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ep.2 ルームメイト・ゲーム

【サマリー】
これはアメリカのシチュエーションコメディの日本語吹き替え風番組である。
ニューヨークの街を舞台に若者達のライフスタイルや友情をコミカルに描く一話完結型ドラマ。

ミシェルがアニカの部屋に来た次の日の昼下がり。近くのカフェでフィオナも含め女子三人でゆっくりと過ごす。
アニカの部屋に住みたいミシェルの望みは叶うだろうか。

🥗ミシェル(まよ姉's)
🐧アニカ(ばんび)
🐯フィオナ(rinrin0423)
🤪チャールズ(ヒロシ)
🍀ジョージ(Mr.M)
🖖🏻ロブ(ハンガーノック・ハイロード)
🌸ローラ(おったか)

【内容】
🥗「どうしよう~。早く仕事探さないとお金がどんどん無くなっていくわ。もうこうなったら何が何でもアニカの部屋に居候させてもらわないと。」(困ってる感)
(歩く音)
🐧「そうなのよ~。ぶっ飛ばしてやろうかと思ったわ!ウッフフフフ~」(楽しげ)
🐯「ウッフフフフ~」(楽しげ)
🥗「よいしょっと。楽しそうね。何の話してたの?」(明るく)
(座る音)
🐧「それがねミシェル~」(明るく)
🐯「何でもないわ。アニカのつまらない話に付き合ってただけ。」(一転、つまらなそうに)
🐧「…」
🥗「このカフェ、良い感じね。アニカもフィオナもよく来るの?」(明るく)
🐧「ここのコーヒー美味しいのよ。皆で集まる場所は、大抵私の部屋かここよ!」(明るく)
🐯「そう!ほぼ毎日来るわね。」(明るく)
🥗「フフフ~そうなのね~。」(明るく)
🐧「部屋からも近いしね。歩いて3分!」(明るく)
🐯「ただし!途中でイケメンにナンパされたら30分!」(勢い良く)
🐧🐯🥗「ウフフフフ~」(楽しげ)
🥗「あ、そう言えば昨日は急に来ちゃってごめんね。泊めてくれてありがとう。」(思いつく)
(ドア開閉音)(歩いて来る足音)
🐧「いいのよ。親友なんだから。丁度今ひと部屋空いてたし。」(優しく)
🥗「ん~っと、アニカ、その事なんだけどね…」(一転、慎重に)
🤪「よぉ!」(明るく)
🐧「あ、来たわね。」(気づく)
🐯「Hi!」(明るく)
🍀「やぁ。ミシェル。」(明るく)
🥗「Hi!ジョージと…え~っと」(明るく)
🤪「チャールズだ!」(ツッコミ)
🥗「あ!そうそうごめんね~チャールズチャールズ。ふふ。」(テヘペロ)
🤪「皆いっつも俺の名前だけ覚えてくれないんだよな!」(不満げ)
🥗「やだ、ごめんって~。うっかりしてただけよ~。」(明るくごまかす)
🐯「気にする事ないわ!大体チャールズって顔じゃないもの。私もよく間違えて"ゴラム"って言いそうになるわ。」(明るく)
🤪「おいっ!誰と間違えてるんだ!?」(ツッコミ)
🐯🥗🐧「フフフフフ~」(楽しげ)
🍀「アハハハハ~」(楽しげ)
🐧「あ、私そろそろ戻らなきゃ。ルームメイトやっと決まりそうなのよ!」(明るく)
🤪🍀「おっ!」(良いニュースを聞いた感じ)
🥗「えっ!?」(驚く)
🐧「兄さんが新しいルームメイト候補連れてくるの。」(明るく)
🥗「えぇっ!?そそ、そうなの!?」(信じられない!)
🤪🍀「へぇ~」(興味深く)
🐧「ルームメイトはぜひその人にってうるさくって~。」(ロブったら~感)
🍀「ふ~む…可愛いかな。」(ニヤリ)
🤪「…」
🐧「その人ね、兄さんの職場の同僚で、一度会った事あるんだけど、すっごく私と気が合いそうなの!で、これから部屋を見に来るのよ!」(嬉しそう)
🍀「なるほどな。」(フムフム)
🐯「アニカと合う人がいると思えないけど。私でさえ合わなかったんだから。」(無邪気に主張)
🍀「あ~。」(思い出す)
🤪「フィオナはアニカに毎日小言言われてたもんな。」(そう言えばな~)
🐯「ベ~ラベラベラベラ~」(大げさに小言を言う感じ※別ファイル参照)
🐧「…でもその人なら大丈夫だと思うわ。誰かと違って常識がありそうだから、リビングを裸でウロウロしないと思うし~。」(皮肉たっぷり反論)
🤪🍀「アハハ~」(軽く笑う)
🐯「…常識があるからこそ、マリファナ吸うのは我慢してたじゃない。」(反論)
🐧「…」
🐯「…あなたがいる時はね。」(ふんっ!)
🤪🍀「アハハ~」(軽く笑う)
🐧「あ~でもね。たぶん兄さんはその人を狙ってるんじゃないかと思うの。私のルームメイトにして仲良くなろうとしてるのよ!きっと。」(思いつき明るく)
🤪「へぇ~。」(なるほど)
🍀「くそっ!ロブのやつ!俺が目をつけてたのに!」(チッキショー最悪だぜ感)
🤪「…」
🐧「だから綺麗に掃除して、あとスイーツ好きっていうから何か作らなきゃ。きっと喜ぶわ~!」(ワクワクした感じ)
🤪「俺は~てっきりミシェルがルームメイトになるのかと思ってたけどな。」(ふと思いつく)
🍀「あ、俺もそう思ってた!」(同意)
🥗「あ~ん私なんてそんなそんな~。」(大げさに否定)
🐧「え?ミシェルもしかしてあなた、部屋探してるの?」(驚き)
🥗「い、いや~全然全然!私は~たま~たまアニカの顔見に来ただけよ~。ウフフ~。」(大げさに否定し嘘っぽく笑う)
🐧「そうなのね…てっきり実家に帰るのかと思ってたんだけど。」(心配)
🥗「ア~実家…には帰らないと思うわ~。フフ。」(嘘っぽく笑いながら)
🍀「じゃあこれからどうするんだ?どこか行くあて、あるのか?」(疑問)
🥗「あ~んもう大丈夫大丈夫!色んな人から一緒に住もうってよく誘われるのよ私!人気者で参っちゃう~アッハッハハハ~」(大げさに笑いながら)
🐧「あ~んミシェル~。あなたと一緒に住めたら本当に楽しいのに~。残念だわ~。」(心底残念)
🥗「ウフフフフ~私もそう思う~。」(大げさに)
🐧「じゃ、そろそろ私行くわね。バーイ。」(ナチュラルに宣言)
🐯🤪🍀🥗「バ~イ!」(明るめ)
(歩いて行く足音)
🥗「ウッフフフ~もう~アニカったら~。」(大げさに独り言)
(ドア開閉音)
🥗「皆!私を助けて!!!」(一転、悲壮感を持って叫ぶ!!)
🐯🤪🍀「えっ!?」(驚き)
🍀「どうしたんだ急に。」(疑問)
🥗「私、他に行くあてが無いのよ!お金も無いし、追い出されたらもうホームレスになるしかないわ~うぇ~んえんえん。」(絶望感で泣きそう)
🐯「でもさっきは大丈夫って言ってたじゃない。」(真剣に)
🥗「言い出せなかったのよ!だってアニカ、ロブの紹介の人の事、あんなに嬉しそうに話すんだもの~。」(泣きそう)
🤪「あのワクワクっぷり!ダイソンの掃除機が届いた時以来だな!」(真面目にジョーク)
🍀「そうそう、アニカはその人、めちゃくちゃ気に入ってるみたいだったじゃないか。」(真面目に)
🥗「そこを何とかしてよ!あなた達もう友達でしょ!その、アマより私の方が長い付き合いじゃない!」(必死!アマを強調!!)
🤪「…1日、だけな…」(呆れる)
🍀「まぁな…」(言いづらそう)
🥗「付き合いの長さは関係ないわ!大事なのは中身の濃さよ!」(必死で反論)
🤪「付き合いの長さを持ち出してきたのは君だろ!」(更に反論)
🍀「中身の濃さねぇ…うへっへっへ。」(エロい事考えニヤニヤしながら)
🐯「ジョージ!また変な事考えてるでしょ?」(しょうがないわねこの人)
🤪🥗「…」
🥗「あ~んもう!とにかく何でもいいから私を助けてよ!お願い!」(必死)
🐯「ん~いいわ!私はミシェルがいいと思うから味方になってあげる!」(明るく)
🥗「本当!?あ~んフィオナありがとう!一生恩に着るわ!」(感動)
🐯「いいのよ!私も自分から出て行ったからずっと引っかかってたの。アニカに早く新しいルームメイトが出来ないかなって。それがあなただったら尚更嬉しいわ。」(明るく)
🥗「優しいのね~!」(嬉しそう)
🥗「で、あなた達は?助けてくれるわよね?」(一転、問い詰める感じ)
🤪「まぁ…ミシェルの方が良いんじゃないかって言う事位なら出来るけどな。」(ちょっと困ってる)
🍀「でもさ、俺達がミシェルが良いって言っても、アニカが聞くとは思えないけどな。」(真面目に)
🥗「う~んと…はっ!そうよっ!逆にそのロブの紹介の人が、アニカとあの部屋を気にいらなければいいのよ!」(良いこと思いつく!)
🤪「えっ?」(驚く)
🍀「そんな事出来るか?」(真面目に)
🥗「相手はまだアニカの事全然知らないはず!」(悪巧みしてる感じ)
🐯「それなら私が教えてあげるわ!ベラベラベラベラ~」(明るく再度小言)
★I.L.
(皿を置く音)
🐧「さて、掃除もバッチリ!パウンドケーキももうすぐ焼き上がるし!」(機嫌良い)
(手をパン)
🐧「え~っと、そろそろ来る時間ね。」(機嫌良い)
(ドア開く音)
🖖🏻「アニカ~!」(明るく)
🖖🏻「さ、入って。」(優しく)
🌸「ありがとう。ロブ。」(優しく)
🐧「ローラ!Hi!」(嬉しそう)
🌸「アニカ!Hi!」(嬉しそう)
(ハグ音)
(ドア閉まる音)
🐧「あ~ん来てくれて嬉しいわ~。」(嬉しそう)
🌸「私も嬉しい。ワァ~素敵なお部屋ね~!」(部屋を見て感激)
🖖🏻「フフフフフ~」(嬉しそう)
🐧「ホント?今日は全部~見ていって~。隅から隅まで!」(嬉しそう)
🖖🏻「そうそう!フフフ~」(嬉しそう)
🌸「ありがとう!あ、ちょっとお手洗い借りてもいいかしら?」(明るく)
🐧「いいわよ!そこ真っ直ぐ行って左のドアよ。」(明るく)
🌸「オーケー。」(明るく)
🖖🏻「フフフ~行ってらっしゃ~い。」(嬉しそう)
(歩いていく音)
(ドア開閉音)
🖖🏻「アニカ、ちゃんと掃除したかい?」(明るく)
🐧「当たり前じゃない。完璧にしておいたわ!」("完璧"を強調)
🖖🏻「よしっ!」(明るく)
🐧「ねぇ兄さん、この際ハッキリ言って頂戴!」(思いつき強めに)
🖖🏻「な、何だ?」(面食らう)
🐧「兄さん、ローラの事狙ってるでしょ?」(ニヤつきながらズバリ!)
🖖🏻「え!?い、いや~何言ってるんだ~そんなバカな~!」(驚き焦る)
🐧「隠しても無駄よ!ローラを見るデレデレした顔!間違いないわ!」(ニヤつきながら)
🖖🏻「ア~ハッハッハッハ~!!バカバカしぃな~もう!!」(大げさにごまかす)
🐧「そう?勘違い?ふ~ん。」(おかしいわね。カンが外れたかしら…)
🖖🏻「…大好きなんだぁ~。」(一転、泣きそう、自分の気持ちに困った感じ)
🐧「え!?」(驚く)
🖖🏻「もうず~っと頭から彼女の事が離れないんだよ!死ぬ程好きで好きで…」(泣きそう、本当に困ってる)
🐧「やっぱりね。そんなに好きならさっさと告白しちゃいなさいよ!」(しょうがないわね感)
🖖🏻「いやでもほら、まだ全然深い仲じゃないし…バツ1の事とかまだ話してないし…」(自信無い)
(ドアが開く音)
🥗「Hi!」(明るく)
🐯「Hi!」(明るく)
🖖🏻「やぁ~。」(困ってる感じで気持ちのこもってない挨拶)
(ドア閉まる音)
(歩いて来る音)
🌸「アニカ、シャワールームも素敵ね!」(明るく)
🐧「あらそう?あ、ローラ、紹介するわ。友達のフィオナとミシェル。二人共、こっちはローラ。」(明るく)
🥗🐯「Hi!」(明るく)
🌸「Hi!」(明るく)
🐯「ワォ!!誰かさん好みのワガママバディね!」(明るく)
🖖🏻「ちょ、ちょ、フィオナ!」(焦る)
🌸「え?何?」(耳を疑う)
🖖🏻「い、いや~気にしないで。それより部屋を見たら?アニカ!」(焦りながら話題をそらそうとアニカを呼ぶ)
🐧「えぇ。ローラ、こっちよ。」(優しく)
🌸「えぇ。」(切り替え、ナチュラルに返事)
(歩いて行く音)
🖖🏻「んん~(咳払い)、あ~二人共、頼みがあるんだけど、ローラに変な事言わないで欲しいんだよね。」(真剣)
🐯「大丈夫よ!あなたが彼女に"への字"だって事は秘密にしておくわ!」(明るく)
🖖🏻「それを言うなら"ホの字"だ!何だよ"ヘの字"って!?」(ツッコミ!)
🐯「…さぁね。変態の"ヘ"じゃない?」(何言ってんの感)
🖖🏻🥗「…」
🖖🏻「とにかく彼女には、この部屋を気に入って欲しいんだよ。印象良くしないと!」(主張)
🐯「気に入られたいのは自分でしょ!」(何言ってんの感)
🖖🏻「い、いや…」(そう言われると困る感)
🥗「ねぇロブ。私もフィオナもあなたの事よく知ってるじゃない?」(真面目に提案)
🖖🏻「あ、あぁ。」
🥗「だから、もし良かったらなんだけど、あなたの事、彼女にプッシュしてあげてもいいわよ。」(真面目に提案)
🖖🏻「え!?ほ、本当かい!?」(良い驚き)
🐯「あ、いいわね!ロブとローラのキューピット役ね!」(嬉しそう)
🖖🏻「それは嬉しいなぁ。ぜひ頼むよ!」(嬉しそう)
🥗「OK!」(明るく)
🐯「任せて!」(明るく)
(歩いて行く音)
🖖🏻「ローラ、部屋どう?気に入った?」(機嫌良く)
🌸「ロブ!とっても良い部屋だと思うわ!広さも丁度いいし。」(嬉しそう)
🐧「ふふ。良かった~。」(嬉しそう)
(チン音)
🐧「あ!そうそうローラ、スイーツ好きなんでしょ?パウンドケーキ作ったのよ!食べる?」(思い出し、明るく)
🌸「本当!?パウンドケーキ大好き~!」(嬉しそう)
🐧「良かった。じゃあ部屋を見ながら待ってて。兄さん!手伝って!」(嬉しそう)
🌸「えぇ。」(返事)
🖖🏻「OK!」(嬉しそう)
(歩く音)
🐧「フィオナ!ミシェル!ちょっとローラの相手お願いしてもいい?」(明るく)
🥗「えぇ。」(明るく)
🐯「いいわよ!」(明るく)
🖖🏻「二人共、例の件頼むよ!グフフフフ~」(声を落としニヤニヤしながら)
🐯🥗「了解~ウフフ~」(大げさに明るく応える)
(歩く音)
🐯「どうする?」(一転、真面目に)
🥗「任せて。」(真剣に)
(ノック音)
🥗「Hi~ローラ!」(明るく)
🌸「Hi!えっとミシェルと、フィオナだっけ?」(明るく)
🐯「そう!」(明るく)
🥗「ウフフ~この部屋どう?気に入ったかしら?」(明るく)
🌸「ええ、とても気に入ったわ!センスも良いし私好みよ!」(明るく)
🥗「あ~あのね、私達ちょっとあなたにアドバイスがあるんだけどいいかしら~?」(明るく提案)
🌸「アドバイス?」(きょとんと)
🥗「私は~アニカとは高校の時からの親友なの。で、フィオナはこの部屋に前住んでたのよ。」(真面目に)
🌸「あら、そうだったの?」(初耳だわ)
🐯「そう!三ヶ月位アニカと一緒に住んでたわ。」(明るく)
🌸「へぇ~。」(初耳だわ)
🥗「アニカはね、昔から本当に素晴らしい人よ!親切だし、思いやりもあるし。」(明るめに褒める)
🥗「でも彼女には、ちょ~っとだけ気難しい所があるのよね~。」(一転、困った感じで)
🌸「気難しい所?」(疑問)
🐯「う~んと、彼女、何か自分の気に食わない所があるとすぐ口を挟むのよね。」(軽い感じだけど真面目に)
🌸「え?意外ね。」(意外)
🥗「そう、だから一緒に住むとなると色々気を使うのよ。」(困った感じ)
🐯「そうそう。私が一緒に住んでた時もね、ちょっとリビングをウロウロしてた位でものすごく怒ったのよ!服を着ろって!」(ドヤ顔)
🌸「へ、へぇ~。」(戸惑う)
🥗「それにね、勝手に部屋に入って色々言うんだって。あれはここに置けとか、これは部屋に合わないとか。いくらルームメートでもプライバシーってのがあるじゃない?」(慎重に陰口叩く)
🐯「そうよ!私なんてゴミ捨て場から拾ってきた掘り出し物、知らない間にほとんど捨てられて、掃除までされてもう超~綺麗になってたんだから!ピッカピッカで目がくらんで視力下がっちゃったわ!」(ドヤ顔)
🌸「そ、そうなの…う~ん、でも私もどちらかと言うと綺麗好きな方だし、多分大丈夫よ。彼女に合わせられると思うわ。」(戸惑うも明るめに反論)
🥗「そう?それならいいんだけど~ウフフフ。」(軽く笑いながら)
🐯「そうね!アニカいい人だもん!」(明るく)
🌸「ええ。何ていうか、私もアニカとはコードが合いそうって気がするの。性格もそうだし。ロブもだけど、二人共本当に良い人達で素敵な兄妹だと思うわ。」(明るく)
🥗「あ~ロブなんてもう最っ高よ!優しいし、セクシーだし。」(大げさに)
🌸「そうよね。彼、本当に良くしてくれるわ。」(明るく)
🥗「でもこういう時って何か裏があるものなのよね~」(一転、困った感じ)
🌸「えっ?裏?」(耳を疑う)
🐯「ローラ、私が思うに、彼、あなたの事狙ってるからここに住まわせようとしてるのよきっと!」(明るく自慢気に)
🌸「え、そうなの?」(戸惑う)
🐯「彼、惚れた女には周りから攻めていくタイプよ!」(ドヤ顔)
🌸「え…考えた事も無かったわ。」(戸惑う)
🥗「あ~でも気にしなくていいのよ!こんな事言うのもなんだけど、ロブはちょっと惚れっぽい所もあるのよ。それしか見えなくなっちゃう位。」(真面目になだめる)
🌸「そうなのかしら…う~ん…実は何かいつも彼とは目が合うっていうか。あちこちでよくバッタリ会ったりもするし…」(真面目に)
🐯「気をつけた方がいいわよ!それ、あなたの事付け回ってるんだから!」(大げさに)
🥗「あ!そう言えば彼、高校の頃、盗撮魔って噂があったわよ!」(大げさに今思い出したぞと真剣なフリ)
🌸「えっ!?そんな…」(戸惑う)
🐯「多分ロブの携帯にはあなたの写真が山程あるわね!」(ドヤ顔)
🌸「えぇ…」(信じられない)
🥗「ロブはちょっと変わってるから。」(真面目に)
🐯「そう、簡単に言えば"への字"ね!」(無邪気に)
🌸「への字?」(不安げに)
🐯「変態って事。」(明るく)
🌸「…ショックだわ…」(信じられない)
🥗「まぁでもでも、総合的に見れば、ロブはすっご~~く素敵な人よ!」(一転、大げさに褒める)
🐯「そうそう!”スの字でヘの字”って事!」(明るく嬉しそう)
🌸「…私、二人の話聞いてたら、何かここに住む気無くなってきたわ。ロブの事も想像していた人とちょっと違う感じがしたし…」(落ち込み不安に)
🥗「…あ~ローラ…」(一転、急に良心が痛む)
🥗「ごめんなさい。やっぱりこんなの良くないわフィオナ。やめましょ。」(申し訳無さげ)
🐯「ん~そうね…」(同意)
🥗「ローラ、今まで言った事はね、真実じゃないわ。」(優しく真剣に)
🌸「えっ…」(驚く)
🥗「実はあなたじゃなく、私がここに住みたくて嘘をついてたの。謝るわ。」(真剣に)
🌸「そうなの!?」(驚く)
🥗「ねぇローラ、あなたはここに住むべきよ!アニカもあなたを気に入ってるみたいだし。彼女は本当に素晴らしい友達よ。あなたもきっと上手くやっていけるわ。」(真剣に)
🌸「…本気?」(疑いつつ)
🥗「本気よ!これは嘘じゃないわ!アニカはルームメイトとしてこれ以上ない人だし、ロブだって…もちろんこの先の事は二人の気持ち次第だけど、関係が変わっても良い付き合いが出来るわよ!」(真剣に熱く語る)
🌸「そう…。でもミシェル、あなたはそれで平気なの?この部屋に住みたいんじゃないの?」(真剣に)
🥗「私は大丈夫。気にしないで。嘘を付いて本当にごめんなさい。」(真面目に。謝る時は申し訳無さげ)
🌸「…わかったわ。私、この部屋気に入ったわ。…正直に言ってくれてありがとう。」(決意と真面目に感謝)
🥗「えぇ。」(口だけ笑いながら内心複雑)
🐯「ふふふ。でも私が言った事は本当だけどね。」(無邪気)
(歩いて来る足音)
🐧「ローラ!用意が出来たわ!食べましょう!こっちへ来て。」(明るく)
🌸「ええ!楽しみ。」(明るく)
🐧「二人の分もあるわよ。一緒に食べましょう。」(機嫌良く)
🥗「あ~後で食べるわ。今はちょっと食欲ないの。」(真面目に)
🐯「あ、私も後で!」(無邪気)
🐧「あ、そう…」(特に何の感情もなく)
🐯「大丈夫?ミシェル。」(ちょっと心配)
🥗「えぇフィオナ。これでいいのよ…これで。」(複雑だけど自分に言い聞かせる)
(歩く音)
🖖🏻「ローラ、ここに座って。」(嬉しそう)
(椅子を引く音)
🌸「ありがとう。ロブ。」(明るく)
(座る音)
(ドアが開く音)
🤪「よぉ!」(明るく)
🍀「ヘイ!」(明るく)
🖖🏻「よぉ!来たか!」(明るく)
(ドアが閉まる音)(歩く音)
🐧「二人共いい所に来たわね。紹介するわ。ローラよ。ローラ、向かいの部屋に住んでるチャールズとジョージ。」(機嫌良く)
🤪「Hi!」(明るく)
🌸「Hi!」(明るく)
🍀「元気か~い?」(嬉しそういやらしそうにキメセリフ)
🖖🏻「ジョージ!」(声を落としつつツッコミ!)
🍀「あ、あぁ…分かってるよ!俺は、…元気だ。」(ツッコミに戸惑う)
🤪「クックックッ、ビンビンだもんな!このマーキング野良犬野郎!ハッハッハ~!」(嬉しそうにジョーク)
🍀🐧🖖🏻🌸「…」
🤪「あれ?」(ヤベッ)
🍀「えっと、ローラって言ったっけ?すごい可愛いな!ロブの同僚?」(フォローして話を変える)
🤪「本当だよな!ロブが気に入るだけあるよな!」(明るく)
🌸「えっ。」(戸惑う)
🖖🏻「バ、バカッ!」(焦る)
🤪「えっ!」(ヤベッ)
🍀🐧「…」
🖖🏻「え、えっ~と…そうそう!僕は君を気に入ったんだよ~!アニカのルームメイトにピッタリだと思ってさ!ア~ハッハッハ~!」(焦り誤魔化す)
🍀「あ、そういう事だったのか!なら俺が誘ってもいいよな!ハッハッハ~!」(明るくアホっぽく)
🖖🏻「ジョージ!」(声を落としつつツッコミ!)
🌸「あ、アハハハハ…二人共ありがとう。」(戸惑いながら)
🐧「ねぇローラ、私もよ。もしあなたと一緒に住めるならどんなに嬉しいか。」(真剣に)
🌸「えぇ私も。この部屋に住んで、あなたのルームメイトになりたいと思ってるわ。」(愛情深く)
🖖🏻「ワ~ォ!」(歓喜)
🐧「本当!?嬉しいわ!じゃ決まりね!」(喜ぶ)
🌸「えぇ!」(嬉しそう)
🖖🏻「よ、良かった!フォ~フォ~!!アッハハハハ~!」(歓喜"フォ~"は裏声で叫ぶ)
🐧「ウフフフフ」(嬉しそう)
🌸「ウフフフフ」(嬉しそう)
🍀「あの~話を割り込んで悪いんだけどさ。これ、食べていい?」(申し訳無さげ恥ずかしげ)
🐧「あら!?良いわよジョージ!あなたの好きなパウンドケーキ!」(機嫌良く)
🍀「よっしゃ!!」(嬉しそう)
(椅子を引く音)(座る音)
(皿の音)
🤪「どれ、俺も食べようかな。」(明るく)
🍀「ハムハムッ!(食べる音)おぉ!うめ~コレ!皆食べないの?うめ~よ!」(旨さに感動-食べながら喋る)
🤪「どれどれ。ハムハム(食べる音)。ブェッ!ペッ!ゲッ!何だコレ!!?」(衝撃-吐き出しながら喋る)
🐧「えっ!?」(驚く)
🖖🏻「ど、どうしたんだ?」(驚く)
🤪「ペッペッ。何かめちゃくちゃしょっぱいぞコレ!」(真剣)
🖖🏻🌸「えっ!?」(驚く)
🐧「嘘っ!?ハムッ(食べる音)うぇっ!!?しょっぱっ!!!」(衝撃)
🤪「だろ!」(真剣)
🐧「あ~砂糖の代わりに塩入れちゃったんだわ!あり得ないミスよ!」(頭抱える)
🌸「アニカ…」(慰める)
🖖🏻🌸🤪「…」
🐧「ん~誰か塩と砂糖の場所入れ替えたでしょ!」(怒りがこみ上げる)
🖖🏻「…あ、あぁ僕かも…昨日コーヒー飲んだ時に…」(ヤベ俺かも…)
🐧「元の場所にちゃんと戻せっていつも言ってるじゃない!兄さんの耳は節穴なの!?」(キレる!)
🖖🏻「わ、悪かったよ!それ位で怒らなくてもいいだろ!」(謝るも反論)
🐧「お陰でケーキが台無しじゃない!」(更にキレる!)
🖖🏻「普通は入れる前に確かめるだろ!」(逆ギレ!)
🍀「オ、オイオイ!二人共!ローラの前だ!」(思わず仲裁に入る)
🖖🏻「あ!あぁそうだな…アハハハハ~」(はっと気付き、誤魔化す)
🐧「あ、アハハハハハ~と、取り乱しちゃったわね…よく…ある事よ。ハハハ…」(誤魔化す)
🌸「そ、そうよね…私も、よくあるわ…ハハ。」(戸惑いながら嘘笑い)
🖖🏻「…そうだ!ぼ、僕ちょっとフィオナとミシェルに話が。」(逃げ出す)
(椅子の音)(歩いて行く音)
🤪🍀🐧🌸「…」
🐧「せっかくローラに食べてもらおうと思って作ったのに…ごめんね…」(申し訳無さげ)
🌸「ううん大丈夫。また作ってくれればいいわ。」(真面目に)
🐧「えぇ、また作るわ。」(ちょっと気が晴れた様子)
🌸「…ねぇ、皆にちょっと聞いてもいいかしら?」(思いつき真剣に)
🍀「うん。」(軽く)
🤪「あぁ。」(軽く)
🐧「いいわよ。」(真面目に)
🌸「ロブって…私の事好きなの?」(思い切って真剣に)
🤪「あ~どど、どうかな…」(言って良いのか分からない)
🌸「さっきはルームメイトとして気に入ってるって言ってたけど…」(真剣に)
🐧「…う~んローラ、あのね。もし、そうだったとしても、その事は今はまだ考えないでもいいんじゃないかしら。」(真面目に)
🌸「そう?でもロブの気持ちも一応知っておきたくて…」(真剣に)
🤪「あ~ほら、俺は大学の頃からの付き合いだけど、あいつ結構一途なんだよな。ほら、前の奥さんの時もさ…」(思いつき明るく)
🐧「チャールズ!」(真面目にツッコミ)
🌸「えっ?」(驚く)
🤪「えっ!?…俺また何か変な事言っちゃった?」(ヤベッ)
🌸「ロブ結婚してたの!?」(衝撃を受けた様子)
🐧「え、え~っとねローラ、その事は…」(何とか取り繕おうと)
(メール受信音)
🤪「で、電話だっ!いやメールだ!…それロブの携帯だな!」(大げさに誤魔化す!)
🐧「あ~すぐ戻ってくるわよ。」(困った感じ)
🤪「あっ!そうだ!アイツさ、昔から好きな子の写真とか大事にするタイプなんだよ!きっと君の写真もあるはず!」(思いつき必死で!)
(椅子の音)(取る音)(タップ音)
🤪「え~っとあいつはいつも同じ暗証番号なんだよな…」(必死)
(タップ音)
🐧「ねぇチャールズ、勝手に見るのはやめた方がいいんじゃ…」(心配)
🍀「そうだよ。」(真面目に)
🤪「大丈夫さ!これを見れば、ローラもきっとあいつの気持ちが分かるさ!」
(タップ音)(必死)
🤪「え~と、ほらほらあったぞ!これ、君の写真…ん!?」(見つけた!一瞬嬉しそう…からの疑問)
🐧「えっ!?」(衝撃)
🌸「えっ!!?何これ!?」(衝撃)
🤪「ハ~ッ!!!ヤバイっ!!!」(声を吸いながら驚くハ~ッ!)
🌸「ねぇ今の写真もう一回見せて!」(強く!信じられない様子)
🤪「い、いや…」(まずいぞまずいぞと戸惑う)
(椅子の音)
🌸「見せてよ!」(更に強く!)
(歩いて来る音)
🥗「どうしたの?」(真面目)
🐯「何の騒ぎ?」(真面目)
🌸「ロブの携帯に私の盗撮写真がいっぱいあったのよ!」(強く主張!怒りがこみ上げる)
🥗「ウッソ!?」(衝撃)
🤪「き、気のせいだ!これは…ロブのじゃない!ジョ、ジョージのだ!」(必死)
🍀「ウォウウォウウォウ!また俺かよ!!」(強く反論)
🐧「はぁ~…」(やっちゃったぞとため息)
🌸「私この目で見たのよ!さっさと見せて!」(強く!怒り混じり)
(歩いてくる音)
🖖🏻「どうしたんだい?」(無邪気に疑問)
🤪🥗🐯🍀「げっ!」(ヤベッ感)
🐧「兄さんっ!?」(ヤベッ感)
🖖🏻「え?何かあった?」(真面目に疑問)
🤪「ななな何でもない!何でもないぞ!!!」(必死で隠そうとする)
🌸「ロブ!あなた私の事、盗み撮りしてたの!?」(問い詰める)
🖖🏻「えっ!?え…な、な~に言ってるんだよぉ~!そんな訳ないじゃないか~アハハハハ~!」(驚き、誤魔化そうとする)
🌸「あなたの携帯見たのよ!!」(強く問い詰める)
🖖🏻「え!?そ、そんな!?どどどどどどうしてっ!?」(うろたえる)
🤪「ヤ、ヤベッ!俺もう知らないっ!じゃな~!!」(必死で逃げる)
(小走り音)
🍀「おい!チャールズ!」(強めに呼ぶ)
🐧「もう~だから言ったのに…」(ため息まじり)
🖖🏻「あ~アイツ~!」(理由が分かったと絶望しながら)
(ドア開閉音)
🌸「ロブ!盗撮するだなんて本当最低!!!」(怒りMAX)
🖖🏻「ロ、ローラ!頼む!僕の話を聞いてくれ!」(何とかしようと必死で)
🌸「もう良いわ!顔も見たくない!私帰る!」(怒りMAX)
(荷物取る)(歩いていく音)
🖖🏻「ちょ、ちょっと待ってくれ!」(必死!泣きそう)
🐧「ローラ!ルームメイトの件は!?」(必死)
(ドア激しく開ける音)
🌸「こんな部屋に住める訳ないじゃない!こっちから願い下げよ!!」(怒りで強く言い放つ!)
🖖🏻「ローラ!ローラ!!!」(必死!!)
(ドア激しく閉める音)
🐧「…そんな。」(絶望)
🖖🏻「あぁ~何て事だ…」(絶望)
(椅子に座る音)
🐯「な~んだ。やっぱり私の言った通りだったのね!ウフフ。これでルームメイトはミシェルに決定ね!」(無邪気に嬉しそう)
🥗「ちょっと~フィオナ~何言ってるのよぉ~もう。」(嬉しさを隠しきれない)
🍀「アニカ!このパウンドケーキ、マジ最高だ!!全部食べていい?」(明るく無邪気に-食べながら喋る)
🐯「あ、私も頂戴!ハムハム…ホントだ!最高!!」(明るく無邪気に-食べながら喋る)
🐧🖖🏻「…」
★END

=3
★登場人物
👩🏻‍🦰【ミシェル・グリーンウッド】
お嬢様気質で世間知らず。わがままでうっかりが多いが、甘え上手でノリが良く男ウケは抜群。レストランで働き始めるがすぐクビになり、親友だったアニカのマンションに居候しようとする。
👸🏻【アニカ・ゲラエル】
料理が得意でコックが仕事。潔癖症で神経質で負けず嫌い。一方で世話好きで仕切り上手な面も。兄のロブとの仲は昔からあまり良くなかった。ミシェルとは高校からの親友。
👱‍♀️【フィオナ・ブライアント】
占い師/マッサージ師。明るくマイペースで、基本的に謎の行動や風変わりな思想を持っている。平和を願い動物保護活動などに取り組むベジタリアン。アニカの元ルームメイト。
🧑🏼【チャールズ・ビーバー】
IT企業で働く。愛煙家で変な癖も多い。ユーモアを言ったり、何事にも皮肉やジョークで茶化さずにはいられない性格。ロブとは大学時代の親友。ジョージのルームメイト。
👦🏻【ジョージ・トレッツィーニ】
俳優志望。細かい事は気にしない単純な性格で子供っぽい。家族や友情に熱く、女好きでモテるがおバカな行動も多い。意外と寂しがり屋。チャールズとはルームメイト。
👨🏻【ロブ・ゲラエル】
博物館に勤務。博識で理屈っぽく気は良いが不遇な男。愛情深いが、嫉妬心が強く疑り深い性格でもある。アニカの兄で、チャールズとは大学からの付き合い。バツ1。実は昔ミシェルの事を密かに好きだった。
👩【ローラ・マドセン】
博物館に勤めるロブの同僚。ロブとはまだそこまで深い付き合いではないが、ロブは密かに心を寄せている。

=3
★舞台
🏙【アニカの部屋】
グリニッジ・ヴィレッジにある6階建てアパートの5階・20号室。2つの寝室と広いダイニング/リビングの部屋。アニカが世話好きという事もあり、主にこの部屋に仲間は入り浸る。元々はアニカとフィオナが同居していたが、性格が合わずフィオナは出ていった。現在ルームメイト募集中。
🏙【チャールズとジョージの部屋】
廊下を挟んでアニカの部屋の向かいにある19号室。2つの寝室はあるがダイニング/リビングはアニカの部屋ほど広くはない。チャールズとジョージが住んでいる。
☕【カフェ・セントラルパーク】
アニカやチャールズ達のアパートの近所にあるカフェ。奥の一角にソファー席があり、ここで会話が繰り広げられる事も多い。


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