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無痛分娩を選ばなかったわけ

先日退院して、実家に帰省しています。

家族の協力を得ての不慣れな育児。
まだ数日ですが、ありがたいな〜🥹と感謝感謝の日々を送っています。

早速ですが、私が体験した出産について、
少しずつ記録していこうと思います。

出産の基礎情報

私の出産について、基礎情報はこんな感じ。
・出生場所:都内の産婦人科医院
・予定日:2024/7/6(土)
・出産日:2024/7/4(木)13時28分
・妊娠週数:39週5日
・出産方法:自然分娩
・出産時間:約15時間
・出生体重:2,890g
・身長:50cm

今は小さく産んで大きく育てると言われますね。
38週の妊婦健診では「お腹の中よりも、ミルクの方がよく育つよ」なんて一言があったくらい。

しかも授乳室で一緒になったベビーたちは、みんな小さめ!3,000g超えの大きいベビーを産んだ先輩ママさん情報を見ていたのでびっくりしました。
実際は4人に1人いるかどうかくらいでしたね。

妊婦期間のトピックス

あらためて詳しく書きたいと思うので、
ここでは簡単に📝

不安な日々を送ったのは、妊娠初期だけ。
ありがたいことに、以降は臨月まで母子ともに健康に過ごせました。

●妊娠初期
・軽い出血があり、切迫早産のリスクのため会社を2週間お休みする
・悪阻がひどく、およそ2ヶ月ちょっと続いたのは心身ともにつらかった(でも何事にも終わりがある)

●妊娠中期
・食欲が爆発
・マイナートラブルをたくさん経験
・分娩ができる病院に転院
・やり残しのないようお出かけしまくる

●妊娠後期
・マイナートラブルにめげなくなる
・産休の1ヶ月前から有給消化でお休み入り
・必要な物を買い揃える

そして予定日より2日早く、夫の立ち会いのもと、無事出産することができました🤱🏻

無痛分娩を選ばなかったわけ

無痛分娩を保険適用するか検討されるなど、ニュースでも目にするようになりましたね。直近で出産を経験した友達は、みんな無痛分娩。
「痛みを和らげた状態で出産でき、回復も早い」
かなり主流になってきていると感じますね!

選んだけど無痛にならなかった例

でも無痛分娩を選んだからといって、必ずしも100%できるとは限りません。

たとえば・・・

▼予定日より1ヶ月早く産んだ友人
無痛を希望していたものの、帝王切開で出産

▼予定日から2週間経過後に産んだ同僚
無痛の麻酔を打ったが陣痛が始まらず、陣痛促進剤を打つために無痛の麻酔を切って自然分娩に変更し、最終的に帝王切開で出産
(すべてを経験するなんて、スゴすぎ🫣)

つまり、無痛にしても状況によっては無痛でなくなってしまう。しかも、一度麻酔を打つと費用が...。

無痛分娩にかかる費用

妊娠〜出産まで、保険適用外の健診費が毎回かかりますし、出産時も一時金50万を差し引いても実費負担が大きい。無痛にすると、そこからプラス10〜20万ほどかかるんですね。(病院によって異なります)

私の通っていた病院は、こんな感じ。
・24時間無痛OK
・費用は+12万〜

24時間無痛OKの病院はそう多くないので、都内のあちこちからわざわざ通う妊婦さんがいるほど。

だけど最初から出産費用が一時金を超えることはわかっていたので、少しでも抑えられたら、という気持ちが正直ありました。

だから「自然分娩」を選んだ

理由は2つ。

●初産であり、一度素直に痛みを経験してみたかった(今考えると勇者)

●出産というイベントの総合的な満足度を考えたら、無痛にならなかった場合にもったいないな〜という気持ちが先行してしまった(結局お金かい)

振り返ってみると、深く考えずにドーンとした心構えでいられたのが大きかったかもしれません。正直痛みには強い方だと思っていたので、どこか自信があったのかも😅
とはいえ、もし次があるのなら無痛にします!!
(壮絶な痛みについては、また改めて...。)

大切なのは自分の選択に納得できること

実際には、
「出産が怖い」
「痛い思いはなるべく避けたい」
「回復が早い方が嬉しい」
「出費は抑えたい」
など妊婦さんによって気持ちは様々ですよね。
それぞれの方法にメリット・デメリットがあると思います。

でも、出産は命懸け。落ち着いた気持ちで臨めることが一番ですし、なにより自分の体のことだから。
お金がかかることよりも、出来る限り不安を取り除いた状態で出産できるように、自らの意思でどの方法を選ぶか決めることをおすすめします☺️

読んでくださりありがとうございます!

次回は、
私が経験した出産の兆候「おしるし」
についてです。

またお会いしましょう👋