メーカーを鵜呑みにしない方が良いこともある
お客さまにピアノに適した環境をお伝えするときは「湿度50%を目安にお願いします」と言っています。
実際にはもちろんピッタリである必要はなくて、45%でも、55%でも、年間を通して一定であれば問題ありません。それでも限度はあって、ずっと40%は低すぎですし、ずっと65%では高すぎます。また許容範囲内でも乱高下は良くないので、今日は45%だけど次の日は55%というのもピアノに負担がかかります。
なのでピアノにとっては湿度が「許容範囲内である」かつ「一定である」ことの2つが重要