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プログラミング体験授業

今日は小学生対象の学校見学会がありました。
見学会では毎回、体験授業が開かれます。
前回は英語体験授業でした。
今回はプログラミング体験授業です。
数学教員ですけど、私がプログラミング体験の授業をするとここ最近はなっております😅
去年はScratch Jr.でやってみたのですが、小学校でやったことあるという声がちらほらありました。
そこで今回はSwiftにチャレンジです。
去年来てくれたお子さんもいらっしゃいますから、同じことはできないですし、、、。

内容は「コードを学ぼう1」の最初からです。
全員がスムーズに始めていけるように、先週から少しづつ準備してきました。
共用iPadにSwiftをインストールして、「コードを学ぼう1」のPlaygroundsをダウンロードしていきます。
これをあらかじめしておかないと、間伸びした時間ができてしまうんですよね。
そして昨日は各席にiPadを配布して、開けばそのページになるように仕込みをしておきました。
おかげで今日は混乱なく取り掛かることができました。

すぐ横に保護者がいてくれるのもありがたいことです。
ただ、こういった内容に興味のある親ほど、子どもが考える前に先に手を出してしまいがち。
「暖かく見守ってくださいね」とちょっと釘を刺してしまいました。
とはいえ、釘を刺すだけでなく、プログラミングを学ぶ意味などもつぶやいていきます。
普段の生活では、何かをするときはだいたい自分が行動するもので、別の何かに動作をさせるということはあまりありません。
しかし、プログラミングではねらい通りに動いてもらうように命令をしなくてはならない。
これは、物事を客観的にとらえる視点につながります。
また、狙い通りにするには、何歩進むとか、どっちを向くとかも細かく伝えないといけない。
そういった感覚的だったものをきちんと言語化していく力も必要になります。
・・・などなどと話していきます。
夢中になってる子どもの横でちょっと暇してそうな親向けに語れたのではないでしょうか。

時間にして20分くらいでした。
どの子も順調に進めることができたみたいでよかったです。
最後にICTに関わる話と、どうしてもミツバチプロジェクトの話をしたかったので、(論点がボケそうな気もしましたが)話をさせてもらいました。
ものすごくデジタル的なこととアナログ的なことで、振り幅が大きかったかな🤔

https://www.tajiminishi.ed.jp/junior/archives/15371

来週もう一度同じ授業をします。
参加者は違っています(というか、そのはずです)。
今回の反省をいかし、次に繋げたいです。

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