2クール目終わりに国がんへ

国がん受診は温存治療をすると決めた時に2クール後にという事で決まっていました。


朝から気持ち悪くて 腫瘍は小さくなっているのか視神経は平気だろうか、網膜剥離は治っているのか


色々なことが駆け巡って生きた気持ちがしませんでした。外来は主人が休みを取ってくれて車で行ってるのですが、、、Googleマップで首都高乗らずに下道の方が早いとでたらしく下道でおりたらまさかの事故渋滞。。。

11時の予約ギリギリでそちらも焦りました。笑





さてさて、国がん2回目は目薬をして少し待ちましたがすぐに診察に呼ばれました。

診察室に入ると先生は開口一番に


あれ 斜視が良くなってるね。


と、、、

そんなチラッとみただけで斜視が良くなってるなんてわかるんだ😱😱😱









診察はいつも通りアンパンマンのぬいぐるみを先生が使って診察してくれました。そのあとは超音波 あっという間に終わりました。





結果は


薬がよく効いていて網膜剥離もほぼ治っている。
生きてる腫瘍はほぼない、眼動注もいらないかもしれないくらい良くなっている。
抗がん剤が終わってから1、2ヶ月すると網膜剥離が治る時に飛び散った腫瘍がパラパラと出てくるのでそれをレーザーで潰していく。

寄り目が治ったのは 腫瘍が小さくなって鼻よりの網膜を使わなくて良くなったからではと。耳よりの網膜がダメだと鼻よりの網膜を使うしかないのだけど、それをしなくて良くなったからでは。見えるというか光を感じられる。

視力は黄斑部に腫瘍があったので残せたとしても0.1以下。目が泳ぐのは視力が悪いから。悪くなさそうな網膜も結構あるのだが、剥がれていた網膜は傷む、それがどこまで機能をしてくれるかわからない。例えば手元にものがあって取れるか取れないかは残らないとわからない。視力は結果でまずは温存することを考えていきましょう。



との事でした、



もう摘出も覚悟はしていたのでこの結果は大変できすぎなくらい上出来で頑張ってくれた娘と医療関係の方に感謝してもしきれませんでした。





手術の予約がすぐ取れないためにもう1クール地元で抗がん剤をする事になりました。これももとの話で決まっていた事ですが、まさか3クールで終わるとは思ってもいませんでした。



主人は診察室を出て静かに泣いてました。

私は実は国がんでは泣いた事がなく、、、不思議と泣けないものだなと感じています。治療中の今もそんなに涙は出ないです。









まさか眼動注もいらないかもとのことで本当にびっくりしました。


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