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イヤなやつほど仕事がデキる

ルールに従わない反逆者が、イノベーションを起こすことについて分析した本。

反逆性の5つの要素について本書は展開される。

1) 手強いことや新しいことに飛び込む「新奇性」
2) つねになぜをといかける「好奇心」
3) ものの見方を常に広げ、他者の視点で世界をとらえる「客観性」
4) お仕着せの社会的役割に異を唱え、自分と違う人たち求める「多様性」
5) 人とつながり、人から学べるように、つねに心を開き、自分の弱さをさらけ出す「偽りのなさ」

既成概念、慣習、同調圧力に屈せずに、上のポイントを求めていく事が大事なのだと思った。
後自分の謝りを素直に認める「偽りのなさ」は非常に重要だと思った。歳をとってきたからか素直に自分の謝りを認められない自分を意識している今日この頃であるため。
特にキャリアで成功している人にとってはさらに難しい事だと思った。

イタリアにレストランのオステリア・フランチェスカーナのボットューラの話など具体的な例が多いが、他の似たようなビジネス書に比べ、分析から結論への根拠が甘いのではないかと感じる点が多いのと、5つにポイントの違いが明確では無い点が気になった。

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