部屋干しVS外干し

あなたは何フェチか?と聞かれたら、私は匂いフェチと答える。

匂いに対しては割と敏感な方だと思っていて、例えばガス漏れの匂いがしたらすぐ気づくし、人の匂いを察知することも得意だと思う。さすがに警察犬ほどではないけど、もし異常時があった場合は、この鼻が何かの役に立つんじゃないかと期待している。

反対に気にしすぎるあまり、損しているところもあると思う。

例えば、乗り物の匂いで乗り物酔いしてしまったり、汗臭い人が周りにいたときなんかは、あからさまに嫌な顔をしてしまう。ポーカーフェイスを装うのが礼儀かもしれないが、あまりに耐えきれずに顔が勝手に中心部に寄っていくのである。

そんな私が最近直面しているのが、洗濯物の部屋干しor外干し問題である。

私は自分の匂いが大好きだ。というよりも自分の使っている洗剤と柔軟剤の匂いが大好きだと言ったほうが正しいか。

洗剤は、ボールドのアロマティックフローラル&サボンの香り
柔軟剤は、ファーファ ファインフレグランスのクリスタルムスク
の香りを使っている。この洗剤×柔軟剤の組み合わせが、私のドンピシャの好みの香りなのだ。

私は洗濯物に洗剤の香りがしっかりついてほしい。なぜなら、香りが強いほど朝から夜までその香りに包まれて暮らすことができるからである。

そして、洗濯物に香りをしっかりつけるには、洗濯物を部屋干ししたほうが効果的であることがわかった。風に吹かれず、外のにおいが付着しないからであろう。

しかし、部屋干しには欠点もある。主にあげられるのは
①室内の湿度が上がってしまうこと
②中干しの場合カーテンレールに干すので、光がはいりづらくなること
③乾くのに時間がかかる
の3点だ。

部屋の湿度上昇と乾くのにかかる時間に耐えきれず、現状では晴れている日は外干しをしているのだが、やはり外干しされた衣類は太陽の匂いがする。これは私が求めている、あの匂いではない!!!

乾くスピードや、部屋の快適さをとるか。
それとも多少我慢しても、好きな香りに包まれることをとるか。

部屋干しVS外干し
匂いに執着してしまうからこそ、浮上した決戦だ。
終わりの見えないこの試合のゴングが、今鳴り響いた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?