専門家が放つ言葉は呪いになるかもしれない
その日の仕事は、2件のはじめて伺うお客さま宅でのピアノの調律でした。(タイトルと書き出しが怪談みたいですね。怖くないのでご安心を)
1台目、午前中のピアノの記録を見ると、2年前まで同じ方が毎年調律に来ていました。その都度「特に問題は無いですよ」と言われていたそうで、お客さまも安心していました。
午後のピアノは9年前に引っ越しと一緒に調律もしてもらったパターン。点検した調律師に「内部がだいぶ傷んでますね」と言われたとのことで、ずっと気にされていてのご依頼。
話だけ聞くとコ