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君の隣で笑うより、君に笑ってほしいのさ

最近大好きだったドラマ「ハコヅメ」の主題歌。

この歌を初めて聴いた時に、メロディが頭にすっとはいってきて、自然と口ずさむようになってました。この一節が特にお気に入りなのでnoteのタイトルに。(わたしの父もこの一節が好きだと言っており、同じ感性に驚きました😳)

最終回を迎えてしまい、完全にハコヅメ、ロスです🥲

見ていた方は分かると思うんですけど、このドラマほんとにテンポが良くて。藤さんと川合ちゃんのやりとりにどれだけ、笑い、癒され、泣いたことか。そして、源さんと山田のペアもとっても大好きでした。もちろん、伊賀崎さんのゆるい突っ込みも。

そして、この作者の秦さんは元警察官という経歴で👮‍♀️、漫画を書き始めたきっかけが、すごく素敵だったんです。(インタービューを読みました👆🏻)

そのきっかけというのが、秦さんが育休中に、お世話になった刑事さんが過労死でなくなってしまい(いい警察官ほど過労死が多いみたいなんです)、それから、「育休から復帰したら警察官の募集の広報に力を入れて、警察官の負担を減らしたい」と思うように。

そして、高校生の社会科見学を担当した際に、「警察官になりたい人はいますか?」と聞いたら、誰も手を挙げなかった。一人だけ、手を挙げかけた男の子が「前は警察官になりたいと思っていたけど、親に『自分のことも一人前にできないのに、人を助ける仕事ができるはずがない』と言われてあきらめた」と。

秦さん自身、内心は

「そうじゃない! そんなに立派じゃない人たちが、ただ一生懸命にやっているだけなんだよ!

ということをそのときはうまく、伝えられなかったそうなんです。

そこから、「あの男の子みたいな人たちに、どうすれば警察の仕事を伝えられるだろう?」と考えて、

マンガだと若い子たちも読んでくれるんじゃないか?と思ったことがきっかけで漫画を描くようになったらしいのです。

うん、やっぱり改めて本当にすごい。

わたし自身も、警察官になる人は

正義感が強くて、ルールをしっかり守れる人

自分に厳しく、人に優しくできる人

って思ってました。みんなのお手本となるような人じゃないと、なってはいけない職業だと思ってたんです。

でも、警察官だって同じ人間なんですよね。

昔わたしは、先生という職業に対しても同じことを思っていたなぁと思い出しました。勝手にイメージが先行してしまって、その職業に対しての期待値というのか、求められるものが大きくなっていっていく。それって大変ですよね。

その職業の裏側というか、その職業の現実や実態を見たり知ったりするのってすごく大切だなぁと思いました。

最近よく思うんです。

世の中って色んな人の仕事で成り立ってるんだなぁ〜って。

この前、駅でエスカレーターが使えなかった時、いつも当たり前に使っているこのエスカレーターをちゃんと点検して、毎日不自由なく使えるようにしている人たちがいるんだなぁって。

当たり前のことですが、再確認しました。

なんだかまとまりのない不思議な文章になってしまいました。

この主題歌を歌っているmiletさんがYouTubeの pvに固定されているコメントが、とても素敵なので気になる方はまた覗いてみてくださいね。


それでは、また*




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