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焼肉でのオススメ焼き加減vol.2(牛のロース編)



はじめに

前回の記事に続き、今回は「牛ロース」のオススメ焼き加減を
ご紹介していきたいと思います!

より美味しく「牛ロース」を食べるポイントを抑えていきましょう!


牛ロースとは

牛ロースとは牛の背肉の部位のことを指し、肩から腰にかけてついている
お肉です。

ロースという名前は、英語で「焼く」という意味の「ロースト(roast)」
からきており、焼くことに適した部位といわれています。


牛ロースの種類

牛ロースは大きく分けて、肩ロースリブロースサーロイン3種類
あります。

〇肩ロース

肩ロースは、牛の肩から背中にかけてのお肉のことをいいます。

適度な霜降りと風味が抜群!
きめ細かく質のよいお肉の代表格です。

肩ロースは最も大きな部位のひとつで、霜降りが適度にあり風味が良く
濃厚な旨みをより引き出すために、薄切りで食べることが多いです。

〇リブロース

リブロースとは、背中の筋肉部分のお肉のことをいいます。

バランスよく脂肪がついており、きめ細やかでやわらかい肉質と
霜降りが特徴の上質な部位
です。

とろける舌触りと美しいサシが特徴
甘さと脂が品よくまとまる最高級牛肉です。

○サーロイン

赤身の間にきめ細かなサシが入った美しい霜降り肉で、背骨まわり独特の
うま味と凝縮されたおいしさ。

ほどよい脂の甘さにジューシーな肉質が特徴です。

厚く切ったものを焼いてステーキにするのが一番のおすすめ!
「牛肉の女王」と呼ばれるヒレと人気を二分する最高級部位です。



部位別ロースの焼き方!

肩ロースのおすすめ焼き加減

「中火」で片面を焼き、お肉の周り部分に肉汁がうっすら見えだしたら裏返す。

②焼き色が少し付いたら、もう一度裏返して10秒ほど軽く焼いて完成!

火加減は「中火」で焼くのがおすすめです!


リブロースのおすすめ焼き加減

①薄切りの場合は両面を「強火」でさっと炙る。
※厚切りの場合は両面を「強火」で焼いたら、弱火で少しだけ焼く。

②火が通ったら完成!

リブロースは、塩・わさびでお召し上がり頂くのがおすすめです!!


サーロインのおすすめ焼き加減

①薄切りの場合は両面を「強火」でさっと炙る。
※厚切りなら両面を強火でさっと焼いたレアがおすすめです!

②火が通ったら完成!

サーロインは、基本的に塩・ブラックペッパーでお召し上がり
いただくのがおすすめです!

脂が苦手な方は、おろしポン酢がおすすめ!


まとめ

ロースの種類・焼き方をマスターし
自分にあったベストな焼き加減を探してみましょう!

(1)ロースの種類に明確な定義はなくお店ごとに決められたものになります。

⑵等級が高い牛ほど、焼き加減はレアがおすすめです!

今後焼肉店で、ロースを注文したときにどのような部位なのか、
聞いてみたり、食べてみて確かめてみると面白いかもしれません。

※あくまでオススメです!
焼肉は、色々と自由に加減できるのが魅力!
参考程度にして頂けると幸いです!


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