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デミロマンティック、アセクシャルだけど…

私が他の人と少し違うこと

こんばんは、nachiです☺️

私はほんの少しだけ他の人と違うことがあります。
私は性別「女」性自認「女」のデミロマンティック・アセクシャルです。
何それ?難しそうって感じですよね。
でもカテゴリー自体はそんなに難しいことじゃないなって思います。


以下、私の恋愛価値観などについて↓
・私は生まれたとき「女性」
・私の心は「女性」
・私が好きになる人は「男性・女性」=バイセクシャル
・本当に仲の良い人じゃないと恋愛関係に発展しない=デミロマンティック
・性的欲求を他者に抱かない=アセクシャル

という感じです!

簡単に言うとデミロマンティックは一目惚れは絶対ない。友人関係など気の置けない仲じゃないと恋愛感情を持ちません。アセクシャルは性行為はしたくないことです。

ジェンダーはグラデーション、と言うようにデミロマンティック、アセクシャルと言ってもいろいろな方がいます。
今回は私がどの程度のグラデーションなのか、ということについて記事を書きたいと思います。


デミロマンティック(nachiの場合)

一目惚れしない人は共感しやすいかもしれません。
先に述べたようによっぽどのことがないと、恋愛関係に発展しません。

だからといって信用できる人全員好きになるか、と言ったらそうでもないです。信用できる人でも友達で止まる人は多くいます。

私は恋愛的に好きになるストライクゾーンが狭い、と思ってもらえれば大丈夫です。

しかし、恋愛小説や漫画、ドラマ、映画に共感できないかと言われると話は別です。
デミロマンティックの人の中には、一目惚れがわからない、そんな人をほいほい好きになる恋愛物語が理解できないという人もいますが、私はコンテンツとしてとても楽しめるタイプです。

むしろ、運命の出会いというシチュエーションであればあるほど憧れや胸キュンは大きいです(笑)
ただし、自分がその状況に置かれればそこから恋愛関係に発展する可能性は0だなという風に断言できます。

アセクシャル(nachiの場合)

アセクシャルの要素の方がやや複雑だな、と感じます。
まず、過去の性的トラウマなどから性行為に忌避感があるというわけではありません。ただ単に自分が他人と性行為をしたいという欲求がありません。

そういう相手に出会っていないだけじゃないの?と思われるかもしれませんが、ちゃんと好きでもできないのです😿
私も本当の好きじゃないからできないんだ、別れた方がいい、と泣く泣くお別れした人がいました。そのため、今は愛情=性行為という考えは投げ捨てました(まぁ、そういう考えがあるということも理解しているのでそんな簡単に割り切れないのですが…)。

性行為をしたいという欲求がない、ということで多くのアセクシャルの人は性的欲求がない、性的コンテンツに興味がない、友達の猥談が苦手とされることが多いです。

そんなことありません、興味ありありです(nachiの場合)

そういう知識があるからこそできない、その気にならないだけで憧れはありますし、できたら幸せだろうなと思います。
私は自分がアセクシャルと気づく前から肌色シーンのある小説や漫画を多く読んでいたので、興味がないということもありません。
さらに、友達の猥談もきちんと聞きます。自分の番になると話すことがないのでそういう点で猥談は苦手ですが…

強いて言うなら、生身の裸体が苦手なので銭湯や温泉には行きたくありません。
私の場合、スキンシップは手つなぎ、ハグ、キス(軽いやつ)までOK。ちなみにディープキスはできなくはないけど、気分が悪いです。
アセクシャルの方はキスは無理という方が多いので、それは一緒かなぁと思います。

性はグラデーション

いかがでしたでしょうか?
「私も!」「 この人本当にデミアロマンティック・アセクシャル?」と思う方いるかもしれません。

それでも性はグラデーション。一人ひとり度合いが違うものです。

納豆のにおいが嫌いな人、味が嫌いな人、嫌いすぎて食べられない人、嫌いだけどとりあえず食べられる人など色々いるのと一緒です!!

私も最近になって人と少し違うな、ということ少しずつ受け入れられるようになってきました。

いつかは親しい人やこれまで交際してきた人にカミングアウトできるといいなぁ。

それでは、また👋🏿

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