「金魚鉢、地球鉢」展について
こんにちは、おはようございます。あなたの冷蔵庫の片隅、もしくは、軒下に住まわせていただいている猫山です。
イベントが終わったご褒美にスタッフのありすちゃんに「行かせてください一緒に行きましょう」とLINEにて物凄く言っていた癖に結局熱が上がったり下がったりしてドタキャンをした挙句、一人で行って参りました。
念 願 の !
\ 深堀隆介さん個展 /
控えめに言って「とても良かった、仕事を頑張った甲斐があった。もうこの為にイベント頑張ったと言っても過言ではない(過言だけど過言じゃない)」、大袈裟に言うと「沸いた(オタク用語)」の感想につきました。
深堀隆介さんの作品はハンドメイドをしてると結構TwitterのRTでまわってきてて「わー……いつか岩手にも個展したら行きたいなー!」なんて思うくらいだったのですが、深堀隆介さんの金魚美に魅せられたエピソードを知り、更に好きになりました。
なので写真集「金魚ノ歌」を軽率にお迎えしてしまいました。
自宅に帰って見返してもとてもいい作品でした。本当に行って良かった……この為にイベント頑張ったんです。本当に……(n回目)
深堀隆介さんの作品って樹脂にアクリル絵の具で金魚さんを描いてらっしゃるんですけど、私もその方法でよくレジンにお絵描きをしたりするのでとても興味深く作品を拝見しました。
ええ、もう隅々まで見ましたとも。
断面図が見れる作品があったんですけどあれ、3層に分けて描いてらっしゃるんですよね!小さい声で「ほえー……」と声を漏らしていました。
個人的に好きだった作品は、レトロな缶や灰皿などに金魚を描いているモノが印象的でしたね。昭和な感じと金魚がマッチしていて私の心に残りました。
そして撮影OKなブースもあり、沢山写真を撮らせて頂きました!
屋台ブース!可愛くないですかあ!('▽'*)
壁に描かれている金魚もそうなんですけど、ここのブースでかかっているラジオもとても昭和感満載でグッと心を鷲掴みにされてしまいましたね……はあ。眼福。
そしてこれが一番萌えポイントでした。
「ね、猫山がおるー!?」
いいえ。猫山よりもとてもプリティキュートな猫さんがそこにはいました。深堀さん直筆らしくとても可愛らしいイラストでした。物販スペースにこの猫が居ないか探しましたが、残念ながらいませんでした……本当に残念です。
さて。
深堀隆介さんの作品を堪能したあとは上の階に行き、常設展を見ようとエレベーターを使おうとした私。こちらを見てびっくり。
エレベーターにも金魚!とても可愛い!乗ってる最中まるで池の中にいるのかもしれないと錯覚してしまうほどうっとりしておりました。
常設展では抽象画なんかを好んでその前で10分ほど立って見ていたりしていたのですが、個人的に好きな方々と作品はこちらでしたね。
松田さんの作品「家族」が1番考えさせられました。深い意味は無いのかもしれませんが、色使いが全て暗い色で「家族なのに何故暗い色使いなのだろうか」と少し考えました。
例えば、なんですけど。
幼少期に描く家族の絵ってこう、お花が咲いていたりみんなニコニコ笑っていたりするじゃないですか。私の偏見なんですけど。
なのに、松田さんの色使いで描かれた「家族」達の絵画は全て黒ベースなんですよね。そこに引っかかり立ち止まり、最後は惹かれていました。
松田さんがこの時思った家族とはなんだったのでしょう。私の思う家族は何色なのだろう。
そんな答えが見つかることがないことを頭で巡らせながら、ゆったりと歩き回りました。いやあ、有意義な時間でしたよ、本当に。
そして、〆はここです。
ヤギさん珈琲のパンケーキと水だしアイスコーヒー!いえーい!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
とても美味しかったです!ふわふわパンケーキとコクが深いアイスコーヒー……。(*´﹃`*)
罪深い味がしましたね。
そして次回はこれを見たいと考えているので、スタッフおりすちゃんにいつデートに誘おうかと考えてます。
でも一人で行くのもまた一興。
それでは今回はここまで。
読んでくださりありがとうございました。
これにてどろン。
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