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HSPだから〜質素でいい、質素がいい

おはようございます☔️
警報が出ているけど、そこまでは。
このまま止むといいなぁ。

今日は【豪華な食事】について

ホテルでひとり12,000円(!!!)というランチをする機会に恵まれました。
久しぶりにキチンとしたオシャレをして向かってみると…

高層階から見下ろす東京の景色が計算された配置の座席、カウンター越しにシェフが調理してくれる豪華な食材の数々、

周りにはそんな日常に慣れた人たちが余裕ある表情で食事をしていて…
それだけで圧倒されているうちに、

わたしたちの前でも焼き加減の説明をしながら華麗な手捌きで次々とお料理が出来上がっていきます。

コロッケに見立てたエビの香草パン粉焼き

こだわり抜いた食材に熟練されたシェフの調理ですから、そりゃもう美味しいに決まってる、ってやつです。

とろける絶妙な焼き加減のお肉や歯応えの違いを楽しめる野菜いろいろ。

下ごしらえから手間暇かけているのが伝わってきます。

目でも舌でもコースを堪能し
結局、お夕飯も食べられないほど満腹、満足でした。


がっ!!

以前にも書いたように
もてなされる立場になることで
ホテルスタッフとの間が上下関係になるように感じること。

『〜いたします』
『〜させていただいてもよろしいでしょうか?』

そんな声かけにいちいち恐縮してしまい、
気分的にゆっくりできません…

また目の前に作り手がいるので
『なんて反応したらベストなのか?』など余計なこともグルグルと巡ってしまいます。
(おいしい!以外の語彙は、えっと、みたいな)

自分の作る普段の食事はとても薄味なので、
例えばお肉も軽い塩コショウで充分なのに
『タレはこちらがオススメでございます』と言われたりしたら…

あ、すみません!すぐに付けます!!

ついつい口ぐせのように謝ってしまうのです(トホホ)


生き方の変化とともに、内向性を理解してからは
豪華さ、華やかさ、煌びやかさよりも
こざっぱりとスッキリしたことがもたらす心地良さを感じるようになりました。

以前ならホテルでランチとかしちゃう自分イケてる!と思っていたのも、それは外に向けた自分を演じていたからかなと感じます。

ネタになるし、ちょっと自慢にさえもなる(イヤなヤツ〜!)と見栄を張って。

今回、2時間近くそんな別世界に身を置いてみて感じたのは

家で食べる納豆ごはんサイコー!でした。

誰に気兼ねすることもなく、
好きな量を好きなように食べる。
質素な生き方が何より心地よいのだと。


働いていた時は
ストレス溜まる→発散したい→豪華な食事や飲み会、ブランド品を買うぞーと消費する

貯蓄には無関心で
消費⇄労働を繰り返す日々。
働く目的が消費になり、お金がないからまた労働してストレスが溜まるという悪循環でした。


食事はカラダを作るとともに
ココロの栄養にもなるもの。

自分が心地よいと感じる雰囲気の中で、
おいしいと思うものをいただきたいです。
それが他人から見たら質素であるかどうかなどは関係ないのだと今ならわかります。

豪華な食事で感じた
今のゆるりとした暮らしのありがたみでした。


今日一日も良い日になりますように🍀

サポートをしていただけた際は、収益は『ファシリティドッグ』へ送ります。 病院で長い時間を過ごす子どもたちが少しでも笑顔になれるように。