週報:ゆっくりする、夏風邪、ここ最近よかったやつ
先々週と先週はぐったりしていたため、今週はゆっくりすることに専念した。
インターネットでは霊夢や魔理沙はゆっくりしていってねと言ってくれるが、もはやインターネットでゆっくりできたのはニコニコ動画が流行っていたあの頃のインターネットであって、現代のインターネットはやればやるほどゆっくりできないような気がする。そのニコニコ動画も今大変なことになてるし……。
超てんちゃんの「インターネットやめろ」は圧倒的に正しい。あまりに正しすぎるほどに正しい。だからこそ、超てんちゃんでインターネットをやめる人はいなかった。正論は人を救わない。
「インターネットをやめる」というのが正論なのは、その方法が明確で非常に具体的だからだ。というのも、今すぐスマホやPCを遠くに置いて、深く目を瞑ればいいのだから。まぁ当の超てんちゃんも、別に結局インターネットをやめるわけではないんだけど……。
では霊夢たちが言っていた「ゆっくりする」というのは、具体的にどういうことだったのか。
これは「インターネットやめろ」ほど具体的な話ではない。もう少し複雑な要求で、難易度が高い話だと思われる。「ゆっくりする」とは具体的にどういったことなのか。ゆっくり動画を見ているときの状態に近い状態で何かをするとき、きっとそれはゆっくりしている。
ゆっくり動画を見ているときの状態、それはつまりきっと「あんま集中していない」状態だ。気が散ってる状態。集中しきってる状態を100とするなら、45とかせいぜいそんぐらいの関心度。
あとゆっくり解説って、内容が「別に知らなくてもいい」ものだっていう点もいいんだろうな。これが「知らないと損!」とか「絶対に知っておくべき」とかな内容になると、ゆっくりじゃいられない気がする。
逆に言えばだけど、適度な相対化をすればゆっくりと接することができる気がする。深刻になりすぎず、全部それなりの関心でやる。究極的には別にやんなくてもいいや、って割り切りながら、でもやる。たまにやらないんだけど、その判断は委ねない、まぁそんな感じなんじゃないでしょうか。
なんかとっ散らかってるな……まぁでも別に綺麗にまとめますって言ってないし、ざっくりいいということにします。
それはそれとして久しぶりに夏風邪を引いた。夜暑すぎてエアコンを強くしたまでは別に良かったんだけど、風の向きを調整し忘れてて寝てるあいだずっと冷たい風が喉を直撃していたらしい。
翌朝起きたら酷い熱であった。みなさんくれぐれもお気を付けください。
風邪なんて引くのいつぶりだろうと思って自分のツイートを検索すると3年ぶりぐらいのようだ。「看病してくれる人が居なくて寂しい」みたいな感情は無いんだけど、風邪引いた時用の備蓄が無くなってたので買い出しに出ないとならないのだけしんどかった。
ポカリと栄養ドリンクとリンゴジュース、プリンとゼリーとウイダーイン、レトルトのおかゆ、うどん、そしてのど飴をコンビニで買う。誰がどう見ても風邪っぴきのラインナップ。
回復食というか病人食ってあんまり地域差が無い気がするけどあるんだろうか。家系ラーメンを食べる一派とかは置いとくとして……。
そういえば、風邪の時のお風呂は体力使うからよくないって言われて育ったけど、これ本当なんだろうか。体温を上げて免疫を高めたい身体にとって、外的に体温を上げてくれるお風呂はむしろ体力温存の助けになってるんじゃないかと思うんだけど、別の要因があるんだろうか。
まぁ、そんなこんなで消化の良いもの食べてとにかく寝まくることですぐ治ったので良かった。人間の自然治癒力は偉大。
取り急ぎよかったやつをべたべた貼る、をやります。
桜井さん、たぶん意図的になんかのゲームで議論になった話題を開発者視点で整理して発信してる時があって、この動画とかたぶんそうだと思った。
いやまぁ、そうだよな。アプデや調整って究極言えばやらなくてもいいサービスなわけだから、やってくれるだけありがたいんよな……っていう点も強調しつつ、「でも不具合解消のためのアプデは基本NGですけどね」って釘も刺してて、なんかもう強い。ボス感が。
内容もいつも通りのアツさでよかったんだけど、今回は特に終わり方が本物過ぎてすごかった。最高。
傑作。傑作です。ちょっとマジで良かったので絶対読んでほしい。絵もお話も日常パートの会話劇も終わり方も全部全部上手すぎるし、全部好きだ……!
ずっと宇宙空間で単調な背景なはずなのに、濃淡だけで心象の流れが表現されてるのがすごく巧い……それによってより会話劇が際立ってるし、そしてその会話という行為こそがこの物語の肝で……いやちょっともう良すぎる。
もし短編集とかが出たら絶対に紙で買います。
換気するだけで部屋がサウナになる。そうめんを洗う水道水がぬるい。宅配便を頼むのに罪悪感が湧く。どう考えても暑すぎる。また来週。
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