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ジャニーズ事務所社長による、性的虐待の問題点 追記あり

(今年の4月に書いた記事です。本日ジャニーズ事務所が会見を行う予定です。)

ひたすら子ども目線のブログにしたい思いがありますので、

この問題は避けて通れない。

当時も今も、ジャニーズ事務所の権力はとてつもなく大きなもので、、

未だに報道されたり、社会に問題提起をされることなく、無かったことのようになっている。

社会全体の構造的な問題なのだろう。

BingAIにこの問題を聞いてみると、その問題は自分で調べてください、と返された。

どこまで権力が及んでいるんだ?!って😨

民間の報道機関は、商売でやっているので、利害関係があり、報道出来ないのは、ある意味仕方がない。

それでは、どこが問題提起が出来るのかというと、、

公共放送
警察
弁護士団体
人権団体
政治家
今ならネットメディア

などなはずだけど、ネットメディア以外は当時から、結構牛耳られていたようで。

警察も、未成年ということもあるけれど、昔からジャニーズ事務所所属タレントの不祥事は、報道されないと言われていた。介入していないところをみると、警察にも影響力はあったのだろう。

公共放送であるNHKや政治的にも、影響力を持っていたように推測できる。

今でも報道出来ないところをみると、放送局などににらみを利かすのは、とてもうまいみたいだし。

システム的には、独禁法や公取委みたいな機関が、独立した権限を発揮して、公益性から考え、一民間企業が報道機関に圧力をかけてはいけないと、介入するべきだったのだろう。

児童虐待は、子どもには意味がわからないこともある。

被害者でも、それでも相手を慕うし、信頼しようとする。

それは性的虐待でも暴力でも同じで。

なので、子どもが許しても、周りの大人が子どもを積極的に守らないと、子どもの人権は守れない。

まだ価値観や意思が明確ではない、子どもは、大人ならどう感じるのか置き換えて考えないといけない。

それが、もし大人だったとしたなら、上司だから性的被害を受けても、許すのか? いくら信頼していたり、お世話になったからと言っても、許さないでしょう。

子どもの人権を軽くみているというのは、児童虐待や不適切な保育など、子どもの育つ環境や保育士の扱いをみてもそうだし、この事件は、国の象徴的な姿でもある。

ジャニーズ事務所が今後、過去や現在所属しているタレントに、謝罪をし、適切な償いをして、出直すまで、タレントを応援しないというのも、一つの社会が出来る、道徳的な態度だと思う。

所属している、もしくは脱退した有名なタレントの方も、声を上げた方がいい。

というのは、あの社長の性的虐待を受け入れなかったから、夢を諦めたり、トラウマになったり、社会性や性愛が歪んだり、不遇な状況に追い込まれたりしている子どもや大人が、多くいると思われ。

彼らを救わないといけない。

一部の犠牲者のもとで、自分が人気者になっていいのかという、罪悪感を払しょくしないといけない。


今年度発足した、子ども家庭庁は、子供の意見を聞きます!という。

だったら、今こそ、子どもを救うため、立ち上がるべきなのでしょう。

そうしないと、子どもの純粋な目で『なぜ悪いことをしたのに、責められないの?』と質問されたら、何と答えますか?!


追記:
オリエンタルラジオの中田さんが、自身のアカウントで、この件についての詳細な歴史的流れ?!の動画をアップされました。

https://www.youtube.com/watch?v=o3B3PZZv5ig&t=1189s

とても勇気のあることだと思います。

事務所所属タレントではなく、自身で活動されているということが大きいとは思いますが、仲間もいらっしゃいますでしょうし、葛藤があったのでは?!と推察されます。

その中で、初めて気づいたことがたくさんありました。

まず、加害者であるジャニー喜多川氏は、

アイドルグループを自身で結成した当時から、性加害行為を行っていたこと、

この国の性的虐待の定義を知っていたと思われること

性同意年齢も知っていたと思われること

同性に対する虐待は、当時は罪に問われないことを知っていたと思われること

数名の方に何度も告発を受け、雑誌社にも告発されてもなお、性加害を続けていたこと

被害者を手なずける手法を熟知していたこと

など、表面的にはわからない、とても悪質なものであったようです。


強制性交等罪は、以前は男性を対象としていませんでした。ですので、男性に無理やり性交等の行為をしたとしても、罪にならなかったのです。

そして、この国の性同意年齢は、13歳であることも知っていたようです。13歳で性交の意味を理解して、判断が出来るとされています。なので、強制でない限り、同意と認められます。
この年齢も、今でもかなり問題のある設定だと思います。13歳というと、中学1年生です。ですので、13歳以上にターゲットを絞っていました。
その強制の意味ですが、暴行や脅迫を伴うという意味です。ですので、加害者であるジャニー喜多川氏は、暴行や直接の脅迫はしませんでした。しかし、すでに性加害を受けた子どもたちは、『拒否するとデビューできなくなる、仕事がもらえなくなる』という事実があり、受け入れるように後輩に伝えています。

このようなことから、事実上支配関係にありました。

また、強制性交等を受けても、男性同士だと被害者にならないということも知っていたようです。法律の不備をついているんですね😨

繰り返し、告発本を出版されても、まだ罪を重ねていた理由がわかります。

告発の中では、子どもに大きくならないように、女性ホルモンを注射しようとしていたこともあるようです。

子どもたちはものすごく、恐ろしく、恐怖を感じていたでしょうね、、

私が知らなかっただけなのですが、ずっと疑問だった、警察については、罪に問われないことが今回わかりました。

当時、子どもが声を上げて警察に駆け込んでいたとしても、13歳以上だったり、同性だったりで、取り上げられない可能性が高いですね。

ホルモン注射は、さすがに暴行に当たると思いますが、、

そして、今や帝国とまで言われる、ジャニーズ事務所ですから、大きな利害関係のある報道機関は、逆らえない状況になっていきました。

ここで、やはり一番役割を果たさないといけなかったのは、公共放送である、NHKでしょうね。。

公共放送は受信料で成り立っていますので、もしジャニーズ事務所がタレントを引き上げたとしても、それを問題視して、ニュースにすればいいと思いますし、公益性を重視し、視聴率にとらわれない番組作りや報道が出来るはずですので。

今回、ジャニーズ事務所と大きな利害関係のあったタレントの方が、ついに声を上げました!!

今後は、ジャニーズ事務所だけではなく、各報道機関も当時起きていたことを検証し、(今も?!)振り返りをしっかりして、出直す姿を見せることが必要だと思います。

まずは、NHKが口火を切ると思いますが、個人的には民法の放送局のどこが一番にそれを行うのか、見守りたいと思います。

各報道機関一斉に全く同一に、形式的にというのが、一番子どもたちに見せたくない、最悪な姿かな😨

振り返り、反省するところは反省をして、改善するところは改善をする姿を見せることが、これからの子どもたちに『大人』として出来ることだと思います。

人は過ちを犯す、でもしっかり振り返り反省をして、再挑戦することが大事という。

それが教育であり、今後の子どもの福祉に繋がると思います!



もし、興味を持っていただいたり、共感できるところがありましたら、♡をよろしくお願いいたします☺


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