意識的に生きる①=習慣に理由をつけること

忘れ物をしてしまった、、、

会社で思ってもいない発言をしてしまった、、、

そんなつもりじゃなかったのに、、、

毎日生活していると、自分の言動/行動に後悔してしまうことありますよね。次変えようと思ってもまた同じ失敗をしてしまったり。私はまさしくそれ。日々後悔の連続です。

そんな毎日悔やんでいる人生ですが、今年から取り組んで効果が出ていることがあります。それは、

「意識的に生きること」

です。

ふと、何してたんだ?なんでこれを考えているんだっけ?そんな瞬間ありませんか?

それは、意識よりも無意識が優位に立っている状態のこと。人生の今までの経験値で慣れてきたことを、脳が勝手に最適判断だと解釈し、実行に移しているんですね。毎日の洗顔/歯磨きもそう。いわゆる習慣化するということです。

日記を書き留めたり、筋トレ/yogaを始めたり。毎日の生活の中に取り入れることでプラスになることはどんどん収監させるべきことですが、逆にマイナスになっている習慣はないでしょうか?

・気が付くと、スマホをいじってしまう。

・気が付くと、冷蔵庫の中を探している。

・気が付くと、ソファで寝ている。

そうです、この”気が付くと”というのが、マイナスの習慣です。「気が付くと歯を磨いていた。」「気が付くと筋トレをしていた」なんてことはないかと思います。

人生の中で習慣として取り入れてしまっていることには、プラス・マイナスの両面があるんです。なおかつ、マイナスの方が脳にとって身体にとっても楽なこと(快適なこと)が多いため、続きやすいんですよね。

”毎日筋トレする習慣を取り入れる!と言って、始めたはいいけど、3日目で続かなくなってしまう。ということはあると思いますが、スマホを触ることをやめてしまった。ということはないはずです。たまに面白くないゲームだなと思ったとしても、また別のゲームを探している時はありませんか?

脳にマイナスの習慣が溜まっていくと、心も堕落していきます。

・やる気が起きない

・家でダラダラしていたい

・料理をする気にならない、すべてはコンビニ

マイナスの習慣は考えることをやめさせる効果があります。そして、考えないということを脳に覚えさせてしまうと、楽な方に逃げてしまい、どんどん加速していきます。やらない言い訳を考えるのがうまくなります。

そんな生活をずっと送ってきた私は、本当に考えることが苦手です。でも得意なことは一つあります。

悩むこと

そうです、マイナスの習慣が脳に植え付けられてしまった人は悩むことが多いです。

・友達に嫌われたらどうしよう

・上司に怒られたらどうしよう

・もっと環境が変われば自分の生活も変わるのに

この行動を伴わない考えを「悩み」と表現しますが、これが増えていきます。脳が意思をもって、自意識だけ上げていく、そうすると最終的には、誰も自分をわかってくれないそんな考え方になってしまうのです。

考えることは「新しいことを見つける」ために行うので脳に苦痛を伴いますが、悩むことは「現状に満足させる」ことなので、苦痛は伴いません(心の中でどうしようと思ったり、やらなきゃと思ったりすることはありますが、これは脳の働きとは別と考えます)。

でも、今更考えられないしと悩むことあるかもしれません。

そんな時に悪さを働いているのが、お伝えした通り”マイナスの習慣”なんです。

このマイナスの習慣を断ち切る!のではなく、意思を持ってやっているということを脳に考えさせるのです。

・スマホをいじってしまう → ただニュースやゲームをするだけでなく、知識として入れたいものも合わせて調べてみる

・コンビニでご飯を買ってしまう → 買うときにカロリーや成分表を見ながら買って、最適構成を見つけてみる

・すぐソファで寝転んでしまう → 心の安定を求めて、マインドフルネス瞑想を行ってみる

など、すべて行っている行動に、理由をつけるようにすることで、脳もただではそのマイナスの習慣ができないようになります。そうすると、考えることが自然と身についてくことが考えられます。

人間は考えれば考えるだけ成長できる生き物だと考えています。ただその考えるという習慣を手に入れるのが難しい。でも一度身につけて、しまえば「プラスの習慣」として、人生の役に立つこと間違いなし。そのために、行動を意識的に行うことをやってみましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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