見出し画像

タロット占いの実践ポイント(後日追記あり)

こんにちは。
金鑽です。

本日は実際にタロット占いをするときに、「こんなところをポイントとして考えるといいかもね」といったことをご紹介します。

タロット占いをはじめたばかりの方。習得中の方に、このような見方もあるのねと参考にしていただければ幸いです。


もくじ

  • タロットカードとは

  • 大アルカナと小アルカナ

  • 4つのスート~4元素~

  • コートカード

  • カードの強弱





・タロットカードとは

はじめに、この記事を書くにあたり私がタロットカード(以下タロット)をどのように考えているかお話しますね。

歴史が深いタロットは時代によって形や用途が変化しています。
ある時は貴族のカードゲーム、ある時はジプシーの道しるべとして使われていました。

現在はライダーウェイト版が一般的に認知されたタロットと言えますが、
歴史を遡ると世界最古のタロットと云われるヴィスコンティ・スフォルツァ版からマルセイユタロットへ、秘密結社ゴールデンドーンのウェイトが作ったライダーウェイト版へ。
時流と共に派生したタロットが多く存在します。

歴史の深さ、種類の豊富さゆえに、これが絶対といえるものではありません。タロットに正解はないと考えます。これを前提にベースはウェイト版タロットで私の解釈を書いていきます。


・大アルカナと小アルカナ

まずはシンプルに占えるようになりましょう。
そのために大アルカナと小アルカナの役割を覚えましょう。


ざっくり解説
大アルカナは何を伝えたいのか・・・結果
小アルカナは何を伝えたいのか・・・その原因、理由、説明

大アルカナと小アルカナを比べたとき、エネルギーが強いのは大アルカナです。占っていて大アルカナばかり出てきたら、占った事柄が相談者にとって大きなテーマになっていると見ていいでしょう。
タロット初心者ははじめのうちは大アルカナだけで占って、慣れたら小アルカナも含めた占いをするのもいいと思います。



・4つのスート~4元素~

小アルカナには4つのスートがあります。
ワンド、ペンタクルス、ソード、カップです。

ワンド    ・・・意志、情熱、行動力、人間関係。ワンドは守備範囲が広いです。労働や仲間意識も。

ペンタクルス ・・・お金、仕事、健康。

ソード    ・・・知性、人間が乗り越えなければならない試練、障害。ソードに吉札はなし。

カップ    ・・・恋愛、心、家族。


例えば恋愛相談で占った場合にカップのカードが多くでたら感情が絡み合っている事柄といえます。逆にソードが多くでたら緊迫した状況が考えられますね。ワンドだと意志や情熱が強調され、ペンタクルスですとその恋愛に金銭問題が関わってくるかもしれません。


・コートカード

4つのスートにそれぞれ人物が描かれたカードがあります。それがコートカードです。

コートカードは各スートに4枚ずつあります。

キング
クイーン
ナイト
ペイジ

コートカードは具体的な人物像と象徴的な意味合い、それぞれを表します。これがひじょ~にむずかしいところなのです。その時々で占師が意味合いを汲み取らなければなりません。ですが登場人物が2人の相談を占った際に、2人の中にわざわざコートカードが割り込んでくるような時は2人以外の他者が絡んでいる可能性があります。


・カードの強弱

カードにはそれぞれ意味があるように、象意の大きさ(これを私はエネルギーの強さと表現します)が異なるものがあります。
先述したように大アルカナと小アルカナでいうとエネルギーが強いのは大アルカナです。
小アルカナですとエネルギーが強いのは各スートのエースカード。次にコートカードです。


大アルカナで最もエネルギーが強いのは21番世界。
大アルカナは番号が大きい順にエネルギーが強いです。

それでは大アルカナに振られている数字を考えてみましょう。
おっと、時間切れです。
続きは後日追記します。
良い一日を!


和果






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?