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【クンター流カレン族生活体験!】

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村の衆は私のことを「クンター(タイ語で爺様)」と呼んだ・・・。極度の不眠と鬱から一転して異様な躁状態へ。愛妻の最期を看取ったあと狂ったように日本を飛び出した私は、無軌道な旅の果て…
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#カレン族と暮らす

【クンター流カレン族生活体験 その⑩】

<投網でラブラブ・デート> いやあ、今年の冬は寒かった。前回の記事でも書いたように、昨年…

【クンター流カレン族生活体験 その⑨】

<南国タイで寒さ体験?> 今年の冬は、例年よりも寒さが厳しいようだ。十二月に入った途端、…

【クンター流カレン族生活体験 その⑧】

<棚田で稲刈り> 朝夕は、急に冷え込むようになってきた11月初旬。わが村はいま、稲刈りの真…

【クンター流カレン族生活体験 その⑦】

<瞬殺! 鶏解体講座> わが家では、およそ30羽の鶏を放し飼いにしている。  およそ、とい…

【クンター流カレン族生活体験 その⑤】

<隣家はモーピー(霊医・霊占師)> 村で暮らし始めた頃の話である。真夜中に突然、全身が猛…

【クンター流カレン族生活体験 その③】

<不思議感覚、割り竹の家> 四歳と六歳の男の子は、楽しそうにピョンピョン飛び跳ねている。…

【クンター流カレン族生活体験 その②】

<サプライズ料理はお好き?> わがバンブーハウスの売り物のひとつに、「サプライズ料理」がある。つい先日も、ここに書くのがはばかられるような珍味が手に入ったので、ゲストの目をくらます闇鍋仕立てにして大好評を博した。完食後、その正体を明かしたところ、総員絶句、数分後には泡を吹いて悶絶する事態に・・・。  むろん、真っ赤な嘘である。そんなことをしたら、わが零細宿などすぐさま潰れてしまう。第一、カレン料理は野山での食材調達から始める必要があり、短期滞在ゲストには無難な料理を用意する

【クンター流カレン族生活体験 その①】

★連載コラムを読んでいただく前に初めまして! タイ王国チェンマイ在住の物書き、クンター吉…