見出し画像

【2020シーズン振り返り】6月

2020シーズン振り返り企画。今回は6月編。

チームは4/7から活動休止になり、5/18からグループトレーニングで活動再開。

【6/13】 練習試合 vs アルビレックス新潟 2-1 ○

久しぶりの実戦機会。アルビレックス新潟と45分×2、30分×2 形式の練習試合を行った。映像見た感じだと、名古が右SHで起用されていることがわかる。また、山田のキック精度も高い。

【6/16】ブエノがアトレチコ・ミネイロに期限付き移籍

ブエノの移籍が発表。ザーゴ体制になり、序列が下がっていた状況であったので致し方ない部分でもある。また、彼のルーツ的にもブラジルでプロ選手になれることは大きかったのだと思う。しかし、辛抱強くザーゴのもとで力をつけて魔改造されていたらとも考えてしまう。

【6/19】常本、早川の加入内定

明治コンビが加入内定。両者とも大学サッカーでは当該ポジションでナンバー1とも言える人材。満さんのコメントでも出ていたが、高卒→成長→Jで活躍→海外のルートができつつある中で即戦力大卒を獲得してチーム編成に着手した。

【6/20】 練習試合 vs FC町田ゼルビア 1-0 ○

1週間後、FC町田ゼルビアと45分×4 形式の練習試合を行った。今年の取り組みのひとつであるビルドアップだが、この試合で言うと後ろで数的優位を作るところまではなんとかクリアできる感じ。ざっくり言うと、チームでどこでどのような形で貯金と余裕を作りながら組み立ていくかが曖昧な印象。

【6/25】林の加入内定

大阪体育大学から実力者、林を獲得。タイプ的には上背はそこまでだが、ヘディングの上手さに長けた関川タイプ。犬飼、奈良、町田、関川がいる中でなぜ獲るのか?の考察としては、先手先手の編成戦略だと考える。サイクルが早い鹿島の編成において、選手の成長によってはいつ人員が減ってもおかしくないため、ここは先に着手したのだろう。


リーグ再開まで時間がない中で、活動休止の影響もあり、なかなか積み上げができていないことが伝わってくる6月であった。選手は真剣に取り組もうとしているものの、根本的な躍動感やそれぞれの持ち味が薄まっているのが心配なところであった。

【参考】









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?