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ブータンでのホームステイ

ブータンでの研修が始まって2週目に、
パロ空港すぐ近くのおうちで2泊3日のホームステイを体験しました。
記憶の新しいうちに、どんなことをして何を感じたのか書いておきたいと思います!

1日目

1日目の14:30頃にホームステイ先に到着し、
ウェルカムドリンクをいただきました。

私はミルクティーをもらいましたが、
通常はスジャ(バターティー)が出るようです。

この小さいお米のようなお菓子は
ザウと呼ばれており、ティーの中に入れてもよし、 そのまま食べてもよし、という感じでした。

私のホームステイ先は、5人家族(おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、高校生の娘さん2人)でした。
おじいちゃんとおばあちゃんはゾンカ語しか話せないので、私も必死に知ってる単語を使ってコミュニケーションを取ろうとしたのですがうまくいかず😇
あとからお母さんに聞いたのですが、早く帰ってきて!と2人から連絡があったそう、、笑
(申し訳なさすぎる、次の隊次の方たちにはぜひゾンカ語頑張ってもらいたい)

初日の夜ご飯
エマダツィに牛肉、ブロッコリーでした。
辛さ控えめにしてくれました😢
そしてお米が美味しい!

2日目

朝は飛行機のものすごい音で起床。(空港近くだとこれがアラームになるらしい)
2日目は土曜日だったので、朝から近所をホストシスターたちと散歩し、お昼前には高校に連れて行ってもらいました。

リクエストして作ってもらったケワダツィ!
ケワ=じゃがいも、ダツィ=チーズです。
美味しくないわけない。あと卵とスジャ。
これが朝ごはんの量です😇
パロ教育大の入り口。
警備員みたいな人いたけどずっとスマホいじってた。
普通に中に入れました。
壁の色かわいい。みんなで塗ったらしい。

もうすぐダンスのコンペティションがあるらしく、土曜日にも関わらずどのクラスも集まって練習してました。
先生いないのに学校が開いている、そして誰の許可なく部外者(私)が入れることにびっくり。

そしてダンスの曲にはインドの曲が使われていました。(ブータンの曲じゃないんだ、、)
日本と同様に、韓国のアイドルグループも人気でした。ホストシスターはstray kidsのファンらしい。

さらに驚いたのは、日本の歌まで流行っていること!!
アニメが人気なのは首都で実感していましたが、歌まで入ってきてるとは。。
藤井風のこの曲が好きと教えてもらったけど、私は知りませんでした🤦🏻‍♀️

高校生の子たちがたくさん質問してくれて、
日本に興味を持ってくれてるんだなと実感でき
とても嬉しい日になりました。
と同時に、早く自分の学校の子たちにも会いたい!!という思いも強くなりました😌

昼食後はパロゾンへ。

ゾンとは、各県にあり県庁兼寺院として
使われている建物になります。
昔は要塞として使われていたそうです。

ゾンに入る時は、肌の露出がない私服か、
正装(民族衣装)になります。
女性はキラと呼ばれる民族衣装に、ラチュと呼ばれる細長い布を左肩にかけて行きます。
キラもラチュも本当に多種多様なので、選ぶのに時間がかかってしまいます😅

こんな感じです。男性はゴと呼ばれる民族衣装を着ます。

3日目

最終日は11時に他のホームステイ先で全員集まってのランチとのことだったので、朝ご飯はフルーツだけで大丈夫と伝えていたのですが、、

フルーツ、クッキーで終わらずご飯も出してくれました😂
そうして向かったランチでは全然食べられませんでしたが、ホストファミリーのおかげで本当に楽しく、貴重な時間を過ごすことができました。

今度はゾンカ語をもっと話せるようになった状態で、みなさんに会いに行きたいと思います。

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