映画雑記『のび太の小宇宙戦争』

ただの書き散らしです。ご容赦ください。

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○せっかく出木杉くんが出て来たのに、パピが絡んでからパピ包囲網に加わることもなく、すぐに退場してしまった……出木杉くんとドラコルルの夢の対決が見たかったわ(!?)
映画の邪魔になるようなポンコツなのはわかってても、出木杉くんより先に呼ばれてるのはのび太ってとこから関係がよく伝わって来ますよね。
出木杉くんの知能とスネ夫の財力(スネ吉兄さんゆずりのギークさも?)が合体すると、こんなすごいものが作れちゃうんだなって素直に感動する場面でした。ジャイアンは……仲間にすれば聞き分けが良くてたくさん仕事をしてくれそう笑

○F先生の趣味シーンだいすき ピアノ線って言葉はドラえもんで覚えたわ!

○ピシアってネーミングがいいよね アルファベット略称を読ませる系のね

○若年のパピが政権を握っているときに軍部が割拠してるのがリアルよね、政権打倒チャンスだもんね たぶん作中で明言されてないけど、お父さまがやられてこうなった?

○地下シェルターみたいなかべ紙秘密基地が生々しいよ!?

○スモールライト床に投げんなw と何度か思ったけど、たしかにそのまま持ってたら潰れちゃうよね。投げても壊れない作りになってるのかもな〜

○こう、大人になって多少戦争文学や記録を読んだことがあると、留守にしている間に隠れ家が発見されて女が攫われる絶望感がずっしりとのしかかってくるわ……

○散々既出だけど、戦争を前に布団で泣いてるスネ夫いいよね…… ひみつ道具があればなんとかなる!と思っているのび太と、殴ればどうにかなる!と思っているジャイアンだけだったら(大人の立場では)ヒヤヒヤして見ていられないと思う。いいバランサーになってるよな〜

○よりによってドラ(129.3kg)としずちゃんを胴上げする自由同盟の方々

○ドラ「留守を守るのも大事なんだよ!」
戦争を熟知していらっしゃる(?)

○地下の方の服装のレジスタンス感〜

○ピシアの攻撃に怖気付いたスネ夫に何も言わないしずちゃんいいね 激励するのも同情するのもなんか違う気するもんね

○「このまま独裁者にやられるのはみじめ」と言うしずちゃんと、「女の子を1人で戦わせるわけにいかない」って言うスネ夫の率直さが好き ヒエラルキーとかナショナリズムとかはあくまで構造の説明に過ぎなくて、ごく個人的な理由で動いてる末端の人たちの起こしたできごとの集合体が戦争なのかも知れないね

○もーーー銃殺必至の広場ぁ

○すねしずの撃沈 水圧でハッチが開かないの、地味に焦らせてくる描写ね こういう説得力与えてくるよね〜

○ピシアの下っ端の犠牲者すごそう

○ピンチの時ギルモアが空港に逃げるのリアルやな……
無能なギルモアをドラコルルが擁立してるのがいいですよね ドラコルルも自分が表に立つとやられるってわかって一歩引いてんだろうな

○ロボッターの件がスモールライトの効き目が切れる伏線とはね!?

 

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