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ゲームが世界戦略仮想を操作する

「べリングキャット」とは「ベル(鈴をつける)+キャット(猫)=猫に鈴をつける」というイソップ寓話に由来する名前。

エリオット・ヒギンズ氏と仲間たちが今までに暴いた「事実」には以下のようなものがあります。インターネット上の公開情報を誰でも利用できるグーグルマップなどのサービスを利用することで解析・分析するところが画期的です。世界各国のインテリジェンス専門家が見出すことが出来ないような事実を次々に暴き出した。
13日、マレーシア航空機MH17撃墜などの調査報道で知られる国際グループ「ベリングキャット」は、これまでの活動の甚大な成果と調査報道における革新的手法につき、ハーグにて2019年マキャヴェッリ賞を受賞した。

「べリングキャット」は元ゲーマーのエリオット・ヒギンズ氏が2014年に設立。ソーシャルメディアなどでの公開情報の検証をもとに、調査報道を進める手法で、2014年のマレーシア航空機撃墜事件や、2018年の元ロシア・スパイ親子殺人未遂事件などの解明を手がけたことで知られる。

この同じ動画は、ニューヨーク・タイムズのチームも、投稿者から高解像度のオリジナルを入手し、その内容を検証している。その中心となったクリスチャン・トリバート氏も、べリングキャット出身の検証のプロだった。

仮に日本が、同じようなことをするとすれば北朝鮮のサイバーセキュリティ―を監視いることだろうと思うが、その情報が外部にでることは一切ない。

その「べリングキャット」を創設したのが「エリオット・ヒギンズ」氏であり、その配下にいたクリスチャン・トリバート氏の分析キャパに依るところが大きい。

もともとクリスチャン・トリバート氏は放浪癖があり、若い頃は世界を単独で放浪していたという話しだ。ちなみに、検索してみると個人情報が、まったくといっていいほど載っていない。当然の話しだろう。


コロナ禍だからリアル脱出ゲーム リアル脱出ゲーム、コロナ禍でも大人気のワケ
在宅時間増加で「リモート版ゲーム」に追い風
≫森田 宗一郎 :東洋経済 記者 2020/05/25 5:20
「閉ざされた雪山」「止まらない豪華列車」から、「夜のゾンビ遊園地」まで。ユニークな閉じ込められた状況を設定し、与えられた謎を解くことでそこからの脱出を目指すイベント型アトラクション「リアル脱出ゲーム」。

新型コロナウイルスの感染拡大により、これをビデオ通話サービス「Zoom」を使って遊ぶ、リモート型のアトラクションが人気を博している。

1万3500円のチケットが相次ぎ完売
同アトラクションを企画・運営するのは、都市部に設けた店舗でリアル脱出ゲームを提供している「SCRAP」(スクラップ)だ。今年のゴールデンウィークに開催した人気シリーズ「人狼村からの脱出」のリモート版は、1枚あたり1万3500円(6人まで参加可能)のチケットが相次ぎ完売となった。

アトラクションの仕組みはこうだ。利用客は自宅からZoomに接続し、「閉じ込め」の演出が施された店舗にいるスタッフと合流する。スタッフがリアルタイムで伝える映像を頼りに、利用客同士がZoomのビデオ通話で議論し、与えられた謎を解くことで脱出を目指す。

SCRAPはもともと、実際の店舗で脱出ゲームを提供していたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、4月には国内17店舗のうち、岡山を除く16店舗が臨時休業に追い込まれた。なお、休業していた16店舗のうち6店舗は5月23日までに時間短縮などの形で部分的に営業を再開している。

SCRAPが運営するコンテンツの多くは「3密」を前提にしているため、緊急事態宣言が解除されても、すぐに客足が戻るとは限らない。そこで編み出したのが、Zoomを使ったリモート版の脱出ゲームだ。

Zoomを用いて試験を重ねた結果、追加投資なしに既存の店舗で行うゲームと遜色のない体験ができることがわかった。むしろ、「他人に的確な指示を出してもの動かすという要素が加わり、(店舗で遊ぶよりも)コンテンツに戦略性が増した」(同社広報)という。
→次ページ地方の家族ともリモートなら楽しめる
リモート版に参加した20代女性は「現地のスタッフに行動を指示する必要があるなど、自分自身の身体で脱出を図る普段のリアル脱出ゲームとはまた違う難しさがあって、すごく面白かった」と語る。

SCRAPは17店舗のうち9店舗を東京・神奈川で展開しているが、Zoomを使って体験ができるようになり、地方在住者の需要も取り込みやすくなった。「(地方にいる)実家の家族と遊ぶなど、今までになかった利用法が拡大しうる」(同社広報)と期待を寄せる。

Zoomを使ったリモート公演の売れ行きは、5月中旬までに利用客ベースで1万人を突破。ほぼ完売の状況が続いている。新型コロナウイルスが収束し、リアル店舗でのサービス提供が再開された後も、リモート版の新作コンテンツの開発を検討しているという。

巣ごもり消費で需要が増加
コロナを機に、「オンラインクレーンゲーム」も人気を博している。ゲームセンターを運営する「イオンファンタジー」のオンラインクレーンゲーム「モーリーオンライン」は、巣ごもり消費が追い風となり、「平時より2~3割、需要が強まっている」(同社IR)という。

モーリーオンラインは、パソコンやスマホを使って実物のクレーンゲーム機を遠隔操作し、景品を獲得する。獲得した景品は後日、利用者が指定する住所に届けられる。



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