マガジンのカバー画像

料理コンクール対策

388
マニアックな、「料理コンクール対策」についてのnote。 高校生から一般、プロまで主に西洋料理の目線で記していきます!(^^)! Let's start cooking.
運営しているクリエイター

2019年1月の記事一覧

金メダルのためは、すべては日常に!

シェフや料理家が競争する主な理由は、賞やメダル、人々の認知が主な理由だと信じている方が特に多いです。 また、才能のあるシェフや、意識の高いシェフは、あらゆる機会を逃したくないと思っているはずです。自分自身のスキルを証明し、仲間から賞賛を受け、賞や名誉をもらう??? 私自身は少し違うような気がします。確かに賞や名誉はとても重要なことですが、最も重要なのは料理を考えたり、行ったりする学習のことのはずです。 コンクールの応募者は競技に向け全てのスキルを構築する機会に恵まれ

料理大会の歴史♪

最初の料理コンテストは展示の大会でした。お客様に表示する飾られたものでした。俗に言うアバンギャルドキッチンですね。 特に芸術性に関わる発表会とは言え、飾られたハム、七面鳥、白身魚、マスなどをトリュフを使い絵画的に仕上げる趣向凝らしたものです。まさに宮廷料理からの発展したものがそのまま展示会として発表されたものでした。 その後国独自に、色のゼラチンや野菜のカットを使った複雑なものへと変化をしていきました。この頃の大会は大型ディスプレイと呼ばれるグランバイキング形式でシェフ

料理大会の成長とは

今日のように様々な食品を用意する料理人や、料理愛好家の人たちは、世界各国に広がっています。 様々な分野ごとの芸術や、料理、すべての競争は、今の自分から離れる機会となります。 自己破棄を繰り返しながら、自己成長をするとても大切な機会です。このような競技会は、すべての参加者のテクニックを交換するための場所として提供されています。新しいアイデアを出し合い、古いものを(オールドスタイル)更新して新しい友情を構築します。 落ち着いて考えてみると、昔からテレビアニメなどで包丁人味平

料理大会って必要?

今日このnoteを書き始めている時がちょうど1月30日、フランスでボキューズドールが開催されている期間です。 料理は、おそらくどんな人でも好みだったり、作れたり、考えることができたり、提供することができるものだと思います。だからこそオリジナリティーが必要かなと言うことを感じている人が多いのではないでしょうか? 私自身料理関係の仕事をしていますので、若い頃から様々なコンクールを経験してきました。その中で1つ言える事はとても通常の営業や、日常では味わえない経験ができるという