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NCNO【FY23 Q4決算】

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nCino社が3/28(火)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

nCinoは米国のフィンテック企業で、融資・口座開設といった銀行の主要業務について、顧客とのコミュニケーションから行内の全事業部門での効率化、可視化、収益性向上、規制コンプライアンスの改善など、銀行のDXを推進するクラウド型統合融資プラットフォームを提供している。

日本でもいくつかの金融機関で同社のサービスを採用し、「きらぼし銀行」では事業性ファイナンスビジネスの強化に向けてnCinoを採用している。

同社のサービスには以下のような特徴が挙げられる。
📌個人ローンソリューション
オンラインでの口座開設や個人ローンの実行機能により、顧客とのコミュニケーションが支店・外出先・オンラインで可能となる。また、融資プロセスを自動化し、リスク管理やコンプライアンスを強化する。
📌法人融資ソリューション
法人顧客のニーズに応えるための柔軟なワークフローとドキュメント管理機能を提供する。また、顧客や取引先とのやり取りを追跡し、分析やレポートを生成する。
📌顧客向けオンラインチャネル
顧客が自分のペースで銀行手続きを行えるようにするためのオンラインポータル。口座開設や融資申請などのプロセスをオンラインで完結できる。

BingAIより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $0.04(▲0.05)【YoY+144.4%】
⭕️ 売上 $109.18M(104.58M)【YoY+45.7%】
   ➜ 前期見通し $104-105M

✔︎ 次期ガイダンス

❌ EPS $0.04-0.05(0.05)【YoY+176%】
⭕️ 売上 $111.5-113.5(111.70M)【YoY+19%】

✔︎ 通年(FY24)ガイダンス

⭕️ EPS $0.36-0.40(0.34)
⭕️ 売上 $476-483M(478.90M)

✔︎ CEOコメント

📌第4四半期の業績が好調で、再びトップラインとボトムラインのガイダンスを上回ったことを喜ばしく思い
📌銀行業界は現在、不確実性の中にあるが、当社のビジネスモデルの可視性と回復力、大規模で多様なグローバル顧客基盤、そして金融機関に顧客の360度ビューを提供する単一プラットフォームで有利な立場にある
📌我々は当社の戦略と金融サービス業界における次の近代化の波を推進し続ける能力に自信を持っている

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ 業績評価指標の推移

✔︎ 情報ソース

🔻プレゼンテーション資料

✔︎ チャートと時間外株価の動向


✔︎ 注意事項

本記事の作成にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤などの可能性があることをご留意ください。投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。なお、本記事を参考に投資した結果、損失が生じた場合、いかなる場合においても当方は責任を負いかねます。

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