No.9 家庭科の宿題
夏休み、子どもネタが続きます。
中学2年生の家庭科の宿題はハンバーグ作り。
教科書のレシピ片手に、次男が夕食にハンバーグを作ってくれました。
玉ねぎのみじん切りは「過去一、上手くできた~」とのこと。
大さじ、小さじで調味料を計量して、ひき肉を良く揉んで、大きな丸に整形して、フライパンに投入。
「ハンバーグ焦げてない、大丈夫?」ってちょっと心配になって聞いたら、
「大丈夫だよ、教科書通りだよ」って、黙って見てろよ、とのことでした。
焼くと縮むハンバーグに「こんなに小さくなっちゃった!」ってびっくりしていましたが、焼き加減も見事!
初めて自分一人では作ったと思えないくらい、上出来。
美味しいハンバーグが出来上がりました。
次男はお料理好きなので、よく料理をしてくれます。
チャーハンは私より上手かも。
イチゴ大福が得意で、イチゴの季節にはよく作ってくれます。
バジルスパゲティが大好きで、バジルソースのためにバジルを庭で育てています。
子どもの「好き」はどこに落ちているかわかりません。
料理好き男子になるなんて。
料理を通して、様々な世界が見えてくることがあります。
地産地消の話から、食物の輸入の話、日本の食物自給率、農薬の話し。
フライパンの焦げ付きから、構造やステンレス等の素材の話し。
手順の話しから、時短、時間、計画なんて話まで。
二人でキッチンにたっていると、話は無限大に広がります。こうやって、私が母から教わった生きるために大切なことを、私も子どもたちへ伝えていくことが出来るなんて、幸せです。
まさか、息子と一緒にキッチンに立って、こんな話ができるなんて思ってもいませんでしたが、今の時代、男の子、女の子なんて分けるのもおかしいですね。
後、数年で私の元から巣立っていく子どもたちに、キッチンでたくさんのことを伝えていきたいと思いました。
家族を繋げるのは美味しいごはんですね。
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