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TSLA【FY22 Q4決算】

Tesla社が1/25(水)の取引終了後にFY22 Q4決算を発表しています。


✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $1.19(1.13)【YoY+40.0%】
⭕️ 売上 $24.32B(24.16B)【YoY+37.2%】

✔︎ 次期ガイダンス

・発表ありませんでした

✔︎ 損益計算書・業績推移と見通し

✔︎ 情報ソース


✔︎ 各紙報道・要約

▶️ 日本経済新聞

👉 小刻みな値上げによる平均単価上昇で利幅改善⇄販売台数は伸び鈍化
👉 平均単価 52,574ドル/台で2年前比で1,000ドル強上昇
👉 高いブランド力を背景とする強気の値上げで原材料価格などの上昇吸収し、利幅の拡大につなげた
👉 収益性の指標となる売上高営業利益率は4.7pt上昇して16.8%に→会計基準が異なるため単純比較はできないが、トヨタ自動車が22年11月時点で示した23年3月通期予想の6.7%を上回る水準
👉 今後数年50%前後の販売台数伸び続くとの従来計画は維持
👉 23年の販売台数180万台前後(+37%)の見込みを示す


▶️ Bloomberg

👉 購入需要に疑念広がる中でも業績の堅調さ示す
👉 複数年で50%成長を目指すため「できるだけ速やかに」増産する方針を示し、今年は約180万台を納車する方向にあると説明
👉 マスクCEOは電話会見で、180万台の見通しは控えめとし、予想外の混乱が無ければ、200万台に近づく可能性があると語った
👉 投資家から最も多く受ける質問は需要ついてで、そうした懸念を払拭したいとも述べ、テスラでは現在、生産ペースの2倍近い受注が見られ「自動車市場全体で縮小が見込まれる中でも需要は好調だ」と述べた
👉 サイバートラックの組み立てをオースティンの工場で年内に開始する方向にあることを確認した上で、サイバートラックの量産は24年まで実現しないと述べた
👉 22年はテスラの中国工場閉鎖や借り入れコスト上昇、物流問題の影響で厳しい1年だったとコメント
👉最近の値下げは手の届く価格にする必要性を踏まえたものだと付け加えた
👉 クレジット収入については、今後減少する見通しを示した


▶️ Reuters

👉 納車台数は過去最高だった一方、自動車事業の利益率は低下した
👉 マスク氏は景気減速が購入意欲減退に繋がる懸念があることに関し、大幅値引きで需要喚起されたとの認識を表明
👉 価格改定が平均的な消費者にもたらす影響は非常に大きいとし、1月は生産台数の約2倍の需要あったと述べた
👉 23年の販売台数は外部環境の混乱がなければ、200万台に達する可能性があるとした
👉 自動車事業の利益率20%台維持する見込みと幹部
👉 景気の不透明感受け「コスト圧縮計画を加速し、生産率向上に邁進している」と強調
👉 第4四半期決算は堅調だったとした上で「利益率は予想をやや下回ったのは、インフレや原材料コスト上昇の影響だろう」とアナリスト


✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。


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