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【2020シーズン振り返り】12月

2020シーズン振り返り企画。今回は12月編。

11月編はこちら↓

わずかながら、ACL出場権の可能性が残された中でリーグ最終盤。エヴェラウド&上田任せになりつつあり、次シーズンへの不安はある。しかし、ザーゴはここから大きく変化や刺激を与えるのではなく現実的に勝ち点を稼ぐことを選んだ。

【12/12】明治安田生命J1リーグ 第32節 VS 清水 2-0 ○

内容云々よりも、「まずは結果」が求められる試合において立ち上がりからセットプレーとカウンターで効率よく得点を奪った。ここにきて、アラーノ→上田のホットラインができつつあり、相互理解が進んでいる。次シーズンに向けても武器になりそうな予感。

【12/19】明治安田生命J1リーグ 第34節 VS C大阪 1-1 △

リーグ最終戦。前回対戦も踏まえ、入念に対策を取られるのは予想がついていた。結果、現在の鹿島が最大限力を出した上での引き分けと捉えている。ボールを押し込む、トランジションを支配する、強力2トップでこじあける、どれもある程度できた。それでも勝てなかった理由は明確で、シーズン通してそれ以上の引き出しや、柔軟性を持つことができなかったことだ。逆にクリアできなければ、次シーズンもひたすら対策される展開に終止する。

12月はある意味、自分らの現在地と限界を感じる月であった。12月の戦いを基準に新シーズン、どうバージョンアップデートしているかが楽しみだ。

【参考】




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