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統率者神決定戦(22/03/05) 振り返り

はじめまして、やしまです。

統率者神決定戦予選に参加し、見事1-4ドロップをキメたので
反省を兼ねて記事にしようとおもいます。

使用したのは<<創造の座、オムナス>>です。
好んで使っているこのデッキがどのくらい戦えるのか、試してみたくて参加しました。

Game1からGame5の備忘録と反省をつらつらと書いていこうと思います。

デッキ解説は後日書きます。


神決定戦の印象

参加者はおおよそ120名。

満員ではないにしろ、日本で開催されたcEDHの大会としては間違いなく最大ではないでしょうか。

メインゲームは60分。エクストラターンを含めてもほとんどのマッチが90分程度で進展していき、非常にスムーズな印象を受けました。

大会開始時には場を和ませるようなアナウンス
運営も円滑で非常に好印象。

強いていえば冷房をかけてほしかった・・・(会場はかなり暑かったです)


Game1

卓順:オムナス→Angus Mackenzie→イナーラ→ギトラグ

マッケンジーという中々見ない統率に困惑しつつ、こちらは1T<<エスパーの歩哨>>→2T以降マナ加速の手札をキープ。

歩哨が他プレイヤーにクリティカルに刺さり、ゲームを大幅に減速しつつリソースを稼ぐことに成功。いいかんじです。

5Tだったと思います。ギャンブル・スクイー(食物連鎖に行けるセット)・沈黙・夏の帳・赤霊破・打ち消しのハッピーセットを揃えますが、悟りの教示者をドローし小考。確実性を求めオムナスCast→セットランドで手番を回したのが仇となりました。

3番手のイナーラが仕掛けた<<呪文探求者>>を赤霊破で処理、4番手のギトラグが<<輪作>>から<<アガディームの墓所>>を場に出しコンボを始動。

これにたまらず沈黙を唱えましたがクリンナップ利用ルートで敗北。


手札が充分な厚みをもっていたので積極的に攻めてゲームを取りに行くべきでした。


Game2

オムナス→テシャール→コーディ→シャライ

2キル上等のコーディに対して青入りが私だけ。正直どうにもなりません。

テシャール、シャライの二人にヘイトベアー設置の淡い期待を抱くも、両者はせせら笑うように自分の場を展開。

シャライがコーディに<<耐え抜くもの、母聖樹>>を撃って一旦場を落ち着かせてはくれましたが、我関せずのテシャールが順調にコンボパーツを集めしめやかに爆散しました。

感想戦で『テシャールを止めるには場のアーティファクトではなくテシャール本体を狙うのが有効ですよ』と教えて頂けたので、負けつつも貴重な学びを得られたのはよかったです。

2戦連続で1stを取れたのにゲームに負けたこの時点で帰って寝るかな~とか考えていました。


Game3

マルコムターナ→ティムナカマール→オムナス→ヴァニファール

なにげに本日初共闘やん・・・と思いながらゲーム開始。
マルタナが小気味よくトークンを伸ばすもティムカマが<<石のような静寂>>・<<エメリアのアルコン>>・<<静寂の守り手、リンヴァーラ>>で盤面を完全制圧します。

オムナスとしてはアルコンがとにかく辛く、土地を伸ばしながらライフを稼いで機会を伺います。ヴァニファールは終始マグロでした。

私以外のライフが半分に差し掛かったあたりでマルタナが半ば強引にリンヴァーラを弾き、ゲームの動きが加速するのを感じて<<直観>>をプレイ。
薄くなる拘束とマルタナの動きに睨みを効かせるために蒸気の連鎖を選ばせ、コンボパーツ2枚を墓地へ。勝ちへのルートを作ります。

マルタナのキナンが3回起動するも、当たりは船砕きの怪物のみ。
ティムカマのターンに両者が熾烈な攻防をした隙を見てエンドにアルコンを弾き、食物連鎖で勝利することができました。

制限時間いっぱいに及ぶ長丁場を耐えに耐え、一瞬の隙をついて勝ちを掴めたのはとてもよかったです。


Game4

オムナス→コーディ→片目のガース→ログテヴェ

地獄かな?(白目)

殺意に溢れたこの卓で甘えたキープはできず、初手はかなり熟考しました。
最終的にはレモラと打ち消し、異界の進化でキープ。

初手レモラは予想通りに突き刺さり、マナ加速を織り交ぜながらレインジャー長へと繋いでファッキンむかつきへの睨みを効かせます。

下家のコーディがやりづらそうにしているのを見ながらゲームの展望を考えていると、4thのログテヴェがレインジャー長に初子さらい(場にはテヴェシュ)。

マジかよ。。。と思いつつ起動するとログテヴェは大した動きもなくエンド・・・勝てねえのかよ!とキレる気持ちを抑えてオムナス→フェッチ→ブルテン歩哨と動きます。

最低限の土地は立ててカウンターを構えましたが、抵抗虚しく水を得たコーディが走りきって敗北。

初子さらいのプレイに対しもっと強くコーディの処理を進言すべきでした。

レインジャー長が残れば手札の<<異界の進化>>・<<新生化>>で恐喝者コンボを安全に通せたので悔やまれます。政治力の不足が招いた敗北でした。


Game5

ウィノータ→ログテヴェ→トラティム→オムナス

地獄かな?(1時間ぶり2回目)

ログテヴェの上家にウィノータがいるので拘束に期待したのですが、ウィノータの初動は重くログテヴェは1tテヴェシュの軽快ムーブ。

返す2tでウィノータがエメリアのアルコンを展開しますがログテヴェがあっさり除去。ウィノータもあっさり除去。そのままテヴェシュの奥義が決まりグチャグチャにされました。

正直私にできることはなにもありませんでした。
(アルコンへの除去に呪文貫きを打つか一瞬考えましたが、テヴェシュが暴れてもアルコンが縛ってもオムナスに勝機はありません)

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Game6

力 -RIKI- 高田馬場店

目無しなのでドロップ。友人と合流しモツ鍋で飲んで優勝しました。
カエルの足の串焼きが鶏むね肉とめざしの中間のような味でなかなか美味。
ギトラグは食べて撲滅します。

アルコールとコレステロールは全てを勝利に導く。

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後書き

結果としては1-4という極めて無様な養分クソザコナメクジに甘んじたわけですが、Game1とGame4は明確な勝利のルートが見えており決してデッキのパワーが劣っているとは感じませんでした。
(そのルートに辿り着けないことがデッキパワーの不足なのだといわれたら返す言葉もございません。)

上記2ゲームを落としたのは純粋にパイロットスキルの不足、勝負の綾だと思います。数字として残せなかったのは心苦しいですが十分に可能性を感じさせてくれたので楽しくイベントに参加できました。

前日まで調整を練ったおかげか動きもなめらか、引いたカードのほとんどがしっかりと働いてくれたので構築の方針としてもよかったです。

一方Game2とGame5はTurboNausの対処を押し付けられ、あるいは対処する余地を与えられずにスクラップにされたのでどうにかできるものではありませんでした。悔しいけどしかたないね。


Day2に進出された方はおめでとうございます、是非楽しんでください。
ボーダークッソエグかったらしいですね(5勝が1人、4勝が11人。3-3の友人が1没してました)

草葉の影から見守っております。

追記:Game3以外全部Day2行った人が1人はいるんだけどおかしいだろ

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