土田浩翔プロ①
土田プロアレルギーの方は見ないで下さいw
私の麻雀好きは土田浩翔プロの存在が大きい。
「われポン」(地上波)を見るのに、分からない役があるけどどうしよう?で本屋に向かう。
「われポン」解説井出プロの本の隣に著者土田浩翔…「トイツ」って何?名前も読めないし、大して読みもせずもとに戻した。
それから何年経ったか、スリアロの試合で「他人とは違って面白い!」土田プロを目の当たりにする。
それから、土田プロの対戦や解説を出来る限り欠かさず見ていた。
モンドが見られるようになって「第11回名人戦」の放送が始まり、いつもの様に土田プロの応援をしていた。中盤厳しい状態だったが準決勝第1戦でトップをとり決勝進出への希望を残しむかえた第4戦、連覇を狙う近藤プロと土田プロの直接対決、東4局親番南1局であがった土田プロ、そして南1局1本場事件はおこった。
先制リーチの土田プロに追っかける近藤プロ、数巡後土田プロに5萬が入りカン、掘り起こしたのは近藤プロのアガリ牌1萬。カンドラがのり裏ドラをめくる近藤プロの手がピクリと反応、アンコの1筒がドラ、跳満直撃勝負あり、頭が真っ白になった。
土田プロは勝負に出た、近藤プロはそれに怯むことはなかった。
勢いそのままに近藤プロは名人戦優勝、王座へとかけ上がっていった。
この日から1年あまりほぼ毎日のようにこの試合、この局を何度も見続けることになるとは、まだ知る由もない。
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