倦怠期とやらを乗り越え彼氏をまた好きになってしまった
数ヶ月前、私の恋愛に倦怠期が到来した。
彼氏の些細な言動で不安になって、それが段々と怒りに変わり、最終的には私たちの関係にギスギスした雰囲気を作り出した。
その頃私は、彼を私のものだと思い込んでしまってて、仕事のことや友達との時間さえも、私に許可をとらないことに怒っていた。
でも、彼はただの操り人形じゃないし、私の思い通りには動いてくれないって頭では理解しててもどかしかった。
そんな私をよそに、彼は私よりも呑気にしているように見えて、私がこんなに大切にしているのに、どうして私の私のことを考えてくれないのかとイライラを増長させた。
その状況を打破しようと、職場にいる3児のママに相談してみた。
「期待しないことが大事」とのこと。
期待するからがっかりするんだと。
確かに期待しすぎているかもしれない。
そう思い始めてからはと、なるべく期待せずに接するように心がけた。
同時に、彼の苦手なことにも理解を示すようにした。
計画を立てることや決断をすること、コントロールされることが彼の得意でないことを理解し、受け入れるように努力した。
そうするうちに、彼が苦手な部分も含めて愛おしく感じるようになった。
苦手なのに私のために頑張っている姿が愛らしくて、また大好きになった。
倦怠期なんかくるもんかと思ってたけど、案外すぐにきたし、来たとしても愛情を育むための一歩に過ぎなかった。
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