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19日開かれた東谷義和(ガーシー)初公判

2023年09月21日記事

ガーシー初公判の社会騒動

初公判で陳謝の「ガーシー」 BBCより早く「ジャニーズ性加害」を“スクープ暴露”も不発に終わった「自業自得」な理由

2023/9/21(木) 6:01配信 デイリー新潮

「本当に申し訳ございませんでした」――19日に開かれた初公判でこう深々と頭を下げた前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)被告。すでに「懲役刑の可能性が濃厚」とも伝えられるなか、取材する記者たちの間で“ある動画”の存在が改めて話題にのぼっているという。「ガーシー最大のリアル暴露だった」と囁かれる、その中身とは。

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 「どれだけ謝罪をしても、過去はなかったことにはなりません。それでも私は一生をかけて謝罪を続けるつもりです」

 YouTube上で俳優の綾野剛氏や実業家など3人を繰り返し脅迫したとして、常習的脅迫(暴力行為等処罰法違反)や名誉棄損の罪などに問われたガーシー被告は、初公判の場でこう神妙に述べ、「反省」を色濃くアピールした。

「脅迫した点についても素直に認めましたが、脅迫の『常習性』に関しては争う意向を示しました。名誉棄損や証人威迫といった罪だけなら罰金刑に落ち着く可能性もあるが、常習的脅迫罪が認められれば懲役刑は免れない。

中略

「最初の実名告発者」と対談

 その告発が行われたのは2022年11月。ガーシー被告が開設した有料オンラインサロン「GASYLE(ガシル)」で生配信された、リモート形式による対談動画内でだった。

 今年3月、英BBC放送がジャニー喜多川氏の「性的搾取」を告発するドキュメンタリーを放映する約4カ月前にあたり、リモート相手は日本のメディアで「最初に実名告発」した元ジャニーズのカウアン岡本氏である。

「タッキーが辞めたり、キンプリ3人が脱退したりしたことで(これまでカウアン氏は)6年間ずっと黙っていたけど、TikTokで(ジャニーズの抱える問題を)すこし喋った。(すると)アンチが叩きに来た。彼(カウアン氏)から相談を受けた時に“それは振り切ってないからや。中途半端にモノ喋るとジャニーズファンが絶対叩きに来る。今日対談しよう”という話を急に決めた」


と経緯を説明。2人が以前から知り合いだったことが明かされた後、話はすぐに核心部分へと向かう――。

「肩、凝ってるね」

「俺が知ってた(ジャニーズ)ジュニアの子たちは“枕を投げられて当たったら(ジャニー氏の)部屋に呼ばれた”と聞いたこともあったわけよ。カウアン自体はそういうことは遭ってないの?」

 ガーシー被告の質問が単刀直入で予想外だったのか、すこし戸惑いを見せた後、カウアン氏はジャニーズ事務所に入って間もない頃に体験した“ある出来事”を語り始めた。ちなみにカウアン氏は16~20歳までジャニーズに在籍。平野紫耀とは「同期」に当たり、ジャニー氏と最初に会ったのは入所年の2012年だったという。

「(事務所に)入って2~3か月経った頃、ジャニーさんの家に行った。ソファに座ってたら、ジャニーさんがマッサージしてきて……肩に。“凝ってるね”みたいな。“とりあえず、今日は僕の隣の部屋のベッドで寝なよ”と(言われた)」

 その意味するところを理解していなかったカウアン氏が、この話を同じくジャニー氏の家にいたジュニアのメンバーにすると、「カウアン、来たね。がんばれよ」と笑いながら言われたという。その後、促されるまま隣室のベッドで寝ていたカウアン氏は夜中、何かがベッドに忍び込んできた感触で目が覚めたという。

「ジャニーさんが添い寝みたいなのを始めて……僕の太腿をマッサージし始めた。で、手がどんどん伸びてくる、みたいな感じで……触られましたね。……結局、咥えられて。その時、半泣き状態ですよ」

「動画も持ってる」

 カウアン氏の告白は続く。

「最後までイカずに疲れちゃって寝ちゃった。(この手の話は)ジュニア内では笑い話にしていた。笑わないと、やってられないと(いった感じで)。正直(ジャニー氏による行為の)動画とか持ってるんですよ。さすがに自分の身を守らなきゃいけないと思って」

 対談の終盤には「まさか、話す日が来るとは思ってなかった」と、カウアン氏にとって今回が初めての告発だったことを示唆。その一方で「ジャニーズには感謝しているし、人生変えてもらった身だから。ジャニーさんの愛情も感じるし。ホント、そこ(性加害)だけ。そこが傷になっている人もいると思うし」と複雑な胸中を吐露してもいた。

 当時、リアルタイムで動画を視聴したジャーナリストがこう話す。

「ガーシー被告は対談のなかで“ジャニーさんがやってきたことって、絶対アカンねん。未成年の男性を部屋に連れ込んで……やってることはクソや”と厳しく批判しながらも、カウアン氏の告白の途中、何度かのけぞって笑う反応なども見せていた。また当時、すでに警視庁による名誉棄損や脅迫容疑などでの捜査が水面下で始まっており、ガーシー被告の言動に疑惑の目が向けられていたタイミングだった。そのため動画の内容も“色眼鏡”で見てしまったところがあった」

 自身の「悪名」ゆえに告発が不首尾に終わったとしたら、“オオカミ少年”と変わらない。「ウソの正義よりも真実の悪」とのキャッチフレーズも結局、看板倒れに終わったことは確かなようだ。

デイリー新潮編集部  新潮社


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デイリー新潮 2023年06月06日

「今回、成田空港には警察関係者だけではなく、多くの報道陣が待ち受けていました。それは事前にガーシー容疑者がエミレーツ航空EK318便に搭乗したという情報が広まっていたからです。 Flightradar24という航空機位置提供サービス(アプリ)でリアルタイムにEK318便の航跡を追っていた者も多く、EK318便が成田空港に着陸するタイミングを見計らって、連行されるガーシー容疑者の姿を撮影しようとする報道関係者が押しかけたのです」
以下割愛

■ 初公判で陳謝の「ガーシー」 BBCより早く「ジャニーズ性加害」を“スクープ暴露”も不発に終わった「自業自得」な理由、(文中引用)という見出し記事ですが、ああ「そんなことだったの」と、世間は知るわけです。

まあ、知らなくてもいい話とはおもいますが、三面記事ですから、井戸端テーマには欠かせない、そんなところでしょうか。


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