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ギルガメシュ叙事詩

メソポタミア神話の『ギルガメシュ叙事詩』の朗読話


グエノルライオネス、メソポタミアの遺跡から発見された、人間の体と雌ライオンの頭をした大理石の彫刻 約10㎝ 推定64億円

そこに登場するレバノン杉を守る森の番人。その命は最高神「エンリル」によって受け、太陽神「ウトゥ」により育てられた巨人伝説の生物、である。
フンババとは、一説では前述のように巨人であり、また恐ろしい怪物でもあり、森の精霊、時に神を示す「自然神」と解釈されることもある。

バビロン、についての最も早い言及は、紀元前23世紀頃・2300年・のアッカド帝国と伝えられる。


ギリシア戦う戦士


そのスタイルは1.「古代バビロニア版」2.「ヒッタイト語版」3.「シュメール語版」などに記述されていたものである。 その話しは粘土板楔文字に記されていたものを、読み解いて現代語に翻訳されたものだ。

古代中国大理石祭祀道具

だから現代風には翻訳されたと理解していい。したがって話しの展開が嘘っぽい所もあるが楔文字解読の難解さも考慮したい。
4300年まえ、とはいっても我々現代人の遺伝子の大元であり決して渡来宇宙人ではない。そんなことを考慮すると現代人と古代バビロニア人の生活様式の違いがよく判るだろう。

この『ギルガメシュ叙事詩』は、古代メソポタミアの文学作品としてよく知られた神話となっている。

実在していた可能性のある古代メソポタミアの伝説的な「王ギルガメシュ」を巡る物語として語られる。

世界で人間の知られている歴史の中でも、最も古い作品の1つとされる。 『ギルガメシュ叙事詩』というタイトルは近代学者により後に付けられたもので、あった。

主人公のギルガメシュは紀元前2600年ごろ、シュメールの都市国家ウルクに実在したとされる王であるが、後に伝説化して物語の主人公にされたと考えられる。 「シュメール語」版の編纂は紀元前3千年紀に遡る可能性がある。これは叙事詩を構成する個々の題材が、「シュメール」時代には既に流布していたことを示している。 物語は、こうして書かれている。

「ウルク」城の王「ギルガメシュ」は、強き英雄であると同時に暴君でもあった。その横暴ぶりを嘆いた市民たちの訴えを聞いた神「アヌ」は、女神「アルル」にギルガメシュの競争相手を造るよう命ずる。
「アルル」は粘土からエンキドゥを造り、ウルクから少し離れた野に置いた(その写本は粘土板によって書かれている)。 「エンキドゥ」は初め人の姿を持たず、野獣のように暮らしていた。

「エンキドゥ」に狩りを妨害されたと言う狩人親子の助けを聞いた「ギルガメシュ」は、「エンキドゥ」のもとに神聖・娼婦「シャムハト」を遣わす。 エンキドゥは「シャムハト」の魅力に惹かれ、6夜と7日を共に過ごした。その過程で野にいた獣けもの、たちから孤立し力も弱くなるが、着衣や飲食などの作法を覚え、姿も人間らしくなっていった。

「シャムハト」から「ギルガメシュ」のことを聞き、仲間が欲しいと思い喜び勇んでウルクに向かう「エンキドゥ」と、近々やって来る「エンキドゥ」という男と友人関係になることを夢で見ていたギルガメシュ。
2人は顔を知る前から互いを意識していたが、「ギルガメシュ」が国の花嫁を奪い去るという噂を耳に挟んだ瞬間エンキドゥは憤激し、出会って早々、大格闘を繰り広げる。
結局のところ決着がつかず、2人は互いの力を認め合い深く抱擁を交わして親友となった。

彼らは常に行動を共にし、様々な冒険を繰り広げる。昔日の暴君とは異なる「ギルガメシュ」と、野人としての姿を忘れ去ったエンキドゥは「ウルク」の民から讃えられる立派な英雄となっていた。だが、冒険の果てに彼らを待っていたのは決してかんばしいものではなかった──。
画像(朗読者本人)

メソポタミア神話の『ギルガメシュ叙事詩』

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♪ ギルガメシュフンババ

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使った曲 ※ここでは使用不可
1.22377mp3
2.サマービーチ826mp3
3.疾風のようにmp3
(全オリジナル曲 14分29秒)

本文「ギルガメシュ叙事詩」
グーグル翻訳(ラテン語)
(ウイキペディア)による編集作話

2018/3/3

ロゴデザイン


近景でない自画像2018/3/3



メソポタミア ライオン像

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