、と考えると良いと思います。

金の盾を持っているYoutuberは、指数への組み入れが期待できる企業と同等の価値を持っているので、安定性はもちろん、今後さらにチャンネル登録者数を伸ばしていける成長性、そして1つの投稿における影響度も期待されている存在と見ることができるのです。

■次回は具体的な取り組みイメージも検討中。

いかがだったでしょうか。少しは株式投資を身近に感じることはできましたか?

今回は基本の分類・考え方を紹介しましたが、需要があれば次回は具体的な取り組み方(キャピタルゲインの稼ぎ方)について、引き続きYoutuberを用いて考察してみたいと思います。

株式投資に限らず、世の中の色んな事象は他の何かに置き換えて考えることができます。

理解しにくいものやとっつきにくいものがあれば、ぜひ身近なものに置き換えて考えてみてはいかがでしょうか?

では、また!kei_tenでした。


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