見出し画像

韓国映画「共犯者たち」

韓国に行った人はホテルでテレビをつけて、チャンネルが少なくて放送していない時間帯すらあることに驚くと思う。実は、韓国は、テレビ局が公共放送1、半官半民放送局1、民間放送1という割合。NHK以外、民放という日本とは大きく違う。どちらの国も結局は、政権放送となり、政府発表を垂れ流すだけの機関となっているのは同じだが、放送人の気概は大きく違う。

韓国は放送の自由、正しい報道をするためにテレビマンたちは戦った。

日本人はすぐに「韓国は~」と馬鹿にするが、見て見ぬふりして、自分だけ安全ならどうでもいい日本人と韓国人は本質的に違う。彼らは、間違っていればおかしいと主張する。それを否定しない。

ちょっと韓国に興味ない人には退屈な映画かもしれないが、マスメディア関係者はぜひとも見てほしい作品だ。