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戦後レジームの後継者?

憲法改正の、志半ばで逝ってしまった日本国は、それを誰が継承するかという重要課題が残された。
うっかりすると、その内部パワーバランスで崩壊の憂うべき案件の可能性がある。
政治の話しでもあるが日本は世界の中で国際的スタンスに立って、なにをどうしたらいいのか、やはり国民一人一人がしっかり考えなくてはならない瀬戸際にたたされたような気がする。

国会質疑文言文

戦後レジームの改正を云う「安倍晋三」総理大臣

それは見果てぬ夢だったのか?
戦後レジームとは戦後(第二次世界大戦後)に確立された世界秩序の体制(ヤルタなど)や制度の事を指す。 「レジーム(Regime)」は「体制・政治体制」などの意味で、フランス革命以前の旧体制を意味したアンシャン・レジームなどの用例が存在し、体制転換が行われることを「レジーム・チェンジ」と呼ぶ。

衆議院
質問本文情報 平成二十九年六月十四日 提出
質問第四三一号
総理の言う「戦後レジーム」の意味に関する質問主意書
提出者  本村賢太郎
総理の言う「戦後レジーム」の意味に関する質問主意書

 安倍総理は、国会内外で「戦後レジームからの脱却」というメッセージを発信し続けている。この言葉については、平成二十七年三月三日の衆議院予算委員会で、総理が「海外である種の誤解を生んでいる」と答弁しており、その意味するところが必ずしも明確ではないのではないか。

 同日の答弁の中で、総理は「中身を見ていただければ、これはまさに、戦後たくさんの仕組みができて、この仕組みをまさに変えていくことが私たちの課せられた使命である、まさに内政について言っているわけでありまして、戦後体制について、それに対して挑戦するという類いのものでは全くないということでありまして、そういう正しい理解も進めていきたい」と述べている。総理の目指すところを正確に伝えることは、議論を深めていくためにも重要なことだと考える。

 これらを踏まえ、以下質問する。
一 総理の言う「戦後レジーム」とは何を意味しているのか。具体的に示していただきたい。
二 なぜ、「戦後レジーム」から脱却することが必要なのか。わかりやすく示していただきたい。
 
右質問する。(本村賢太郎)

※以下は随時、資料検索にて閲覧されたい


安倍晋三の見果てぬ夢


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2022年07月18日記事 

カンボジアの北西部「アンコールワット」


日本の「アンコールワット」化 (だから与作は草を刈る)
アンコール・ワットは、カンボジア北西部に位置するユネスコの世界遺産であるアンコール遺跡の一つであり、その遺跡群を代表する巨大な寺院である。

政権が崩壊した後、遺跡争奪が始まり、輪をかけて草木生い茂る原始の森に戻ってしまった。それから遺跡復活するのには、莫大な時間と労力が費やされた。


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