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デジタル写真のベストな保管場所は?

絶対これっていうのがありません。
でも、個人的に思う避けたほうがいい保管方法があります。それは。

メモリーカードでの保管。

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静電気などが原因でデータが飛ぶ可能性がやっぱり否定できないとおもいます。
撮影したカメラに入れっぱなしなんて論外ですからね。
時々いらっしゃいます。撮影したらすぐにデータは移しましょうねという事もお伝えしています。
メモリーカードには使用回数もありますし、熱と湿度と静電気にも弱いです。

以前も書いたのですが、私が犬写真を教わっていたプロフォトグラファーが「メモリーカードをファイルにしてデータを保管しましょう」って写真教室で推奨したんですよね。
その時をきっかけに「この人から写真を教わるのやめよう」と離れたわけです。

保管シートに帯電防止の加工がしてあったとして安心感は以前より増したとはいえ
そんなに何枚も撮影したら保管みたいにカードばかり増やしたくないんですよね。
デジタルはデータとして移動をすることができるんだから、きちんと別に保管場所を設けてメモリーカードは撮影したらデータを安心できる場所へ移動するというツール担当でいててもらいたいと私は思うわけです。
それに1回の撮影で1000枚以上撮影する事もあるので、64GB以上のメモリーカードを入れておかないと撮影できません、私は。

あともうひとつ。
DVDに保存は?というもの。私の場合にはこの方法が合わないのですが(1回の撮影枚数が多いのと、手元に残しておいている写真の枚数もデータも何十GBレベルなので1回の撮影でDVDを何枚使うかわからないのと、後から写真を探そうという時に手間を想像すると発狂しそうで)、1回の撮影が200枚前後でそこからいいものだけを厳選して保存しておくというのには選択肢のひとつとしてあるとおもいます。

物理的にものが増えていく状況を他の保存方法より早く作り上げる可能性があるので、保管場所に余裕があれば!という感じです。

私の保管の方法
私の場合、写真をRAWという形式で記録しているため、1枚あたりのデータ量がJPGで5MBほどであるなら、5倍の25〜30MBが1枚あたりのデータ量でとても大きいです。
撮影後にメモリーカードからまずコンパクトな外付けHDDに移します。これはパソコンの電力だけで動くので、別に電源ケーブルが必要になるというわけではありません。

ちなみにもっと小さいのもあります。SSDというものです。

私も持っていますが今はiPad Pro専用にしています。
HDDと比べてメリットデメリットはありますが、これに決めたきっかけがレビューに「私の犬に噛まれたのでもうデータ無くなったなとがっかりしながらパソコンに接続したらデータが全て残ってました!」という犬あるある的なレビューで即決でした。
犬と暮らすといつあの人(犬)たち破壊王襲名するかわからないですからね。

このポータブルタイプを間に挟まなくても下の外付けHDDに保管すればいいじゃないかという方もいるとおもいます。
これはあくまで私の場合なのですが、地方に撮影に出たりすると1日の撮影後にひとまずデータをメモリーカードから移しておく作業をするためにこのタイプにまず保存をします。出かけるということは、カメラも荷支度をするわけですがなるべく最低限で最強の布陣で撮影に向かう準備をしないといけません。

ちなみに下に挙げているHDDシステム(勝手にシステム呼び)だと、毎回電源が必要になってくるのと、かなりかさばるため気軽な持ち歩きが困難なのです。こちらは手放しました。私のスタイルじゃないなと思って。

これをどうやってパソコンに繋ぐの?
こういう箱に挿してケーブルで繋いでパソコンで見るんですね。

裸族のお立ち台ですよ。初めて教えてもらった時にはもう、ネーミングが衝撃でした。数回しか使わずにフリマサイトへ参りました。

写真をデータとして保管する方法を今のスタイルって定期的に変わるはずです。
今のスタイルを自分が採用しているのもカメラの諸先輩方のアドバイスがあってからこそっていうのがあります。
周りが1回の撮影枚数が多いフォトグラファーが多いので、情報交換できる貴重な場があると本当にもうそこに私いれて良かったな!!と感謝の気持ちでいっぱいになります。
なので、私からはなるべく失敗しない方法を皆さんにお裾分けしてしまいましょう!というわけです。

お買い物でなるべく失敗の回数ってゼロにはできないけど減らしたいじゃないですか。
その分自分が笑顔になるためにお金を使っていきたいですし。

というわけで、今日は撮影写真データの保管方法についてお話ししました。
みなさんの撮影環境、おうちの環境によって保管方法は様々だとおもいます。
わかりやすくて、保管のしやすい、こぢんまりとしたいい環境づくりを一緒に頑張っていきましょう!


おしまい。

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様々な角度から発信しています。

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