意識的に生きる④=プロになる

皆さん”趣味”はお持ちですか?

映画やドラマ、ゲームにサバゲー、ペットなどとにかく趣味となりうることはいくらでも存在しています。その中にはお金を使うものから、全く使わないものまでさまざま。延長線上で仕事にしている人もいますよね。

じゃあ、その趣味について、どこまで人との会話に組み込めますか?

人から好きなことはありますか?と聞かれて、返答に困ったことはありませんか?もしくは聞かれたけど、それをうまくまとめられず会話が窮してしまったことはないでしょうか?

と、”?”を連発してしまったのですが、人に勧められるぐらいの趣味を持つ=プロになる。が今回のテーマです。

仕事でも、趣味でも一つの分野に特化して詳しくなることはとても大事です。そこから広がりが自分で見つけられる人ならYoutubeやTiktokで広げていけばいいですし、もしわからなくてもグループに入ることで、新たな道を見つけられる可能性が広がります。

とにかく、その道の趣味を持つ方々達と会話ができるぐらいの興味の持ち方をしようということです。

例えばサッカーが好きなのであれば、戦術/チームの方向性/監督の考え方/選手それぞれの持ち味など深堀に深堀をしてみましょう。そして自分のチームに対する考え方がまとまったら、他のチームも同様に見ていく。それも自分のチームとの考え方を比較していきながら見てみる。対戦時に、戦術/マッチアップの相性を見てみる、そして結果を予想する。そして結果を見て、どこが違っていたかを分析し、改めて考え方をアップデートしていく。できるようになったら、次にはほかのリーグを見たりして、幅を広げる。

そうすることで、人との趣味の話になったときにそのレベルに合わせて会話ができるようになってきます。全く知らない人に対しては、その範囲内での興味の伝え方。好きな人には戦術を使った話し方。選手単位で好きな人には、もしかしたら似たプレイの選手を伝えることでさらに興味を持ってもらえるかもしれません。

そしてこれが、人とコミュニケーションをとれるようになるうえで、大事なことなんですね。好きということだけで話をしていると、相手のことが視界に入らず、待ってました!とばかりに自分の話ばっかりしてしまい、結局相手の興味をそいでしまうことにも繋がります。

相手の話を聞く時にも、この視点は重要です。

自分は全く持っていない情報の趣味だったとしても、広げ方/考え方は自分が考えてきたものと同じ流れです。その流れに沿って聞いてあげることで、相手もすんなりと会話を広げてくれるでしょう。

さらに全く違う趣味でも、考え方は同じかもしれません。これも聞いてみないとわからないことですよね。

それもこれも、自分自身が主となる考え方があるということ。

まずは、自分自身が”プロ”と言えるまで、考え方を掘ってみましょう。すると派生していろいろな世界が広がっていけるようになると思います。

ただ、”理由もなく好き!”ということから抜け出しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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