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夏休み、子どもネタが続きます。 中学2年生の家庭科の宿題はハンバーグ作り。 教科書のレシピ片手に、次男が夕食にハンバーグを作ってくれました。 玉ねぎのみじん切りは「過去一、上手くできた~」とのこと。 大さじ、小さじで調味料を計量して、ひき肉を良く揉んで、大きな丸に整形して、フライパンに投入。 「ハンバーグ焦げてない、大丈夫?」ってちょっと心配になって聞いたら、 「大丈夫だよ、教科書通りだよ」って、黙って見てろよ、とのことでした。 焼くと縮むハンバーグに「こんなに
次男はバドミントン部の中学2年生。 中学校生活がコロナ禍で始まったので、朝練もなければ、練習時間も限られていて、ちょっと物足りなく感じる部活動生活を送っています。 バドミントン部を選んだ理由は「顧問の先生が好きだから。先生は学生時代バドミントン選手だったから、きっと強い部になりそう」とのこと。 純粋にその競技が好きというわけではなかったようです。 顧問の先生で選ぶなんて、彼らしいな~と思いました。 小学生の頃は、スポーツ少年団の野球チームに入り、地元のお父さん、おじ
緊急事態宣言の中、久しぶりに外出をした。 夏休み、家族が揃う貴重な一日。長男の希望で箱根へと。 大涌谷から芦ノ湖へ、箱根神社でお参りをして湖畔をドライブ。 珍しく、次男が「スワンボート」に乗りたいとリクエストしてきた。 中学生、高校生になると、なかなか自分から「あれがやりたい、これがやりたい」と言うリクエストが減ってくる。 「べつに」「やらない」「どっちでもいい」「行かない」 そんなワードが帰ってくることが多い日々。 積極的リクエストは叶えてあげたい。 「スワ
早朝4時。まだ夜が終わり切らない、暗闇。 「まだ、暗いね。もう少ししてからにする」と、計画より30分遅れて家を出た。 昨夜仕掛けたカブトムシの罠を見に。 ほどなく、帰宅。 「クワガタが捕れたよ。カブトムシはいなかった。やっぱり暗いうちに行かなくちゃだめだ。明日は4時だ」 そう言って、再び寝直す。 いったい、何が彼のスイッチを押したのだろう。カブトムシ、昆虫なんて、ずいぶん昔に卒業してしまっていたのに。 今日はいそいそと、捕ってきたクワガタの家づくりをしていた。
「カブトムシ、捕りに行くから、日の出の時間に起こして」 突如、宣言された。 カブトムシ捕りなんて、いつ以来?何で急に? その理由は分からないが、とにかく早起きをして近くの森に行くらしい。 今朝、5時過ぎに起こすと、一人でカブトムシ捕りへ出かけて行った。 近くには保有林になっている小さな森がある。通り抜けるまで数分の小さな森だが、うっそうとした木々はここが街中だと忘れてしまうくらい、本格的な森に仕上がっている。 ボランティアの方々がこまめに手入れをしてくれているので
毎晩、子どもたちに「今日の楽しかったことは何?」と、聞くようにしている。 ちょっと質問を変えて、「○○どうだった?」「給食美味しかった?」など、毎日の確認だ。 もちろん、中学2年生男子の答えは決まっている。 「べつに」 「ふつう」 「ない」 これの繰り返しの毎日。 今日は変化球で、「面白くなかったことは?」と、聞いてみたら…。 でるわ、でるわ。学校は面白くないこと、納得いかないこと、はぁ?ってことのオンパレードのようだ。 その中の一つ。 「面白くなかったっ
水槽に1匹の金魚を飼っている。 3,4年前の夏祭り、次男が金魚すくいですくい上げた1匹。 水槽にはこの金魚1匹とエビと貝が暮らしている。 エビと貝は学校の池からもらってきた。(と、思う…) エビと貝は子供を産み、数匹に増えていた。 貝はガラスや石の緑コケを食べる。 エビは下に落ちたエサを拾い食べる。 お掃除隊だ。 世話係は次男。私はノータッチで眺めているだけ。 そんな水槽のエビが、一匹しかいなくなってしまったと、次男。 私がマヌケに、 「どうして死んじゃ
朝、起きてくるなり、 「悪魔が…」って私の布団に倒れこむ。 え、どうしたの?学校へ行きたくなくて、そんなこと言うの? 「何が悪魔?」 「うるさい、いちいち質問、まじうざい」 中学2年生、男子らしい言葉が返ってくる。 そうだよな。いちいち、発する言葉に対して「どうしたの、なにがあったの?」って母の押しつけがましい、愛情たっぷり盛られた質問に、いちいち答えるのは、マジうざいだろうよ。 悪魔の正体を知りたかったが、これ以上機嫌を損ねられるのは避けたい。 軽く返答を受